学ぶ習慣

人の成長は「つくり出したいもの」にフォーカスすることから生まれる

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どうすれば私たちは成長できるのか。

私自身、より良い価値をお届けできるようになるために自問自答し、トレーニングを積んでいます。

その答えの1つは「つくり出したいもの」にあると考えています。




 

「人の成長は、つくり出したいものにフォーカスすることから生まれる」

「人の成長は、つくり出したいものにフォーカスすることから生まれる」

この言葉を信じています。

理由は、私自身がこの言葉によって性格が変わるくらいの変化をしたからです。

たとえば、早起き。

私は早起きを目指すまでは、怠惰の極み。

本当にダメダメ状態でした(今は昔に比べると多少は改善しています)。

それは自分の理想の状態とは違います。

何かを変えなければ、永遠に理想の状態にたどり着かないことに気づきました。

そこで、

「早起きして、朝1時間の自由時間をつくり出したい」

というゴールを設定しました。

こうして「つくり出したいもの」を設定したのです。

超夜ふかしだった私が、早起きするためにはそれこそ自分の性格を変えるくらい矯正する必要がありました。

ダラダラとテレビを見たいところをやめて、ブログを書く。

楽しいと思っている飲み会でも、2次会には行かずに早く帰って眠る。

残業しないように朝からプランニングをして、退社後にカフェで学習してから帰宅する。

そのような行動が「早起きして、朝1時間の自由時間をつくり出したい」を実現するために必要だったからです。

もちろん、最初からすぐにできたわけではありません。

というか、苦労や失敗した回数のほうが多いです。

「つくり出したいもの」があるのに、そこに到達できない自分がいたわけです。

悩みました。

 


 

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「つくり出したいもの」があるから学習が有効になる

では、どうすればいいのでしょうか。

じつはこのような状況こそ、進化や成長できるチャンスなのです。

「つくり出したいもの」がある。

でも「現実」は届いていない。

その間にギャップがありますよね。

その間を埋めようとして行動や思考をしていくことが、進化や成長につながるからです。

ギャップを埋めたいという欲求。

それがあるからこそ、

・読書

・セミナー

・コンサルティングやコーチング

が有効になるからです。

それらのインプットが、

・情報を知識に変える

・体験を経験に変える

・偶然性をスキルに変える

ことに役立つのですね。

反対にいえば「つくり出したいものがない状態」ということもあります。

そのようなときは学習効果が高まりづらいのです。

それは、ゴールがないマラソンをしているようなもの。

これは、まさに過去の私がおちいっていた状況です。

たとえば、読書でいうと、

・ベストセラー本ばかり読む

・ほかの人が評価していたおすすめ本ばかり読む

・とりあえず「一般教養として知っておかなくちゃ」という本を読む

という状態。

このように「つくり出したいもの」がないと、「何のためにその本を読むのか?」が明確になりません。

「とりあえず読書しておこう」という感覚ですね。

ですから、本を1冊読了後に、

・内容について考える

・自分ごとに置き換える

・アウトプットにつなげるアクションリストをつくる

といったことをまったくおこないませんでした。

ですから、本の内容も定着しません。

結果、自分が読んだ本の内容について話すことも、ブログで書くこともできませんでした。

私が「7つの習慣の本はいいですよね!」と言いながら、相手の方に「では第5の習慣って何ですか?」と質問されたら。

きっと「えっ?!えっと・・・(汗)」という感じで無言になっていたはずです。

「いや、それ読んだことになってないじゃん、、、」ということです。

 

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できなかったことができるようになれば成長

ゴールは具体的にすればするほど、実現しやすくなります。

たとえば、「つくり出したいもの」が「アウトプットしている自分」だとします。

それで設定したゴールが「セミナーを開催する」だとしましょう。

これだと、ちょっと広すぎるのですね。

似たようなゴールでよく見聞きするのが

・「仕事ができるようになりたい」

・「料理が上手になりたい」

・「セミナーを開催したい」

というような「つくり出したいもの」。

このレベルだとあいまいすぎて、扱いづらいのです。

このようなときは「セミナーを開催したい」を、もう少し具体的にしていくことがおすすめです。

たとえば、現在の私は「行動力を高める習慣セミナー」を準備中です。

ですから「2時間の行動力を高める習慣セミナーをつくり出したい」という具体的なゴールを設定しています。

ただ、同じテーマでセミナーを開催した経験がありません。

そのため、今すぐ2時間のセミナーを話すのは困難です。

ですから、経験や学んできたことをふり返り、

・失敗のとらえ方

・心と頭と体に一貫性をつくるためには?

・最初の1歩を踏み出す3つの方法

といったコンテンツを書き出すことからスタートしています。

それでも「つくり出したいもの」に足りなければ、さらなる実験や学びが必要となります。

そのときに、「つくり出したいもの」とのギャップを埋めるために学習したり、復習したりするわけです。

こうすると「セミナーを開催したい」でも「思い込みの外し方セミナー」はできませんが、「行動力を高める習慣セミナー」の実現には近づくのです。

このプロセスで「できなかったことができるようになる」ようであれば、それは成長でしょう。

この流れが、

「人の進化・成長は、つくり出したいものにフォーカスすることから生まれる」

ということです。

さて、今のあなたはどんな状態を「つくり出したい」と考えているでしょうか。

ぜひ、その「つくり出したいもの」に向けて、学びと行動をくり返していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝7時から「習慣化オンラインサロン」3ヶ月プロジェクトのミーティング準備。

8時から9時30分頃まで3ヶ月プロジェクトの関係者でミーティング。

その後はステップメールの執筆、インプット、セミナー準備など。

夜は21時から「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

その後もう一件「習慣化オンラインサロン」絆チームでのミーティング。

祝日でしたが、稼働を止めないようにしています。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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