書く習慣

バラバラの考えをすっきりまとめる「フリーノーティング」

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

頭の中に浮かんでくるモヤモヤやぼんやりした考え。
整理して、片づけたくなることがあります。
そんなあいまいな考えを書き出して、新しいアイデアを見つける。
そんなノート術をご紹介します。




 

考えることは書くこと

「書きながら考える習慣」を大事にしています。

なぜなら、書きながら考えていくと、自分の思考が整理されるからです。

考えるのは、ノート。
紙の上です。
ペンを持って、手書きで。

ブログやメルマガでも、書きながら考えることはあります。
気づきも起きます。

ただ、紙との違いは感じています。
ブログやメルマガは公開を前提に書いています。
そのため、記事の構成や文章の流れなどを意識しているんですよね。

ブログやメルマガでも、自分なりにけっこう本音を書いていると思っています。
それでも、多少は思考のブレーキがかかっているもの。
無自覚のうちに。

ノートだと、それがありません。
「誰かに読まれるかも」という意識をはずせます。
それによって、出てくるアイデアやひらめきがあるからです。

むしろ「今の自分は、こんなこと考えてたのか〜」と発見することも多いです。
これが、気持ち良い瞬間なんですね。

1文を書いている途中に、新しいアイデアが浮かんできているのに、途中で文章を書き切るまで止められない。
「このアイデアを早く書きとめておかないと!」とあせったりする時間も楽しかったりします。

何より、書きながら考えたアイデアには、愛着が湧きます。
本やセミナーのような外側からの刺激ではなくて。

自分の内側から出てきたものだからです。
「アイデアが生まれる」という感覚だなと。

そのため、実行率が高いです。
「せっかく思いついたんだから、やってみよう」と思えるんですよね。

そんなメリットがあるので、書きながら考える習慣に取り組んでいます。

 


 

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書きながら考える「フリーノーティング」

書きながら考える手法には「フリーノーティング」という呼称があります。

ブログやメルマガに限らず、私たちの仕事や日常にも、アイデアが必要ですよね。
1つのアイデアが、日々を変えることはよくあります。

私自身、フリーノーティングに取り組むようになってから、
・新しいプロジェクト
・新しいセミナー
・新しいメディア
・新しいKindle本
・新しい日記の書き方
など、活動量が増えてきています。

以前の私のキャパだったら、破綻していると思う活動のボリューム。
それを、改善しながら、なんとか前進できているんです。

その原動力こそ、フリーノーティングだと考えているんです。

では、具体的にどうすればいいのか。
私の今の取り組みはシンプルです。

まず、ノートを用意しましよょう。
私のノートは「良習慣ノート」。
といっても、ただの無地のノートです(笑)

ただ、サイズには少しこだわっていて。
A4サイズです。

よくあるB5サイズだと、少し小さいんですよね。
最初は、B5を使っていたんですが。
ノートが小さいと、すぐに次のページにうつる必要が出てきます。
ページを変えるタイミングが短いと、思考も途切れやすくなる気がしたのです。

「紙のサイズが、思考のサイズ」という感覚もあります。
そのため、A4のノートにしています。

A4の無地のノート。
意外と売ってないので、Amazonやロフトで購入しています。

 

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ノートの具体的な書き方

さて、具体的な書き方です。

といいつつ、フォーマットらしきものはありません。
(だから、フリーノーティングなのですけれど)

それでも、書き続けているうちに、私なりの書き方ができてきました。

私のフリーノートは、3つのパートに分かれます。

1つ目は、ノートの1番上に、「問い」を書きます。
たとえば「インプットの質を今より高めるためには?」みたいな感じです。

2つ目のパートからは、フリーです。
頭に浮かぶあれやこれやを、自由に書くだけです。
「インプットの質を高めるとしたら」みたいに書き出すだけ。
あとは、本当に自由です。
頭の中に思いついたことを、文字にするだけ。

ポイントは、手を止めないこと。
ささいなことやどうでもいいことでも、紙の上にとにかく書き出していきます。
そのうち、キラリと光るアイデアが出てきたりするんですよね。
脈絡なく。

もちろん、アイデアが何も出てこないこともあります。
それでもいいのです。
少なくとも、何らかの思考は進んでいるので。

ノートのメインは、このスタイル。
バーッと書いていきます。

最後、3つ目のパートは、アクションプラン。
ノートの最後に、アイデアを1行にまとめておきます。
「フリーノーティングで考えた結果、このアクションを試してみる」を書き残しておく意味合いです。

良いアイデアが出れば、カレンダーやタスクリストに入れておきます。
「もうちょっと考えたいな」と感じていれば、「後日、このテーマであらためて考える」と書くこともあります。

こうして、ノートの1番下に何らかのアクションプランを書いておく。
すると、後から見返したときに、ノートの1番下だけ見ればいいわけです。
「使えるアイデア」ばかりが残っているので。

私は、実行できていたら、赤ペンでチェックしています。
これが、達成感なんです。

さて、あなたがモヤモヤしていたり、思考が浅くなっていることを感じることはないでしょうか。
そんなときは、フリーノーティング。
おすすめです。

10分もあれば、1枚書けます。
書き終えたあとは、爽快感もあります。

まずは1枚。
あなたの考えを自由に書き出してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台から朝活に参加。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は、トライアスロンのスイムスクールへ。
自主トレは、スキル系のドリルを中心に。
合同トレは、遅れながらも全メニューを完泳できました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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