思考の習慣 気づきの習慣

自己成長を目指す人なら覚悟をしておきたい「成長痛」が訪れること。

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中高生のとき成長期にあった「成長痛」。

それは、大人になっても成長し続ける限りやってくるもののようです。

 

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現状の満足と不満を書き出すワークにトライしてみた

先日の「ひとり戦略会議」でやってみたワークがあります。

ぜひ、あなたにも試してみていただければと思います。

それは、下記の2つの質問です。

まず、

(1)現状で、

・楽しいこと
・おもしろいこと
・やりがいがあること

をたくさん書き出してみましょう

次に、

(2)現状で、

・楽しくないこと
・おもしろくないこと
・不満に思っていること

をたくさん書き出してみましょう

というものでした。

人間はプラス面よりも、マイナス面に焦点をあててしまう傾向にあります。

◯(円)が少しでも欠けていると気になってしまうのですね。

人間も動物の本能がありますから、生きのびるために、ほかの生き物の弱点を見つけようとする意識がはたらくのです。

また、やりたいことや夢はイメージできていないことが多いので、言語化しにくいということもあります。

一方で、できていないことや不満は現実に体験しているからこそ出てきやすいのです。

 

外部要因に転化している不満はどれくらいあるか?

私もやってみてわかったのですが、2つ目の質問のほうはけっこう出てくるものです。

たとえば、

・マーケティング塾の課題がぜんぜん進んでいない
・新しいセミナーのコンテンツづくりが進められていない
・トライアスロンのトレーニングが思ったように出きていない

といったものが出てきました。

これは楽観主義の私にしては意外でした。

「まだまだ改善点がおおいなぁ・・・」と、危機感を味わったのです。

ただ、このような健全な危機感を持つことをは、成長していく上で重要だと思っています。

さて、あなたが書き出してみた、

・楽しくないこと
・おもしろくないこと
・不満に思っていること

を見返してみましょう。

そこには、どのような不満があるでしょうか?

おそらく、2つの種類の不満があるのではないかと思います。

・自分に対する不満が多いのか?
・ほかの人に対する不満が多いのか?

という分類です。

ここで、「ほかの人に対する不満が多い」という結果になった人は、もう一度ふり返ってみましょう。

ほかの人のような外部要因に責任を転化することはかんたんです。

実際、世の中の動きや環境面、組織の都合など、どうしようもない悩みもあるかもしれません。

ただ、それらの不満を外部要因に転化していては、当然のことながら自体は何も進展しませんし、待っているだけでも何も変わりません。

それは、私たちが避けたい思考停止状態です。

 

あえて「自責思考」でふり返る思考テストをやってみよう

もしもほかの人のような外部要因に不満が多い人は、一度、自責の視点から改善できないか考えてみましょう。

自責、つまり「自分の責任という視点から見てみたら、この不満はどう見えるだろうか?」と考えてみる、1種の思考テストです。

結局、あなたが何かを変えなければ、現実は何も変わりません。

変わったとしても偶然であり、再現性がないものです。

となると、不満や悩みはずっと払拭することができないのですね。

具体的な行動を変えていきましょう。

もちろん、いきなり100歩先のことを変えようということではありません。

変えるのは目の前の一歩です。

力みすぎず、ちょっと負荷をかけながらできることから着実にやっていく。

それをくり返していけば、「少しくらい変えても、どうせ無理では?」というあきらめモードの自分が「このまま行けば、近づいていけるかもしれない」というように期待とともに自分を更新できるモードに変わっていきます。

実際、「どうせ無理」なことというのは無いはずです。

ほかの人との勝負ではない部分と向き合い、自分の勝負には痛みをともなうケースもあります。

私も過去に自分のビリーフと向き合ったときは本当につらいものでした・・・。

しかし、その痛みを「成長痛」ととらえてみましょう。

要は、成長に必要な条件だと解釈するのです。

そのような痛みを受けとめていくことで、ありたい自分に出会える可能性が高まる。

そのように考えています。

 

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■編集後記

昨日は、「習慣化の智慧」コミュニティーで1日中お祭りのようでした。

「その人の強みをフィードバックしよう」というイベント。

私もここぞとばかりに15人くらいに直感でフィードバックをしました。

やはり「その人らしさ」って確実にあるのですよね。

楽しいフロー体験でした。

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