先のばしを防ぐために必要なものが3つあると気づきました。
「人」「宣言」そして「言葉の意味づけを変える」ことです。
スポンサーリンク
「失敗」を恐れることが「先のばし」につながる
「いつか、やりたいです」
私自身が、口ぐせのように話していた言葉です。
毎日のように言っていたのではないかと思います(笑)。
・いつかフルマラソンを走りたい
・いつかブログを書いてみたい
・いつか本を出版してみたい
・いつかセミナー講師をやってみたい
・いつかメルマガを書いてみたい
そのように考えていました。
人並みに欲求だけはあるのですよね。
しかし、考えるだけで、「でも、今はまだ・・・ちょっと」とも思ってしまっていました。
・仕事がおちついたら
・もう少し準備がととのったら
・様子を見ながら
そうなれば、その状態がきたら、、、「必ず」やるつもりなのです。
ただ、その「いつか」は、「いつか」と思っているうちは、現実にやってきませんでした。
あなたは、どうでしょうか。
もしも、私のように「いつか」と考えているとしたら、少し危険な状態かもしれません。
なぜなら、その「いつか」は、「失敗」することを「先のばし」にしている状態だからです。
「先のばし」は目標達成を妨げるサイレントキラー
私の好きな言葉に、
早く、何度も失敗せよ
というものがあります。
もちろん、「失敗」することが好きな人はいないでしょう。
たとえば、資格試験を受けること。
試験のために時間を投資して、お金をかけて、労力も投資するはずです。
それなのに、もし落ちてしまったらと思うと、「先のばし」したくなりますよね。
実は私自身、2回ほど試験を先のばししているコーチングの国際資格があります。
モチベーションが高まったときに2度、ちょっとしたイベントのようなものがあり、一旦延期することになったのです。
しかし、今年に入って目標設定を見直ししているうちに、怖いことに気づきました。
それは、
・目標達成を「先のばし」すること
です。
タスクの「先のばし」は日常的にあるもので、影響も小さいかもしません。
一方で、大事なことを「先のばし」していると、その間に人生がどんどん少なくなっていきます。
これも重要なことなのですが、「先のばし」は、「失敗」ほどわかりやすくないということです。
それでも、表面的なダメージとしては見えなくても、少しずつ時間をむしばんでいきます。
「サイレントキラー」のように。
目標ができると、成功するか、失敗するか。
私たちは、その2択で考えたくなるものです。
ただし、その選択が成功するのか失敗するのかは、結局のところ、やってみないとわからないものです。
それなのに、
・仕事がおちついたら
・もう少し準備がととのったら
・様子を見ながら
と「先のばし」にすることで、大事な人生の時間をすり減らしてしまっているというのが現実なのです。
「宣言」で前進することで「失敗」を「実験」に変える
かく言う私も、「先のばし」が骨身にしみついているタイプです。。。
2度も保留にしてしまった国際コーチ連盟(ICF)のアソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)の資格取得に力を注ぎます。
そこで、「健全な強制力」を発動させるために、次のような工夫をしてみました。
ポイントは、「宣言」です。
3つの分野へ、難易度順です(笑)。
理由は、私のようなタイプは、誰かに宣言しなければ、何かハードルが出てきたときに、「ま、いいか。誰にも言ってないし」ということで「なかったこと」にしてしまう可能性が高いからです。(^_^;)
1:ブログで宣言する
まさに、この記事ですね(笑)。
毎日、おかげさまで何百人もの方に読んでいただいているこのブログ。
ここで、このような記事を書いたことで、やらざるを得ません。
家族はもちろんのこと、コーチ仲間や友人たち、クライアントさんたちまで読んでくれているので(はず)、未達になったら恥ずかしいですよね。(^_^;)
国際コーチ連盟(ICF)のアソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)のプロセスで役立つことがあれば、記事にするかもしれません。
2:コーチに宣言する
マイコーチに宣言しました。
そうすれば、私も力が入ります。
「いつ、やります?」と聞かれ続けることになりますが(笑)、それも自分が選んだ道。
今回はやりとげたいので、定期的なコーチングセッションのテーマにすることにしています。
3:スクールの代表に宣言する
私が卒業したコーチングスクールの代表にお会いしました。
そこで、現状の資格取得の状況とアドバイスをいただくことができました。
もし、これで「なかったこと」にしたら、今後スクールのイベントなどで代表に会わせる顔がありません。
かなりストレッチして、自分への強制力を発動しました(笑)。
ポイントは「この人にがっかりされたら嫌だな」とか、「この人の残念な顔は見たくない」というレベルの人と約束することです。
以上のように、「宣言」をテーマに、3つの異なった「衆人環視」の環境に身をおくこととしました。
さて、こうなると「失敗」はできません。
そもそも、「失敗」をどうとらえるか。
おすすめは、「失敗すればするほど、成功に近づく確率が高まる」というマインドです。
あのエジソン氏の考え方ですね。
私もスマートにはできないタイプなので、「失敗」していくしかありません。
アイデアが出たらやってみる。
やってみてだめだったら、違うやり方を試してみる。
そうして、「何をやればいいのか」「何をやったらだめなのか」を学んでいくわけです。
「失敗」してはだめなのではありません。
大事なのは、リスクが許容できる範囲で「失敗」を試すことですね。
ですから、「失敗」を恐れて「先のばし」している時間に、どんどん「失敗」していきましょう。
そのプロセスは、もはや「失敗」ではなく「実験」です。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
■編集後記
昨日は、師匠の井ノ上陽一さんに時間をとっていただき、ブログを含めたひとりビジネスについてフィードバックをもらうことができました。
個人プロジェクトが大詰めを迎えてきているので、その後の展開も含めていろいろお話を聞けました。
コーチングクライアントさんの新規募集やセミナー活動の再開など、いろいろと進めていこうと思います。(^_^)
――――――――――――――――
【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
ひとりで複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
コメントを投稿するにはログインしてください。