時間の習慣

「未来優先」の時間と「現在優先」の時間は、どちらが優れているのか?

投稿日:


あなたは、
(1)未来を大事にする
(2)現在を大事にする
のどちら側から時間を過ごしているでしょうか。
この時間の優先度について記事を書いてみました。




 

未来の時間と現在の時間はどちらが大事なのか

私たちの人生とも言える「時間」という資源。
大切に使いたいものですよね。

私も、時間の重要性をひしひしと感じています。
そのため、以前からタイムマネジメントに関する学びや実践を継続してきました。
もちろん、今も私なりに時間活用を改善し続けています。

さて、時間の使い方について学んでいくと、両極端と言えるような2つの意見に到達します。

1つは、
(1)未来の楽しみのために、現在を苦労するのは仕方がない
という考え方。

もう1つは、
(2)未来は不確定なのだから、今を楽しむべきだ
という考え方です。

未来を大事にするのか。
それとも、現在を大事にするのか。
意見が分かれるところです。

2つの考え方の違いがわかりやすい物語があります。
童話『アリとキリギリス』です。

アリは(1)の考え方。
キリギリスは(2)の考え方。
それを極端な表現にしたのが、あの童話というわけです。

さて、あなたは(1)と(2)だと、どちらの意見が正しいと思いますか?
そして現在は、どちらの時間の考え方を採用していますか?

ちょっと考えてみましょう。

 


 

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未来と現在の時間価値を考える

あらためて、
(1)未来を大事にする
(2)現在を大事にする
は、どちらが正しいのでしょうか?

・・・という風に、二者択一で考えるとトラップにハマりがちです。
そもそも時間の使い方は、そんなにきれいに分けられるものではないように思います。

未来優先で考えて、
「私は24時間すべて(1)の過ごし方です!」
となれば、24時間楽しみ無し。
なかなか苦しい時間の過ごし方です。

一方、現在優先で考えて、
「私は常に(2)で、パーティーばかり。宵越しの銭は持たない主義で、将来への貯金ゼロです。」
となれば、けっこう怖いですよね。

となると、楽しい人生には、
「(1)も必要だし(2)も必要」
ということになります。
結局は、状況に応じて(1)と(2)のバランスをとり続ける必要があるわけです。

というわけで、時間の使い方をより良くする1つの結論は、
「現在楽しく取り組んでいる活動が、なりたい自分の未来の姿に近づく活動と重なっている」
という状態をつくること。
私は、そう考えています。

それは、どんな状態なのでしょうか。
たとえば、天職を生きている人は、このような時間の使い方ができている人です。

現在の自分の仕事は楽しく、誇りを持っている。
同時に、その仕事が、お客さまを幸せにしている。
仕事が充実すれば、収入も増えて物心両面が豊かになる。

そんな状態こそ、まさに、
「現在楽しく取り組んでいる活動が、なりたい自分の未来の姿に近づく活動と重なっている」
です。

私は、理想の状態だなと思います。

 

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「1日2時間」からバランスを考えてみる

では、どうすれば理想の状態に近づけるのか。
24時間を一気に変えたくなりますが、それは困難です。

どうしても現在やらなきゃいけないことは、なくなりません。
でも、未来に向けてやりたいことばかりしているわけにもいかない。

「現在のやるべきvs未来のやりたい」を考えなきゃいけないわけです。

「じゃあ、1日にどれくらいの時間を未来のために投下すればいいの?」という疑問が出てきます。
ここに明確な答えはありません。

ただ、その問いにあえて答えを出したのが、
「1日2時間」
です。

そんなヒントを書いているのが、本『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』です。

著者の今井孝さんが提唱する1日2時間。
がんばれば、確保できそうな絶妙な時間設定だと思います。

有効に活用すれば2時間でも波及効果があり、1日を充実させてくれるのです。
私も、トライアスロンのスイムスクールに2時間を投資するようになり、1日の充実度が圧倒的に高まりました。

2時間で何をするのか。
何をすればいいのか。
ぜひ、2時間の過ごし方を研究してみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は地元の駅のスタバで「良習慣塾」メンバーとの
集中タイムに没頭。
ブログのストック記事を2本書けました。

その後、学習塾終わりの娘と待ち合わせ。
自宅まで一緒に帰りました。(^^)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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