普段、あなたは「□□がないから○○できない」と口に出していないでしょうか。
「□□がないから○○できない」というフレーズには注意しましょう。
「本を読む時間がない」のではなく「本を読まないから時間がない」
「本を読む時間がない」のではなく「本を読まないから時間がない」
実業家・本田直之さんの言葉です。
本「レバレッジ・リーディング」で出会いました。
けだし名言。
日々、思い出しては、そのたびに私の意思決定基準に好影響を与えてくれています。
たしかに「時間がないから○○できない」という構文はよく耳にします。
この言葉は一見まっとうですよね。
でも、この言葉を言っている人は危険信号です。
「時間がないから○○できない」は思考停止の代表的な言葉だからです。
口に出していると、本当に時間がなくなる思考になるからです。
注意しましょう。
こういう言葉が出てくるときは「本を読む時間」の行動サイズが無自覚のうちに大きくなっている可能性が高いです。
工夫をすれば「本を読む時間がない」ということはありません。
その気になれば、1日のうちで本を読む時間はいたるところに見つかります。
たとえば、
・電車を待っているときに1ページ
・ランチを食べた後に1ページ
・買い物のレジをまっている間に1ページ
・スマホを見る間に1ページ
・SNSをチェックする間に1ページ
・寝る前に1ページ
というように、時間はあるのです。
極端な話、1ページでも読書なのですから。
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ブログの「□□がないから○○できない」
「本を読む時間がない」のではなく「本を読まないから時間がない」というフレーズ。
この言葉のように、
・よく耳にするけれど「本質」は真逆にある
ということは多いものです。
実際、この「時間がないから○○できない」構文で、私がこれまでに一番聞いたのは、
・「ブログが書けない」
だと思います。
そう言ってブログをやめていった人たちが多いからです。
その中でも、
・気づきが起きないからブログが書けない
・主張したい意見がないからブログが書けない
・ネタについて考える時間がないからブログが書けない
という状況におちいっているパターンが多いです。
これを反対から考えてみましょう。
それは、
1:「気づいた」からブログを書くのではなく、ブログを書くと決めているから「気づく」
2:「自分の意見がある」からブログを書くのではなく、ブログを書くから「自分の意見が育つ」
3:「考えている」からブログを書くのではなく、ブログを書くから「考える」
です。
1:「気づいた」からブログを書くのではなく、ブログを書くと決めているから「気づく」
1つ目は「気づき」です。
「いい気づきがあったら、ブログを書こう」
以前の私はそう考えていました。
「気づき待ち」です。
でも、それではブログは書けませんでした。
過去にブログに挫折したからです。
では、どうすればいいのでしょうか。
「気づき」はあなたから取りに行くのです。
そのために、
・ノートを開く
・本を読む
・ふり返りをする
といったことをおこないましょう。
同じように、
「いいネタを思いついたら、ブログを書こう」
「いいアイデアが浮かんだら、ブログを書こう」
ではブログは書けません。
「ブログを毎日書く」と決めているからこそ、気づきやいいネタを引き込んでくるのです。
2:「自分の意見がある」からブログを書くのではなく、ブログを書くから「自分の意見が育つ」
2つ目は「自分の意見」です。
あなたの意見がないと、ブログの記事はおもしろさを失います。
もちろん、人の意見は多種多様。
「私はこう思う」と意見を書けば、異を唱える人が出てくるかもしれません。
こわいですよね。
でも、それでいいのです。
「将来は意見が変わるかもしれいないけれど、今の私はこの意見だ」ということを書けるのがブログのいいところだと思います。
そして「意見」は、ブログに書き続けることで「育つ」という感覚があります。
何度も同じ意見を書く。
アプローチを変えて意見を多面的にとらえる。
ブログを読んでくださった方からフィードバックをいただいて、別の側面に光があたる。
そのようにして、意見を育てることで明確に「これが私の意見です」と言えるようになります。
ブログを書くと決めるからこそ、自分の主張を出さざるを得ないシステムになるのです。
3:「考えている」からブログを書くのではなく、ブログを書くから「考える」
3つ目は「考える」です。
考えをまとめてからブログを書く。
そういう人も多いと思います。
ただ、私の場合は書きながら考えていることが多いです。
たとえば、ネタに対して、
「この表現だときつすぎるな」
「まとめるとこういう法則になるのではないか?」
「うまくいったことへの再現性を高めるためにはどうすればいいのか」
という風に下書きをしながら、テーマに対する考えをまとめているからです。
ブログを書く習慣がなかったら、ここまで考えることに時間を使うことはなかったでしょう。
「考える」のは簡単ではないので。
ブログがあるおかげで、日々考えることができています。
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「ブログを書き続けた」から「ブログが好きになった」
やることが増えてくると、私の脳内に自動的に出てくる言葉があります。
「忙しいからできない」
「時間がないからできない」
「お金がないからできない」
もちろん、口に出しては言いません。
禁句にしているからです。
ただ、口に出さないまでも、自動的に出てきている時点でまだまだです。
私の基準が低いということであり、トレーニングが足りないということですね。
それでも、なんとかブログは続いています。
今日の構文に合わせると、「ブログを書くことが好き」だから、「ブログを書き続けている」のではありません。
真実は逆。
「ブログを書き続けた」から、「ブログを書くことが好きになった」のです。
情熱を注いだから、感情が育って「好き」に変わったということですね。
もちろん、ラクではありません。
ただ、だからこそ情熱を注げるのです。
さて、あなたのアウトプット習慣はいかがでしょうか。
もしかすると、「アウトプットする時間がない」のではなく「アウトプットしないから時間がない」のかもしれません。
ぜひ、あなたの口ぐせや思考のクセをチェックしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜にコワーキングスペースへ。
翌日の「良習慣塾」セミナー準備に集中できました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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