予定調和の人生から抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか。
答えは、予定不調和な状況を自分でつくっていくことです。
不確実な未来に挑むから予想外の変化が起こる
予定調和。
予想通りに物事が進み、予想通りの結果になる。
ここだけ聞くと、予定調和は悪くないように思えます。
何しろ、予想通りなわけですから。
イレギュラーがない。
想定外がない。
トラブルもない。
これぞ、私たち人間が好む「安心・安全」です。
メリットとも言えますね。
一方、予定調和のデメリットは何でしょうか?
飽きる。
退屈。
変化が起きない。
確かに「安心・安全」ではあります。
でも、間延びした日常になりそうですね。
「予定調和ばかりの人間ドラマ」とか、視聴率が悪そうな感じがします。(笑)
予定調和な日常は退屈。
でも、安心・安全が崩れれば不安になる。
そう考えると、少し冒険したくなるのが私たち人間。
それで、宝くじを買ったりしてしまうのでしょうか。
確実に当たる宝くじがあれば、私も買うかもしれません(宝くじ、買ったことはないのですが)。
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私が簿記3級に合格しても人生が変わらなかった理由
私自身、会社と自宅の往復だった日常は、予定調和の日々でした。
ちょっとした冒険くらいなら、スリルを味わえそうですが勇気がありませんでした。
冒険でもしようものなら、予定「不」調和がやってきます。
ですから、まさに「確実に当たる宝くじはないかな」という予定不調和を思いながら、予定調和の毎日をすごしていたわけです。
要は、私は「明確な答えが出ないからやらない」と思っていたわけです。
こうなってしまったら、思考はそこでストップしてしまいますよね。
思考停止になれば、そこから深まることはありません。
そこで私は「何かを変えよう!」と思い立ちました。
それは悪くはなかった。
ただし、早く結果を出したかったので、わかりやすい答えが出ることばかりを考えていたのです。
ですから、思考は深まらないし、行動も前に進まなかったのです。
では、以前の私が「成長したい」と思ったときにどうしたか。
「簿記3級」を受けることにしたのです。
「学習に取り組む=簿記3級の資格を取得する」。
自分がわかりやすいですし、他の人にもわかりやすいですよね。
しかし、それだと効果は限定的です。
私が簿記3級しか狙わなければ、簿記3級レベルの範囲でしか変化を起こせないのです。
それがわからなかった私は「せっかく簿記3級をとったのに、人生が変わらないのはなぜなんだろう・・・?」と考えていたわけです。
もちろん、当時の私なりに考えた上で、簿記3級を受けたわけですが。。。
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不確実性の未来に飛び込む
では、どう考えればいいのでしょうか。
「どうなるかわからない未来」に挑む
答えは「どうなるかわからない未来」に挑むことです。
つまり「結果はどうなるかわからないけれど、飛び込んでみよう」というスタンスを持つことです。
自分の価値観を定義するために「あーでもない、こーでもない」と考えるように。
そこで「いい定義が発見できた!」となれば、うれしいですよね。
私のように不発に終わってへこむかもしれません。
でも、飛びこまなければ、どちらの感情も味わえないというのは確実です。
むしろ「こうなる」とわかっている確実な未来を選べば、予定調和の未来がやってくる。
ただそれだけなのです。
不確実性が「ガチャガチャ」をおもしろくする
これは「ガチャガチャ」みたいな感じですね。
子どもの頃によく遊びました。
大切なお金を入れ回転レバーを回す。
けれども何が出てくるかはわかりません。
私の子ども時代、「ガチャガチャ」と言えば「キン消し(キン肉マンの消しゴム)」です。
悪いときは「お金を返してほしいよ」というキャラが出てきます。
しかも、人気がないキャラに限って、何度も出てくるんですよね。(笑)
でも、思いがけずいいキャラが出てくることもあります。
だからこそ楽しかったとも言えますよね。
成果のために必要なのは「結果はどうなるかわからないけれど、飛び込んでみよう」という投資マインドということです。
子どもの頃はできたのに、大人になるとできなくなるのですね、、、
不確実な未来への余白を残す
不確実な未来に挑むから、日常に変化が起きます。
たとえば、私のブログを書く習慣。
ブログは時間がかかります。
でも、成果がすぐ出るものではありません。
わかりづらいのです。
それでも、ブログに時間と労力を投資してきました。
結果がどうなるかは分かりません。
ただ、とにかく続けたのです。
すると幸運が起こりました。
インターネット上で発信し続けることで、念願の出版という夢につながったのです。
さらに、書き続ける中で、「いい本を書きたい」とか「常に本を書いているライフスタイルをつくりたい」というシンプルな欲求が立ち上がってきています。
それは不確実な未来に挑むことでもあります。
「ブログを書く」という一見すると無駄にも見えるような行為。
その不確実な未来に潜んでいる小さな「種」に投資していくことが、人生を変える可能性が眠っているものなのだと考えています。
そのためにも、不確実な未来に向かっていく余白を残しておきましょう。
さて、あなたはどれくらい不確実な未来なら「飛び込んでもいい」と思えるでしょうか。
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■編集後記
昨日は、初めてのKindle本を完成させて審査へ。
夜、「良習慣塾」のYさんとのコーチング&ランが終わったときに、無事に出版されていました。
Kindleの初出版の瞬間。
感激です。(^^)
・【Kindle初出版!】
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