あなたは、緊張する場を避けるようになっていませんか?
もしそうだとしたら、少し注意してみましょう。
緊張する機会をつくっているか?
年齢を重ねてくると、はっきりしてくることがあります。
それは、
・ずっと停滞している人
と、
・成長し続ける人
です。
両者の「差」が出るのです。
差がつく原因があります。
その原因は、
・緊張する機会をつくっているか?
です。
ずっと停滞している人は緊張する場を嫌います。
普段、自分がいる場所に落ち着いてしまいます。
新しい体験もしません。
どんどん老いてしまいます。
一方、成長し続ける人は、緊張する機会をつくります。
私が「すてきな人だな」と感じる人は、緊張する場に行きます。
それは、
・出張してアウェーで講演をする
・勇気ある値づけをする
・レースに出場する
といった場所です。
普段の自分がいる安全領域を出て、リスク領域に向かっているのです。
それも、1年に1回とかではありません。
毎月や毎週のように緊張する場にいます。
緊張する場では、自分のすべてを出す必要があります。
細胞レベルでエネルギーを出しています。
だから、若々しいのでしょう。
私もそうありたいと思っています。
「成長し続ける人は、緊張する場にあえて行くように自分を動かしている」
私はそれに気づいてから、自分を緊張させるように意識しています。
具体的には、
・新しいスタイルの読書会を開催する
・70人以上の前でプレゼンをする
・新しい文体でブログを書く
といったことを最近はやっています。
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緊張感と記憶の関係性
いつもと同じようなことを、いつもと同じようにやる。
私の性格・タイプとしてはそちらが合っています。
本当はそうしたいのです。
「緊張を避けたい。できれば誰かに代わってもらいたい」。
その本能に従えば従うほど、後悔することも知っています。
恥をかくかもしれない。
うまくいかない予感がする。
失敗する可能性がある。
そう思うことをやる。
だからこそ意味があるのだと思うのです。
緊張感をともなった体験のほうが、記憶に残るからです。
セミナーやワークショップで、デモ役を求められる機会があります。
講師の方が「どなたか、私の相手役になっていただけませんか?」と参加者に問いかけます。
私が参加者のときは、たいてい1番に手をあげていました。
何回も手をあげたので「伊藤さん、ありがとうございます。ただ、今回は別の方にお願いしますね」と言われたこともあります(笑)。
みなさんの前に出ると緊張します。
デモもやったことがないですし、何が起こるかわからないことをやるわけですから。
みんなの目がある緊張感の中で実践したデモは、私の記憶に強く残っています。
今でも、ありありと思い出せます。
緊張と一緒に感情が動き、記憶に刻み込まれているのです。
そういった緊張感の中で実践するのが大事です。
あとで「では、デモを参考にみなさんでやってみましょう」となってからやっても、効果は半減するんですね。
私は、経験からそう感じています。
ポイントは緊張感なのです。
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緊張する場は今の自分の実力がわかる
緊張を感じることにトライすると、あることが明らかになります。
何でしょうか?
それは、
・今の自分の実力
です。
それが明るみに出てしまうのです。
年齢を重ねると、自分の本当の実力を知るのが怖くなります。
「自分って、この程度なんだな……。」と知るのがショックだからです。
「本気を出せば自分もできる。まだ本気出してないだけ。本気を出す機会がやってきたら、今の自分とは違った本気を出せる!」
そう思っていたいのです。
私が、そうでした。
最初の本を書いたときです。
「念願の1冊目。本気を出すから、すばらしい本になるに違いない。」
そう考えていました。
恥ずかしながら。
するとどうなったか。
「ライターズ・ブロック」がやってきて、1文字も書けなくなったのです。
正確にいうと、文章を書くことはできるんですが「このレベルじゃだめだ」と感じるのです。
自分でプレッシャーをかけて、自分にダメ出しをする。
それでは書けません。
現実を見ました。
それが、私の実力だったのです。
英会話スクールに通っていたときも、コーチングスクールに通っていたときも、いま思い返すと同じです。
先生やほかの人の前で「ひや汗をかいた数だけ上達する」のです。
英語を学んでいるときに、東西線の竹橋駅でネイティブの旅行者に話しかけられました。
めちゃめちゃあせりました。
何と言っているのか、最初はよくわかりません。
なんとか聞き取ろうとします。
そして、英語でなんとか答えようとします。
相手は「Imperial Palace」と言っていました。
わかりませんでした。
必死になっていたら、地下鉄の標識に「Imperial Palace」は「皇居」のことだと書いてありました。
そのときに必死に聞き取ろうとした単語なので、忘れません。
でも、家で「Imperial Palace」の英単語を覚えようとしても、ほとんど記憶に残らないんですよね。
理由は、自宅では緊張感がないからです。
つまり、上達のカギも緊張感なのです。
さて、あなたの日常で、緊張する機会はどれくらいあるでしょうか。
この1週間で、何回緊張したでしょうか。
緊張した数だけ、あなたは成長します。
成長し続けたいと思う方は、ぜひ緊張を感じる機会をつくってみましょう。
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■編集後記
昨日は、出版社の方と出版企画についての面談がありました。
企画を磨く視点を教えていただいたので、取り組んでいきます。
夜は「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
1日の活動の中にしっかりと成功が存在しているので、それぞれのゴールが実現していくであろうこれからが楽しみです。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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