時間の習慣

「未来優先」の時間と「現在優先」の時間は、どちらが優れているのか?

投稿日:


あなたは、
(1)未来を大事にする
(2)現在を大事にする
のどちら側から時間を過ごしているでしょうか。
この時間の優先度について記事を書いてみました。




 

未来の時間と現在の時間はどちらが大事なのか

私たちの人生とも言える「時間」という資源。
大切に使いたいものですよね。

私も、時間の重要性をひしひしと感じています。
そのため、以前からタイムマネジメントに関する学びや実践を継続してきました。
もちろん、今も私なりに時間活用を改善し続けています。

さて、時間の使い方について学んでいくと、両極端と言えるような2つの意見に到達します。

1つは、
(1)未来の楽しみのために、現在を苦労するのは仕方がない
という考え方。

もう1つは、
(2)未来は不確定なのだから、今を楽しむべきだ
という考え方です。

未来を大事にするのか。
それとも、現在を大事にするのか。
意見が分かれるところです。

2つの考え方の違いがわかりやすい物語があります。
童話『アリとキリギリス』です。

アリは(1)の考え方。
キリギリスは(2)の考え方。
それを極端な表現にしたのが、あの童話というわけです。

さて、あなたは(1)と(2)だと、どちらの意見が正しいと思いますか?
そして現在は、どちらの時間の考え方を採用していますか?

ちょっと考えてみましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





未来と現在の時間価値を考える

あらためて、
(1)未来を大事にする
(2)現在を大事にする
は、どちらが正しいのでしょうか?

・・・という風に、二者択一で考えるとトラップにハマりがちです。
そもそも時間の使い方は、そんなにきれいに分けられるものではないように思います。

未来優先で考えて、
「私は24時間すべて(1)の過ごし方です!」
となれば、24時間楽しみ無し。
なかなか苦しい時間の過ごし方です。

一方、現在優先で考えて、
「私は常に(2)で、パーティーばかり。宵越しの銭は持たない主義で、将来への貯金ゼロです。」
となれば、けっこう怖いですよね。

となると、楽しい人生には、
「(1)も必要だし(2)も必要」
ということになります。
結局は、状況に応じて(1)と(2)のバランスをとり続ける必要があるわけです。

というわけで、時間の使い方をより良くする1つの結論は、
「現在楽しく取り組んでいる活動が、なりたい自分の未来の姿に近づく活動と重なっている」
という状態をつくること。
私は、そう考えています。

それは、どんな状態なのでしょうか。
たとえば、天職を生きている人は、このような時間の使い方ができている人です。

現在の自分の仕事は楽しく、誇りを持っている。
同時に、その仕事が、お客さまを幸せにしている。
仕事が充実すれば、収入も増えて物心両面が豊かになる。

そんな状態こそ、まさに、
「現在楽しく取り組んでいる活動が、なりたい自分の未来の姿に近づく活動と重なっている」
です。

私は、理想の状態だなと思います。

 

■スポンサーリンク




「1日2時間」からバランスを考えてみる

では、どうすれば理想の状態に近づけるのか。
24時間を一気に変えたくなりますが、それは困難です。

どうしても現在やらなきゃいけないことは、なくなりません。
でも、未来に向けてやりたいことばかりしているわけにもいかない。

「現在のやるべきvs未来のやりたい」を考えなきゃいけないわけです。

「じゃあ、1日にどれくらいの時間を未来のために投下すればいいの?」という疑問が出てきます。
ここに明確な答えはありません。

ただ、その問いにあえて答えを出したのが、
「1日2時間」
です。

そんなヒントを書いているのが、本『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』です。

著者の今井孝さんが提唱する1日2時間。
がんばれば、確保できそうな絶妙な時間設定だと思います。

有効に活用すれば2時間でも波及効果があり、1日を充実させてくれるのです。
私も、トライアスロンのスイムスクールに2時間を投資するようになり、1日の充実度が圧倒的に高まりました。

2時間で何をするのか。
何をすればいいのか。
ぜひ、2時間の過ごし方を研究してみましょう。

 

【お知らせ】
もしも、1人で考えづらかったり、ほかの人の意見を参考にして、より良い2時間の使い方を考えたいという方は、「ビジネスブックBAR」がおすすめです。

・対話
・ワーク
・ショートセミナー
を通して、あなた独自の2時間の使い方を考えましょう。

お申し込みは以下から可能です。
ビジネスブックBAR 〜本・学び・対話であなたを磨く読書会〜(第37回) | 良習慣研究所

すでに残席は1名です。
「自分にとって最適な2時間を考えてみたい」という方のご参加をお待ちしております。

【残1名】
2024年9月25日(水)20時〜22時
ビジネスブックBAR 〜本・学び・対話であなたを磨く読書会〜(第37回) | 良習慣研究所
(お申し込み期限:9月24日(月)24時まで)

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は地元の駅のスタバで「良習慣塾」メンバーとの
集中タイムに没頭。
ブログのストック記事を2本書けました。

その後、学習塾終わりの娘と待ち合わせ。
自宅まで一緒に帰りました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-時間の習慣

執筆者:

関連記事

「週末」のとらえ方を変えて、「週末」の自由な時間を増やしてみよう。

「週末」の時間を増やしたいと思ったことはありませんか? とらえ方次第では、あなたの週末の時間が増える考え方があります。   スポンサーリンク   「時間」甘く見ていたしっぺ返し い …

「時間がない」と悩むあなたにおすすめしたい「行動履歴を記録する習慣」

時間活用を改善することは、「より良く生きる」ことでもあります。 そのためのスタートして、自分の行動履歴を記録することをおすすめしています。   「時は金なり」よりも「時は命なり」 「やろうと …

時間に価値を生み出す自己投資をしよう。読書・リアルセミナー・直接対話。

時間をどのように活用するか。 大きなテーマですし、常に考えています。   スポンサーリンク   時間ギリギリまで動けないという課題 10月31日開催のセミナーの内容を準備しています …

なぜ、大人にも時間割が必要なのか?

子どもは時間割を持っていますが、大人は時間割がありません。 1日を充実させるためにも、大人も時間割を考えましょう。   なぜ「理想の1日」の計画が必要なのか 今朝は、新しいコンテンツのセミナ …

カフェで集中して仕事をするために。おすすめの3つのアイテムと動画・BGM。

カフェで仕事をすることは一般的になりましたよね。 ただ、意外と集できていない人を見ることもありますし、中には参考書を開いたまま寝ている人も・・・。 そうならないためにも、集中できる環境を整えましょう。 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。