コミュニケーションの習慣

コーチングで2倍のゴール達成。コーチと目標を共有するメリット。

投稿日:2016/06/05


コーチをつけていると、目標達成のレベルがあがります。

私は直近のゴールを2倍にすることができました。

pinky-swear-329329_640

 

スポンサーリンク

 

見たくないものを見ないようにしていると、つけがまわってくる

3月に、6月に開催されるNISSANカップトライアスロンにエントリーしました。

泳げないことを理由に、ずっと遠ざけてきたオリンピックディスタンスへのチャレンジ。

トライアスロンチームのキャプテン・元帥の優しいプッシュ(ことわれないレベル・笑)があり、背中を押していただきました。

それ以来、ここ数ヶ月はトライアスロンでもっとも大きな課題のスイムを克服するため、トレーニングに時間をかけていました。

私は、友人コーチに、トライアスロンのレースに向けたサポートをお願いすることにしました。

ところが先日、トライアスロンのレースに向けたセッションをおこなっている最中に、「柴又ウルトラマラソン60キロ」があることが発覚。

いや、忘れてはいなかったのですが、視界に入れようとしていませんでした。

人間は自分が見たくないものは、無意識のうちに見ないようにしてしまうものなのです。。。(^_^;)

 

後悔しないギリギリのラインを探る

あせる私。

そこで、友人コーチから質問です。

「60キロマラソンを完走することと、トライアスロン オリンピックディスタンスの完走は、どちらが重要ですか?」

私の答えは、「運動面での今年の最大の目標は、トライアスロン オリンピックディスタンスの完走」でした。

でも、、、柴又ウルトラマラソンも完走したいのが本音。

欲張りなのがいけませんね。(^_^;)

しかし、スイムのトレーニングをしなければトライアスロンの完走はおぼつかない実力。

でももちろん、時間には限りがあります。

まさに、時間のトレードオフ。

何かをとれば、何かを失う。

そのような状態でした。

そこで出た質問は、

「スイムトレーニングを優先しながら、ランのトレーニングができる時間はどれくらい?」

という質問、、、が普通かもしれません。

でも、友人コーチから出た質問は、

「もし、柴又の60キロを完走できなかったとしても、後悔しないトレーニング量は?」

という質問でした。

「後悔しない距離」。

そのようなアプローチで考えると、「せめてレースと同じ60キロをトレーニングできれば、後悔しないと思います!」という答えが出てきました。

3週間で60キロ。

土日は子どもたちの運動会やセミナーでうまっている中での設定なので、会社のある平日しか時間はありません。

私にとってはなかなかハード。

しかし、工夫すれば無理ではないかもしれない。

じつに絶妙な設定でした。

 

目標を自分以外の人と共有しよう

結果、レース2日前に59.5キロまで達成。

レース前日に軽く流すだけで、60キロのトレーニング量に到達しました。

自分1人だったら、まず確実に達成できていなかったはずだと断言します。
(って、断言している場合ではないですが・笑)

ふり返ってみると、自分1人だけだったら、30キロしかランのトレーニングはできなかった計算でした。

しかし、コーチとのセッションにより、

「せめてレースと同じ距離を走る」

という約束が、私を動かしてくれました。

コーチと約束を共有したおかげで、ゴールが達成できましたし、1人でやるよりも2倍のトレーニング量をこなすことができたのですね。

ですから、私みたいに根がなまけものの人は、誰かに宣言してしてしまうのが手っ取り早いです。

私のようにコーチを雇っても良いし、それが難しいようであればブログやメルマガで宣言しても良いでしょう。

人間は自分との約束は簡単に破りますが、人との約束は守ろうします。

さらに、その目標が、誰かと共有されると強制力がはたらくのです。

「自分1人ではさぼってしまうかも、、、」という目標ほど、誰かと共有する。

そうした「良い意味での強制力」を活用して、ゴール達成に近づいていくことがおすすめです。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

土曜日は、早朝にコーチングセッションのあと、子どもの学校公開で授業参観。

お昼は柴又マラソンにむけた買い出しをおこないつつ、娘の眼科へ。
(娘はめがねをかけることになりました。。。)

その後、軽くジョギングをして、息子の歯医者に(歯科医院から治療に関して親との相談があったためつきそい)。

夕食を食べて、今度は息子の塾の保護者会へ。

保護者会が40分も延長してしまい、眠気を抑えながら柴又マラソンへの準備をして就寝。

予定がかなり詰まりまくった1日でした。(^_^;)

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-コミュニケーションの習慣

執筆者:

関連記事

自分の現状を話して整理するために、時間を天引きする覚悟をする。

自分の現状は、定期的に話して整理をしておく必要があります。 そのためには、その時間を天引きしておかないといけません。   スポンサーリンク   セッション時間を天引きするクライアン …

オンラインでも人のつながりを増やし、深める方法。

ITスキルや語学のスキルのように、オンライン上でも、人のつながりを増やすスキルがあると考えています。   久しぶりのリアルの衝撃 先週末に、久しぶりにリアルのセミナーに参加しました。 普段は …

締め切りは敵なのか?「日づけ」という「タイムリミット」の存在が、目標達成を助ける。

「締め切り」と聞いたら、あなたはどのような印象を持つでしょうか? 実は、締め切りという存在こそ、目標達成に必要な要素なのです。   スポンサーリンク   「タイムリミット」がないと …

自分で描くビジョン。最初は「つくり話」かもしれないけれど、やがてイメージは現実化する。

未来をイメージしてビジョンを描く。 難しい部分もありますが、やはりやっておくことがおすすめです。 口に出し、文字を目にすると、実現の確率が高まるからです。   スポンサーリンク   …

大切な人とのケンカを3ステップでスムーズに仲直りする方法

あなたは、奥さんやご主人、恋人といったパートナーとケンカしてしまったことがありますか? そんなときは早めに仲直りしたいですよね。 そこで本記事では、心理学的なアプローチでお互いの関係を修復する方法をご …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。