「安定してブログを更新する秘けつは何ですか?」
この質問に回答する記事を書きました。
ポイントは「給食の献立」です。
「アウトプット献立表」をつくる習慣
「安定してブログを更新する秘けつは何ですか?」
「習慣化オンラインサロン」のブログ部メンバーから質問がありました。
いい質問ですね。
私が知りたいくらいです。(笑)
ただ、常に更新ペースを改善しようとして、悩み続けてきたのは間違いのないところ。
たまに「よくそんなに毎日サラッとブログ書けるね」と言われますが、そのようなわけがありません。
「どうすればもっと良くなるだろう?」と、常に悩みながら書いているわけです。
天才は違うのかもしれませんけれど。
そして、その「苦楽しさ」がよかったりするわけですけれど。
そのような考え続けながら、たくさん仮説を考えました。
いくつものアイデアを考え、対策を実行してきました。
およそ2800日近く。
その中で、「これは我ながらいい対策だな」というアイデアがあります。
それは何かというと、
1:ネタを考える時間を確保する
2:1週間分のネタを事前に考える
3:紙に書き出す
という対策です。
この対策を、
・「アウトプット献立表」をつくる習慣
と名づけています。
この時間をとるようになってから、毎日更新の労力が飛躍的にラクになりました。
私がブログ活動でしんどいと思っていたこと。
その7割は、「アウトプット献立表」をつくることで改善されたといっても過言ではありません。
とくに「ブログを毎日更新したい」と考えている方にはおすすめしたいです。
ご紹介していきます。
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「アウトプット献立表」をつくる3つのステップ
では、「アウトプット献立表」とは何か?
下記のようなシンプルなシートです。
このワークシートに1週間に1度、ブログネタ(私の場合はメルマガネタも)を書いているのです。
この「アウトプット献立表」。
ヒントは娘の小学校の「給食の献立表」でした。
以前から、私は「ブログを書くことと料理をつくることは似ている」と考えています(ブログの師匠の影響だと思っています)。
ブログを続ける意義の変化。内省ツールから自分の外側へのはたらきかけに。 | 【良習慣の力!】ブログ
その「ブログと料理の共通点」が、今回もヒットしたのです。
給食の献立表がありますよね。
今月の献立なら、1ヶ月分がすでに決まっているのです。
栄養士さんなどが前もって献立を考え、食材を発注し、届いた食材を給食をつくってくださる方々が献立表に沿って調理する。
毎朝「さて、今日は何をつくろうかな?」と頭を悩ませることはありません。
「献立を考える」ことと「給食をつくる」ことは、分けて行われているわけです。
それなら、ブログも同じようにすればいいのではないか、というのが私の仮説。
それが私にとっては、
1:ネタを考える時間を確保する
2:1週間分のネタを事前に考える
3:紙に書き出す
という「アウトプット献立表」をつくることだったのです。
そこで私は、下記のような方法で「アウトプット献立表」をつくっています。
1:ネタを考える時間を確保する
1つ目は「ネタを考える時間を確保する」。
これは、毎週土曜日の10時から。
20分かけて取り組んでいます。
じつは「アウトプット献立表」をつくる習慣、以前ひとりでトライしました。
でも、見事に挫折しました。
ブログのネタを1週間分考えることは「緊急ではないから」です。
緊急にするためにはどうすればいいのか。
そこで考えたのは、仲間を巻き込むこと(私はこればっかりですね・笑)。
それが、「習慣化オンラインサロン」のブログ部メンバーです。
ブログ部は、私が部長をつとめています。
毎週の定期ミーティングも確実に参加する必要があります。
ですから、「アウトプット献立表」づくりも確実に実行されるわけです。
仕組みづくりで、自分を動かしているのですね。
ひとりでやっても続かないなら、「何をやるか」ではなく「誰とやるか」から考えてみよう。 | 【良習慣の力!】ブログ
2:1週間分のネタを事前に考える
2つ目は「1週間分のネタを事前に考える」。
「アウトプット献立表」を前にして、Googleカレンダーをチェックします。
イベントや予定があるとばっちり。
その体験から着想を得て記事を書くように設定します。
もし、何もないときはひとまず空欄にしておきます。
この空欄をつくるのがいいのですね。
私たちの脳は空白を嫌います。
本能で「空白を埋めたい」という強烈な欲求がわきあがるのです。
パズルの1ピースが欠けていたら、とても気になりますよね。
あの感覚です。
その本能を「アウトプット献立表」にも活用しているのです。
そのようにして、なんとか空白部分を埋められないかカレンダーを再度にらめっこします。
それでも出てこない場合は、
・ストックネタ
・読んだ本のネタ
・自分なりに整理しておきたいネタ
などをチェックします。
そこからピックアップして、空欄を埋めています。
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3:紙に書き出す
3つ目は「紙に書き出す」。
個人的には、ここが重要だと考えています。
