行動力がある人は、行動の仕分けをしています。
そうして「未来につながる行動」に集中しているのです。
行動力がある人は何をしているのか?
「行動力がある」といわれる人と「行動力がない」と言われる人は何が違うのだろうか。
そう考えることがあります。
いろいろとある違いのうち、その中でも「集中する力」の違いがあると考えています。
行動力がある人は、頭の中のタスクを整理するのが速いのです。
タスクが整理されているので、優先順位を考えてサッと行動できるわけです。
一方、行動力がない人はどうなっているか。
たくさんのタスクが、ごちゃごちゃになって混乱している状棚なのです。
私もおちいるのですが、そのときは頭の中がまるで片づかなくていろんなモノが散らかった部屋のような感覚です。
その状態では、いざ行動しようと思っても何からやればいいのかがわかりません。
選び取るだけでも「あれはどこにあったかな?」という感じで、時間がかかるわけです。
ですから、行動力がないと言われてしまうのですね。
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「未来につながらない行動」と「未来につながる行動」を区別する
行動力がない人の場合であっても、やりたいことがないわけではありません。
ただ、たくさんのモノの中にやりたいことがうもれてしまっている状態なのです。
散らかっている部屋の中に100個のモノがあって、その中に1つだけ宝物があっても見つかりづらいですよね。
しかも、意識としてはずっと「宝物があるはずなんだよな、、、」という感じでずっと意識のエネルギーを奪われているわけです。
しかもその宝物は自分の人生を変える重要なタスクかもしれません。
それなのに集中できないのです。
これでは、夢は叶いませんよね。
私たちのリソース(資源)は限られています。
時間、お金、労力、人脈など、何をどんな風に活用していくか。
その判断が成果を変えるわけです。
ですから、私たちは、
(1)未来につながらない行動
(2)未来につながる行動
を区別しておく必要があると考えています。
ここを意識しておき、普段の行動をできるだけ「未来につながる行動」になるようにしておく。
「未来につながらない行動」が、「未来につながる行動」を邪魔させないように工夫していくことが重要なのです。
英語の学習が「未来につながる行動」だとすれば、テレビでバラエティ番組を観ることは「未来につながらない行動」というわけです。
ですから、自宅でテレビを遠ざける工夫をする、といった感じですね。
この工夫次第で、目標をクリアすることが難しくなるのか、簡単になるのかが決まるわけです。
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求める基準によって未来につながる行動が決まる
いまの私たちの現状は、自分のこれまで行動の積み重ねが表面化したものです。
たとえば、体重で考えてみましょう。
体重は、自動的には増えません。
私たちの体重は自分が食べたものの積み重ねで今の重さになっているわけですよね。
では、どれくらいの体重だったらいいのか。
もちろん、統計的な標準体重といった指標はあります。
ただ、それはあくまでも統計上のもの。
すべての統計がそうであるように、標準がすべての個人のベストとは限らないのですよね。
答えは、私たちが「どれくらいのレベルの体のキレを求めているのか」によって決まります。
「好きなものを食べて生きていけたらそれでいい」という人は、どんどん体重が増えても気になりません。
それまでと同じように好きなものを食べ続けるでしょう。
カロリーが多くて、塩分がたくさんあっても気にしません。
運動も面倒くさくなってしまうはずです。
一方、憧れのモデルのように体型になりたいという人は、食べ物に気をつけるようになります。
スイーツを避けたり、野菜をたくさん食べるといったことに意識が向きます。
エクササイズやフィットネスのような運動も習慣にすることを目指すでしょう。
つまり、「自分はどのレベルを目指すのか?」によって、目の前の行動が「未来につながる行動なのかどうか?」が決まるわけです。
ですから、
(1)未来につながらない行動
(2)未来につながる行動
を区別することが大事になってくるわけです。
たとえば、ダイエットにとって「未来につながらない行動」は、
・食べすぎ
・運動不足
・過度なスイーツ
・過度な油分
といったものがあるでしょう。
一方の「未来につながる行動」は、
・運動する
・食事のカロリーを意識する
・筋トレ
・食事や運動に関する学び
といったものになるはずです。
この区別があるからこそ、行動力がある人は「未来につながる行動」に集中することができるのです。
やっかいなのは、モノは見えるけれど、行動それ自体は自分では見えないということ。
気づきにくいのですね。
ですから、行動力がある人は、
(1)未来につながらない行動
(2)未来につながる行動
を定期的にチェックしています。
私は、毎朝のプランニングや1週間の「ひとり戦略会議」でノートに書き出すことで「未来につながる行動」を区別しています。
そうして、重要な活動はGoogleカレンダーに入力してブロックするようにしています。
あなたもぜひ、日常の中での
(1)未来につながらない行動
(2)未来につながる行動
を書き出して、チェックしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
夜は「習慣化の学校」メンバーのチャレンジシートへのフィードバックなど。
帰宅後に、新しいシリーズがスタートしたアニメ「ゴールデンカムイ」を妻とチェック。
これから毎週楽しみです。(^^)
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