あなたは、「目的」と「目標」の違いを明確にされているでしょうか?
この2つの違いをご自身なりに区別しておくことが、あなたの目標達成に有効になるはずです。
あなたは「どうなりたい」ですか?
「自分が将来、どうなりたいのか?それがわからない人のキャリア相談が1番困るんだよね・・・」
以前、転職のヘッドハンターをしている友人がこぼしていた言葉です。
この言葉、強く共感してしまいました。
コーチングのクライアントにも共通することだからなんですね。
そのひとご自身の「自分がどうなりたいのか?」というイメージや想い。
ここがおぼろげながらにでも描けないと、夢を実現するためのプロセスが見えてこないからです。
このような状況を、私はよくタクシーにたとえる話をしています。
たとえば、あなたが街でタクシーに乗り込んだとしましょう。
あなたは運転手さんに「どちらまで行かれますか?」と聞かれます。
そのときに「えっ・・・と、、、わかりません」と答える。
目的がないというのは、こういう状況なんですね。
目的地がわからなければ、運転手さんは車を発進させることができないでしょう。
それでもあなたは「とりあえず、そのあたりを走ってください」と言うかもしれません。
でも、メーターはカウントがスタートします。
そして時間はすぎていき、支払うお金も増えていってしまいます。
これって、大きな無駄に感じますよね。
でも、「こうなりたい」という目的や「自分がどうなりたいのか?」というイメージや想いがないということは、これと同じようなものなんだと思うんです。
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「目的」と「目標」の違いを理解する
「自分がどうなりたいのか?」というイメージや想い。
夢、ビジョン、ゴールや願望などと言われるようなものですね。
それらは、私たちに「目的」を与えてくれます。
そして、「目的」ができれば、「目標」が生まれます。
「目的」と「目標」は似ているように思えますが、明確に違いがあるので理解しておきましょう。
このブログでも何度か書いていますが、
・目的=何のために、なぜやるのか、という行動の理由
・目標=いつまでに、何を、どうするのか、という目的を達成するための手法や手順
です。
あとは、
・目的=あり方
・目標=狙いどころ
ととらえる視点もあります。
ひと言でいうと、
「目的を実現するために、目標がある」
ということになりますね。
たとえば私なら、
・情報発信と対話で「続かない人」をゼロにする
という目的があります。
そのために、
・ブログを書いて「続かない人」を「続く人」にするための情報発信をする
・コーチングという対話の手法を活用して「続かない人」を「続く人」にするためのサポートする
という目標が生まれるわけですね。
別の例でいえば、
・一生ずっと健康でいる
という目的であれば、
・睡眠時間を6時間確保する
・毎日15分以上のウォーキングをする
という目標が設定できるようになるでしょう。
キャプテン翼なら、
・世界一のサッカー選手になる
という目的があって、そのために
・南葛中で3年連続日本一になる
・ブラジルにサッカー留学をする
・日本をワールドカップで優勝させる
という風に目標が変化していくわけです。
「目的」への想いが強ければ強いほど、「目標」を達成する可能性が高まるんですね。
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目的のために目標を達成しよう
「目的」が明確になれば、「目標」も明確になります。
先ほどの例でいえば、
・一生ずっと健康でいる
という目的のままだと、何をすればいいのかがあいまいです。
ですから、「一生ずっと健康でいるためには、具体的に何をすればいいのか?」を考えなければなりませんよね。
ですから、
・睡眠時間を6時間確保する
・毎日15分以上のウォーキングをする
という風に数字や具体的な行動がともなった目標になるわけです。
よく間違ってしまう目標設定は、たとえばダイエットなら、
・10キロやせる
・体脂肪を15%以下にする
という風になってしまいがち。
でも、これは「目標」でしかありません。
「目標」しかないと、
・目の前においしそうな食事が出てきたり、外食で「大盛り無料!」とあると、つい食べすぎてしまう
・仕事のストレスを抱えて駅につくと、帰りにコンビニに寄ってしまい、それほど食べたいわけでもなかったスイーツを買ってしまう
ということが起こります。
それで罪悪感を味わうわけです。
私が経験しているのでよくわかります(笑)。
ですから、このときに思い出したいのが「目的」。
「健康のために、常にフルマラソンを完走できるくらいの体づくりをしておく」といった目的です。
「目的」があることで、「体を軽くしておこう」「無駄な食べ物は買わないようにしよう」と思えるんですね。
もちろん、「目標」が悪いわけではないんです。
でも、「目標」だと弱いんですね。
「健康のために、常にフルマラソンを完走できるくらいの体づくりをしておく」という目的があればこそ、
・「大盛り無料」をかわしてライスを小盛りにする
・用事がないのにコンビニに立ち寄らずに帰宅ランをする
という自分をつくることができるようになります。
明確な「目的」があるからこそ、自分のためになる決断ができるんです。
つまりそれが、
「目的のために、目標を達成する」
というわけですね。
もしかすると、あなたが目標達成できないことがあったら、それは「目的」を考えていないからかもしれません。
少し立ち止まって、いま目指している「目標」の先に、どんな明確な「目的」があるのか考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時からコーチングセッションを2件。
1件は複業の商品づくりに対するテーマ、もう1件は難関資格に向けた学習習慣がテーマでした。
夜は家族4人でやきとりを食べに。
充実の1日でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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