ゴール実現や習慣化に挫折するのは、あなたのせいではありません。
「ゴールのリマインドシステム」が弱いだけなのです。
私たちがゴールを達成できない理由
私たちがゴールを達成できない理由があります。
それは何だと思うでしょうか。
正解を言うといつも笑われるんですが。
今日も勇気を出してお伝えしますね。(笑)
それは、
・ゴールを忘れてしまうから
なんです。
「えっ・・・?」と、なりますよね。
わかります。
私も同じでしたから。
でも。
どうでしょうか。
あなたにも経験があるのではないでしょうか。
たとえば、お正月。
1年の始まりですよね。
「今年はこのゴールを達成する!」
そんな意気込みとともにたくさんのゴールをイメージします。
紙に書き出す。
Facebookに投稿する。
パソコンに打ち込む。
コーチに宣言する。
さて、それでどうなるか。
ある研究によると、新年にゴールを設定した人たちのうち、じつに85パーセントの人は、
・2月中旬にはゴールを忘れてしまっている
のだそうです。
早くないですか。(笑)
でも、そんなものなのですね。
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「ゴールのリマインドシステム」3つのレベル
スマホのゲームやYouTubeを見ることは忘れない。
それなのに、自分がたてたゴールは忘れてしまう。
私は、そんな自分にがっかりしたことがあります。
もしかしたら、あなたも同じような経験があるかもしれません。
でも、ひとつ安心していただきたいことがあります。
それは、目標を忘れてしまうというのは、あなたが忘れっぽいからではありません。
私たちの脳は「目標を覚えていられないもの」なのです。
これを知ったとき、私はうれしくなりました。
「自分のせいじゃないんだ」と。
とはいえ、そのままにしておいていいわけではないですよね。
「脳は目標を覚えていられないんだから、努力しなくていいんだ」というのは違うと思うのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
ポイントは、対策です。
その対策とは、
・ゴールを何度も思い出すための仕組みをつくる
ということです。
私は、これを「ゴールのリマインドシステム」と呼んでいます。
思い出せなくなったり、忘れっぽいという障害があるなら、そこに対策を講じればいいのです。
私がおすすめする「ゴールのリマインドシステム」は次の3つです。
レベル別に分類すると、
レベル1:ゴールを見る
レベル2:ゴールを書く
レベル3:ゴールと人とつなげる
です。
レベル1:ゴールを見る
目標を目にする。
これはシンプルかつ取り組みやすいです。
毎朝ふり返りをする際に、ノートにはさんだ目標を見る。
Evernoteなどに書いた目標をリマインド設定しておく。
「頭の中をからっぽ」にするための5つのツール。紙・マインドマップ・メール・Evernote・Googleドキュメント。 | 【良習慣の力!】ブログ
そのような仕組みをつくりましょう。
ビジュアルマップをつくってスマホの待ち受けにするのもいいですね。
ビジュアルマップで理想のビジョンを明確にする方法 | 【良習慣の力!】ブログ
レベル2:ゴールを書く
目標を見るのは簡単です。
ただ、簡単なだけに、何度も目標を目にしていると「風景」に変わってしまうことがあります。
そうならないためにはどうすればいいのか。
手で書きましょう。
目標を紙に書き出すのです。
同じ目標でも大丈夫。
何度も書きましょう。
想いをのせて書くのがポイントです。
「はい、はい、目標ね。書けばいいんでしょ、書けば」という態度だと、当然のことながら効果はありません。(笑)
具体的なおすすめは「15ゴールズ」です。
自分の大事な価値観から1日をスタートできる「15ゴールズ」の習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
レベル3:ゴールと人とつなげる
レベル3は「目標を人とつなげる」です。
あまり聞き慣れないことかもしれません。
でも、もっともパワフルです。
たとえば、私だったら
・Yさんの顔を見たら、出版企画書のことを思い出す
という風につなげるのです。
ほかにも、
・井ノ上さんを見たらブログをを思い出す
・「良習慣塾」の友人トレーナーYさんを見たらトライアスロンのトレーニングを思い出す
というように。
この「ゴールと人とつなげるリマインドシステム」はとくにおすすめです。
ぼんやり夏休みを過ごしていたら、担任の先生にばったり会って夏休みの宿題を思い出すような感覚かもしれません。(笑)
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「ゴールのリマインドシステム」を強くする
あまり知られていないゴール達成の秘けつ。
それは、今回お伝えしたように、
・ゴールをどれだけ頻ぱんに思い出しているのか?
が大事なのです。
たとえば、オリンピックで金メダルを目指している選手。
彼らは、日常の中で何度も「自分が金メダルをとる」というゴールを思い出しています。
万が一、ご自身が忘れてしまったとしても、ふり返りのノートで思い出すでしょう。
さらに万が一、ノートで思い出さなかったとしても、ゴールを書き出す習慣で思い出します。
それでも、さらに万が一選手が自分で思い出さなかったとしても、コーチやトレーナーが一緒にトレーニングします。
忘れられるはずがないのですね。
むしろ、24時間テーマを追いかけるための「究極のリマインドシステム」の仕組みがある。
ですから、彼らは金メダルを追求できるのです。
成果を出している営業マンは、今月の売上ノルマを毎日チェックしています。
活躍している税理士さんは、自分の経理を日課として取り組んでいます。
作家の方は、今日は何文字書けたのか確認しているのです。
そのために「ゴールのリマインドシステム」を活用しているのです。
さて、あなたはいかがでしょうか。
1日のうちにどれくらいの頻度でゴールをリマインドしているのか。
あなたがゴール達成につまづいたり、習慣化に挫折するときは、あなたが悪いのではありません。
ただ単に、
・「ゴールのリマインドシステム」が弱いだけ
なのです。
「最近、どうもゴールに近づいていないな」という方は、現状の「ゴールのリマインドシステム」を見直してみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。
夜は「良習慣塾」メンバーとの相互セッション。
セッション後は、出版企画書を進められました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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