「間違ってはいけない」
そう思えば思うほど、私たちのパフォーマンスはダウンします。
ですから、おすすめは「次、これやってみよう」のメンタルを持つことです。
「間違ってはいけない」という心の声
昨日は「早起き完全マスタープログラム」第6期の第1回目セミナーを開催しました。
今回もすてきなメンバーに囲まれてありがたい限り。
さて、今回初参加の方から、Facebookグループの投稿方法について質問がありました。
質問を受けるのは、私が楽しいことの1つ。
興味津々で質問を聞きました。
そのとき感じたのは、質問の内容よりも「あれ?何か不安なのかな」という雰囲気。
質問を話しているメンバーの表情を見ていて「あっ、なるほど」という気づきがありました。
私が気づいたのは何か。
それは、メンバーの方の
・「間違ってはいけない」
という心の声でした。
これは、よくわかります。
私自身、かなり小さな頃から「間違ってはいけない」の呪縛がありました。
ですから、私がコーチングをクライアントとして受けたときの大きな価値の1つは、コーチから、
・「間違っていいんですよ」という承認をもらえたこと
です。
思えば、学生時代から、私たちは「間違ってはいけない」という考え方を植えつけられますよね。
社会人になれば、さらに「間違ってはいけない」の呪縛は強くなる。
仕事で間違えば、会社のお金を損してしまうかもしれません。
もちろん、恋愛だってそうですよね。
好きな異性の方への声かけが間違っていたり、お店のセレクトを間違ったがために、おつき合いできなかったりするわけです。
ですから、私たちは生きていけばいくほど「間違ってはいけない」という呪縛が強くなるわけです。
ただ、普段から「間違ってはいけない」とはっきり意識しているわけではありません。
むしろ、気づいていない。
ですから、対処できないわけです。
しかも無自覚のうちに「間違ってはいけない」と思っていると、それはプレッシャーに変わります。
それで間違えてしまったら「ああ、私はなんてダメな奴なんだ……」と思ってしまうのです。
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「間違ってはいけない」という呪縛
ですから、私のコーチングやセミナーや連続講座では、「間違っていいんですよ」とお伝えするようにしています。
もちろん、間違いが許される「安心・安全・ポジティブ」な場づくりをします。
間違いが許容できるリスクのある選択肢を選びます。
その上で「間違ってはいけない」の呪縛を軽減していただくのです。
私が思うに「好きなことややりたいことが見つからない」という方は、たいていの場合「間違いをこわがりすぎている」ことに原因があると考えています。
やりたいことは、たいていの場合、1回でヒットするとは考えづらいですから。
「これ、いいかも!」と思ったらやってみる。
でも、「やっぱり違った」ということはよくあります。
でも、それも現実からのフィードバック。
それを受けて「じゃあ次はどうする?」が出てくるわけです。
それなのに、「失敗したらどうしよう……」とか、「正解じゃない気がするから……」と言って何も動かなかったら、いいか悪いかもわからないんですよね。
恋愛だったら、20年間、ずっと告白せずに片想いしている状態です。
長すぎますね。(笑)
もしかしたら、相手も好意を抱いてくれているかもしれません。
でも、失敗を恐れれば「やっぱり告白するのはやめておこう」となる。
そうなれば、相手はほかの人を好きになってしまうかもしれません。
自分から動かなかったばかりに、大きなチャンスを逃すこともあるわけです。
それはもったいないですよね。
それもこれも、原因は「間違ってはいけない」の呪縛からやってきているんです。
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「間違ってはいけない」よりも「次、これやってみよう」
「間違ってはいけない」は、習慣も同じなんです。
間違いのない人生がないように、習慣で間違えないことなんてあり得ません。
本やセミナーなどで習慣の大切さを説いている方々も、間違いだらけのはずです。
だからこそ、習慣の大切さを実感しているはずですし、それをほかの人にも強くおすすめされているわけです。
当然,私自身も数えきれないくらいの間違いをしています。
恥ずかしいことを告白すれば、初心者コーチの頃は、早朝に約束した早起き習慣化のコーチングセッションに寝坊したことがあります。。。
早起き習慣化をサポートするコーチが二度寝するとは、笑えませんよね……
当時のクライアントさんには大変申し訳ないことをしました。
それでも、図々しく言わせていただけるなら、それらの失敗はすべて「必要な投資」ととらえています。
理由は、それらの失敗は、今に活かされているからです。
失敗したということは、そのときの自分は未熟だったということ。
ただ、そのときは自分なりに最善を尽くしています。
あえてクライアントさんに向けて「失敗しよう」とは思わないわけですから。
自分の失敗は、自責思考です。
誰のせいにもできません。
だからこそ、悔しい。
そう感じるからこそ、失敗の原因に向き合えます。
まったく同じ間違いをしない。
それだけでも成長ですよね。
仮に同じように見える間違いでも、アプローチを変えてトライしているなら、それもまた経験値です。
ただ、ぼんやりすごしていると、同じ間違いが続きます。
そうなると「自分は何度やってもダメなんだ」という気分になるんですよね。
だから、習慣が続かなくなるんです。
ですから、ポイントは、
・実験する
・テストする
・仮説検証する
というスタンバイをして、習慣化にトライすることです。
たとえば、発明家のエジソン氏。
彼は、何がすごかったのでしょうか。
天才的な発想。
あきらめない気力。
果てなき探究心。
どれもあると思います。
ただ、私が「エジソンさん、あなたすごすぎです」と思うのは、
・大量のアイデアを出せたこと
だと考えています。
「次、これやってみよう」を考え続けたことが、何よりもすごい。
失敗のする数よりもたくさんアイデアを考えられたら、それは成功しますよね。
間違いのほうがエジソン氏に対して「わかった、、、もう俺の負けだ」みたいな。(笑)
つまり、私たちの成長が止まるのは「次のアイデアにいこう!次!」という実験のアイデア不足になるからなんですよね。
実験アイデアがなければ、成長は加速しません。
それ以上、準備ができなかったわけですから。
「これ、やってみよう」がなくて、流れとフィーリングだけで習慣化にトライすると、習慣化も流れて挫折します。
「これだ!」というアイデアはたまにしか出ません。
それでも「あっ、こうしてみたらどうかな?」という感覚でいいんです。
むしろ、そういうアイデアの方が、意外にうまくいったりします。
脳は、無意識的に答えを探しているので。
間違いを責めても、何も生まれません。
それよりも、間違いを分析しながら「次、これやってみよう」をつくること。
それが、成長する秘訣です。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
7時から「ユキトレ」でスクワット100回とバランストレーニング。
7時30分から「早起き完全マスタープログラム」(第6期)の第1回目セミナー。
ブログを書いたあとは久しぶりに休日出勤……
先週と今週で3日も休みをとるための対処でした。(^_^;)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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