良習慣の習慣

笑顔をつくる習慣。「笑い」というフロー体験によって外面世界を変えよう。

投稿日:2016/10/29


あなたは、最近お腹を抱えて笑ったことがありますでしょうか?

笑うこと、笑顔になることは、マインドフルネスを感じるためにつながる大切な行為です。

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猫たちのおもしろい動画に家族で笑いまくる

日曜日の昼下がり、自宅のランチで家族4人で、パンケーキを食べました。
(休日のパンケーキって、なんだか幸福を感じるので好きなのですよね)

12月に公開されるアニメ「妖怪ウォッチ」の最新映画の話題となったのです。

私はFire TV StickでYouTubeをひらき、「妖怪ウォッチ」の新しい映画予告編を検索しました。

興味がないかたにはまったく響かないかもしれませんが、妖怪ウォッチの「じんめん犬」というキャラクターの実写版を、俳優の遠藤憲一さんが演じてるということで、かなり笑ってしまいました(ご興味あればぜひネットで調べてみてくださいませ・笑)。

その流れで、おすすめの動画に「猫のおもしろい動画」というコンテンツが表示されました。

娘がその動画を観たいだろうと思い、食休みの意味も含めてその動画を観ることにしたのです。

観てみるとたいへんです。

15分くらいの動画なのですが、これがじつにおもしろい。

言葉づかいに注意している私が、「このおもしろさ、ハンパないな」と思わず言ってしまうくらいに(笑)。

結局15分間、最初から最後まで家族4人で腹を抱えて笑ってしまいました。

 

笑うという行為はフローに入る良習慣

今日私たちが観たのは15分の動画でしたが、

・私は進行が遅れているプロジェクトや未読のメールから離れる
・妻はたまっている家事から離れる
・息子は遅れている塾の宿題や受験から離れる
・娘は月曜日の宿題から離れる

という感じで、猫のおもしろ動画に集中できました。

4人が全員「笑う」というフローにはいったのです。

これはなんというか、じつに幸福感を味わえる瞬間を味わう感覚。

よく「笑いがガンを治した」というような事例があると聞きますし、ユーモアセラピーという治療法も存在しています。

笑いヨガというのもあります。

科学的な根拠がどこまであるのかはわかりませんが、笑いという行為がストレスを解放するのに一定の効果があるということなのでしょうね。

私は思うのですが、笑っているときは人は「今、ここ」に生きています。

過去のトラブルに思いわずらわされることはないですし、未来の不安に心をかき乱されることもありません。

「今」に焦点をあてることができる。

それができれば、ストレスから軽減されることが可能となります。

考えてみると、早起きやダイエットは習慣化と言いますが、なぜか笑顔になる習慣とは言いません。

でも、笑うという行為は日常に幸福を感じるためには欠かせないはずですし、非常に大事な行為だと考えています。

笑うことでフローになる時間が増えるからです。

忙殺される日常からネガティブな感情を切り離すための良習慣なのです。

できれば、ひとりではなくて家族やパートナーなど、大切な人と笑い合えるとよいですね。

 

意識して笑顔をつくることが外面の世界を良いものにする

私は、ふだん道を歩いているときから、ほんのり笑顔をつくる習慣をこころがけています。

少しくらい心がざわつくできごとを抱えていたとしても、笑顔をつくることを意識するのです。

無理におおげさな笑顔をつくるのではなく、少し口角をあげて「ほんのり」というイメージですね。

そうしているだけなので外の世界は何も変わっていません。

当たり前ですが、私が笑顔になったからといって世界紛争が解決したり、仕事のトラブルが集結するということはないのです。

しかし、変わるものがあります。

それは、自分の内面世界です。

フラットな気持であっても、ほんのり笑顔をつくって内面を良い状態にするだけで視界にはいってくる世界は変わるのです。

心なしか、道を聞かれることも多いように感じます(ほかの人と厳密に比べたことはありませんが)。

また、家でも奥さんや子どもと目があったときは笑顔をつくるようにしています。

そうすると、おだやかな気持になるのです。

小さなことですが、気持よく家庭生活を送るためにも大事なことだと考えています。

じっさい私は、親族の結婚式でコメントを求められたときに、いつも「笑顔の時間が幸せの時間」だと言うにしています。

NLPでも学びましたが、顔の表情や体の姿勢から、内面の感情がつくられます。

多少、心の中に波風がたっていても、笑顔をつくってみる。

そうすることで世界が変わります。

ぜひ、あなたもほんのり意図的に笑う時間を増やす意識をされてみてはいかがでしょうか?

 

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■編集後記

昨日は5年ぶりくらいご無沙汰していたお客様に、久しぶりにお会いしました。

私の仕事にかかわる案件が出てきて、声をかけてくださったとのことで、喜びも一入(ひとしお)。

思い出していただくようにすることも大事ですが、忘れられないことも大切なんですよね。(^_^)

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・100kmウルトラマラソンランナー
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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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