目標達成に欠かすことができない良習慣形成。
確実に定着させるために、「入口・道中・出口」の3つを考えておきましょう。
良習慣形成という旅
あなたが良習慣形成を考えるときは、3つの視点から考えることがおすすめです。
それは、
1:始める
2:身につける
3:続ける
です。
すなわち、
1:始める→どんな習慣に取り組むのかを決める時期
2:身につける→習慣を実践しながら試行錯誤する時期
3:続ける→定着してきた習慣を維持する時期
です。
イメージは、旅行です。
それは、
1:始める=行き先を決めて出発する(入口)
2:身につける=旅程を経験する(道中)
3:続ける=経験値を増やして帰ってくる(出口)
のような感じですね。
これは先日、美術館に向かうときに感じたんです。
娘が中学校で制作した作品が展示されていた美術館。
私が初めて訪れる場所です。
それでも電車とバスを調べて、乗り継いで行く。
そうして初めて訪れる場所は、ドキドキするものです。
お目当ての鑑賞を楽しみ、無事に終了。
「ちょっとした旅のようなものだな」と。
旅というには近すぎる距離でしたが。
そのときに、ふと感じたんです。
「良習慣形成までの道のりって、旅みたいなものかもしれない」と。
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「始め方=入口」だけ見てしまうトラップ
良習慣形成とは旅。
そう考えたとき、注意したいことがあります。
それは、多くの人が「どう始めるか?」という入口だけに視点が偏っているように感じるということです。
ダイエットなら、
「どんな風にやせるか」
「どんな運動をすればいいか」
「食事制限をどうするか」
という感じです。
もちろん、始め方は重要です。
「習慣の始め方」だけで2時間セミナーをやりたいくらいに。
ただ、始め方しか考えていないというのは、旅行なら「とりあえず行き先だけ決めました」というのと一緒です。
もしもあなたが「とりあえずハワイに行こう」とだけ決めて、何の準備もないまま空港に行ったらどうでしょうか。
準備不足すぎますよね。
なんとかして最終的にハワイにたどり着けたとしても、膨大な時間と労力を注ぐことになるはずです。
そうならないために、飛行機の時間や宿泊場所を決めたり、インターネットで現地の情報を調べたり、簡単な英会話を練習したりしますよね。
そのほうが旅行が楽しく、充実するはずですから。
(時間があって自由気ままに旅行を楽しむというなら、話は別ですけれど)
良習慣形成でも同じです。
「とりあえずダイエットします!3ヶ月で10キロやせます!」という目標だけ決める。
そうやって勢いだけで始めても、実現は困難です。
たとえ、そういった始め方でダイエットに達成したとしても、リバウンドが待っています。
それは、私を筆頭に、世の中のダイエッターたちが証明してしてしまっています(残念ながら……)。
ですから、旅行と同じように、入口だけでなく、
・道中をどう楽しむか
・出口をどう迎えるか
を考えること。
それをおすすめしたいのです。
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習慣化の「道中」と「出口」を創造する
では、あなたが、
1:始める
を決めたとしたら、
2:身につける
3:続ける
については、具体的にはどう考えれいけばいいのでしょうか。
身につける=道中
まず、
2:身につける=道中
ですね。
ここで大事になるのは、
・環境
です。
要は、あなたがどんな環境に身をおけばいいのか。
たとえば、ダイエットなら、
・ダイエットしたいと言っていた友人に声をかけて、食べたものや体重を報告し合う
・ダイエットプログラムのコミュニティーに入る
・ダイエットコーチをつける
という手段があります。
できるだけ、取り組んでいるプロセスでエネルギーを使わないような環境づくりができるとベストです。
良習慣形成がうまくいくコツは「目・耳・場所」の環境習慣づくり | 【良習慣の力!】ブログ
続ける=出口
そして、
3:続ける=出口
です。
習慣の「出口」。
私が「習慣化の定義」と呼んでいるものです。
この出口を決めないと、
・どんな行動を
・どれくらいくり返したら
・あなたにとって「習慣化した」と言えるのか
がわかりません。
「こうしたら、あなたが習慣化したことを認定します」という基準やルールは存在しないからです。
この「出口」を決めていないために「自分は続かない……。」と感じている人がいかに多いか。
もったいないです。
たとえば、
・週に3回、20分以上ウォーキングすることを1ヶ月続けられたら、運動習慣が定着したことにする
・平日は5回のランチに必ず野菜を食べれば、ダイエットの食事習慣を実践していることにする
みたいに定義するわけです。
みんな状況は違います。
あなたが考える、あなただけの習慣化の定義を考えましょう。
あなたの習慣化に「習慣の定義」はありますか? | 【良習慣の力!】ブログ
習慣化の見通しを考える
良習慣形成ができるようになってくると、
「あれをやろう」
「これをやりたい」
という気持ちになるものです。
旅行先を決めるときに
「あそこに行きたい」
「あの場所を訪れてみたい」
というように。
そんなときこそ、
1:始める=入口
だけに目を奪われずに、
2:身につける=道中
3:続ける=出口
の見通しを考えてからスタートしてみましょう。
旅行先を考えるように。
ノリと雰囲気だけで始めるより、習慣化の成功率は格段にアップします。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
東京は夕方前くらいから降雪。
けっこう降った感覚がありますね。
会社を早めに出たものの、時間調整や運転見合わせで帰宅までに2時間30分以上かかりました。。。
でも、その間にブログとメルマガ(翌日分の前倒し)を書けて良かったです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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