「アウトプット献立表」のワークシートに書き出していると、不思議とネタが浮かんでくるのです。
「アウトプット献立表」も、最初はブログネタを考える7つの空欄しかありませんでした。
ただ、ネタを献立表に書いているうちに、記事の見出しを思いついたりするのですね。
いい波及効果です。
そのため、「見出し」という枠を増やしました。
そのような形で、ブログを書く前に3つの見出しまで事前に書き出せていると理想的。
記事を書く前から勝利宣言をしているような感覚です。
「何を書こうかな、、、」と悩むことなく、伝えたいテーマがあって「この順番で書こう」と決まっている状態は最高です。
この手法が私にはまり、平日毎日発行しているメルマガネタまで「アウトプット献立表」に入れ込むようになりました。
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以前は、土曜日から翌週の金曜日までにしていましたが、それだと土曜日の朝にネタに困ることがありました(ブログ部ミーティングが始まる前なので)。
ですので、1日増やして今週土曜日から来週土曜日までの枠をつくっています。
このようにして20分間で「アウトプット献立表」が完成すると、快感を味わえます。
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「アウトプット献立表」をつくる3つのメリット
私が苦しんでいたのは、「ネタ(=献立)を毎日考えるところからブログを書くことをスタートしていた」からです。
それだと、「ネタ(=献立)を考える」行為と「ブログを書く」行為を同時におこなうこととなります。
これだとマルチタスク・マルチモードになり、負荷が大きいわけです。
これは、料理にたとえるとおかしなことになります。
たとえば、学校の給食づくりが、毎日「今日は何をつくろうかな」と考えるて、毎朝スーパーに買い出しに行っていたら、非効率すぎますよね。
何もネタが思い浮かばす、「とりあえず書き出そう」という日もありました(何度も)。
それは料理ならあり得ません。
「どんな料理をつくるかは決めてないけど、とりあえずたまねぎをみじん切りにしよう」とは思いませんよね。
ですが私は、2500日くらいそのようにブログを書いてきたわけです。。。
それを救ってくれたのが、「アウトプット献立表」です。
「アウトプット献立表」をつくるメリットを3つ考えてみました。
1:ネタ切れの不安から解放される
2:1週間の流れを俯瞰できる
3:ネタのダムをつくることができる
1:ネタ切れの不安から解放される
1つ目は「ネタ切れの不安から解放される」です。
このメリットは大きいです。
ネタがないと、日常生活も「何を書こうかな」と落ち着きません。
ですから、「アウトプット献立表」で1週間のネタの方向性が決まっているだけで精神的に落ち着くことができます。
2:1週間の流れを俯瞰できる
2つ目は「1週間の流れを俯瞰できる」。
油断していると、ブログネタは重複してしまいがち。
それが、「アウトプット献立表」で俯瞰しておけば防げます。
「3日置いてから、違う切り口で書こう」という計画を考えることができるのです。
3:ネタのダムをつくることができる
3つ目は「ネタのダムをつくることができる」。
1週間分の「アウトプット献立表」をつくったとしても、100パーセントそのとおりに書くことはほとんどありません。
なぜなら、日常生活を送っているうちに「いま書きたい」というネタが出てくるからです。
そのときは「いま書きたい」という感情を優先しています。
そのほうが感情をこめた記事が書けるからです。
そうなると、事前に用意していたネタが献立からはずれます。
ただ、これは無駄になりません。
翌週に繰り越せるからです。
こうしておくと、ネタをダムのようにためることができるのですね。
ネタによってはいい感じに熟成されます。
当週のブログネタには入らなくても、翌週以降にさらにいい記事をかくための良質な素材になるのです。
こうしてネタをストックしていけば、ブログネタに困ることも減ります。
「アウトプット献立表」をつくってみよう
「考える」と「書く」をわける。
それも両方を「毎日」というタイミングで考えるのではなく、
(1)「考える=1週間分のネタを考える」
(2)「書く=1日ずつ書く」
という風に、時間軸も変えるバランスが良かったのです。
これも給食のこんだてづくりに学びました。
献立を考える時間を確保できさえすれば、ブロガーのあなたの強い味方になってくれるはずです。
ぜひ、トライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
コーチングセッションを受ける日でもありました。
もやもやした思考で臨みましたが、セッション終了後はみごとにクリアになっていました。
タスクを書き出すという行為は同じかもしれません。
でも、どんな感情で計画をするのか、というのはじつはとても重要だったりします。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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