あなたには、人生であきらめてしまったものがあるでしょうか。
もしかすると、そのあきらめてしまったことに、あなたの宝物が眠っているかも知れません。
「あきらめた」という経験
私には、人生で「あきらめた」経験がたくさんあります。
たとえば、
・早起きに挑戦しても二度寝ばかりであきらめた
・ブログや日記が続かなかくてあきらめた
・英語スキルを身に着けようとしたけれど上達を感じられなくてあきらめた
・運動(ランニング)に挫折してあきらめた
・読書習慣を身に着けようとしたけれど積ん読が多くなってあきらめた
というように。
これらは、すべて私が「あきらめたものたち」です……。
ただ、よく考えてみると、今は取り組んでいるものばかりなんですよね。
しかも、どれも日常に欠かせない習慣ばかりです。
英語スキル以外は。
やはり、できるかどうかはわからないけれど、そのときの自分が心で「やってみたい」と感じたこと。
そこには、「興味の種」が詰まっているのだと感じています。
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「あきらめたこと」の受け止め方
「あきらめたこと」の受け止め方は、人それぞれです。
あきらめたことが心にひっかかっていないなら、それは適性や興味がなかったことが「あきらかになった」ということです。
心残りもないでしょう。
ただ、もしもあなたがあきらめたことに対して、喉に小骨が刺さったような違和感を覚えているとしたら、それは時期を変えて再トライしてみる価値があるかもしれません。
私の複業は、まさに「あきらめた」経験から生まれています。
たしか、高校生くらいのときだったと思います。
「英語の先生って、なんだかカッコいいな」と感じたんですね。
英語の先生は、
・英語という言葉としてのツール
・コミュニケーションというスキル
・大事なことを伝えるという知識
の3つの要素がそろっています。
「プロフェッショナルだよなー」と感じていたんでしょうね。
ただ、私がそう思ったときには、もう目指す大学の進路として、教育系は難しい状況でした。
少し調べた結果、「あっ……もう無理だわ」となったのを記憶しています。
しばし時がすぎて、私が社会人になってから。
「たとえサラリーマンであっても、自分でビジネスができるくらいにならないと、人生が開いていかない」ということを強烈に感じていました。
そこで目指したのが複業。
サラリーマンが週末に居酒屋で働くようなサイドビジネスとしての「副業」ではなく。
会社員の給与だけでなく、ひとりビジネスで複数の収入ルートを持ちたいと考えたんです。
それまでの人生でたくさんサボってきた私。
当然のことながら、ひとりビジネスがすぐに立ち上げられるような知識もスキルもツールもありません。
ですから、課題は「どんなビジネスをするのか?」でした。
そのようなとき、自己探求ツールやコーチングを受けたわけです。
そこで出てきたのは「子どもの頃になりたかった職業は?」という質問です。
小学生のときは、プロ野球選手でした。
これは、まだ実現していません。
毎年、ドラフトの時期はそわそわしているんですが。(笑)
その次ですね。
思い出したのは「そういえば、英語の先生になりたいと思ったことがあったな」という思い出です。
そこで、私は「そうだ!英語のスキルアップをして、英語を教えられるようになろう!」と考えたわけです。
単純すぎますね……。
英語を教える。
私にはとても難易度が高いレベルでした。
おかげで、TOEICは挫折。
800点を少し超えたところで「もう無理だ、、、」とやめました。
ずっと「痛みのタスク」でしたから。
私にとって、英語学習はネガティブな印象のままです……。
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「あきらめたこと」の見方を変える
ただ、英語が無理だとあきらめた結果、良かったこともあったんですね。
やはり、挫折や失敗には、眠っている成功の種があります。
ネガティブなできごとにも、ポジティブな側面があるんです。
私たちが見つけようとすれば。
なぜなら、私が複業家として初めての収入を得られたのは、セミナー講師業だったからです。
専門テーマが英語ではなく、早起きではありましたが。
そこで、
・セミナーで話すという言葉のツール
・早起き習慣化というスキル
・早起きにとって大事な知識
という3つの要素があったわけです。
この「セミナー講師として受講生の方々と、1対多のコミュニケーションをとる」というスタイル。
まさに、先生のポジションなんですよね。
夢が形を変えて実現しました。
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しかも、私のロールモデルの人たちは、すべからくセミナーを開催しています。
私は師匠たちにも憧れていますが、それは、セミナー講師の適性がどこかにあるからなんです(きっと)。
私の「英語の先生になる」ことや「英語を教える」という目標は、実現しませんでした。
あきらめてしまったからです。
ただ、これは花火みたいなものです。
同じ花火でも、上から見るか、下から見るかで形が変わりますよね。
私にとってネガティブな英語学習も、見方を変えれば「早めにルートを変えておいて良かった」とも言えます。
結果的には、セミナー講師というポジティブな仕事ができるようになったわけですから。
あなたにも、あきらめたことがあるかもしれません。
ただ、単なる「失敗」と捉えず、新しい選択をするための「機会」になっているのではないでしょうか。
「あきらめたこと」というできごとも、見る場所を変えれば、あなたがご自身の宝物に気づくきっかけになるかもしれません。
私の英語の先生のように。
ぜひ、あなたの人生で「あきらめた」ことが、「あきらか」になって良かったことになっていないか、思い出してみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
7時から「ガッチリ集中TIME」。
8時終わりでカフェに直行。
集中して、出版企画書を書きました。
午後は家族で外出。
夜は父の日からずっと延期になっていた焼肉を食べに行けました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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