あなたは「10分間あったら何をする?」と言われたら、何と答えるでしょうか?
その答えは、あなたの10分に対する「フォーム」を表しています。
10分読書の習慣をはじめた理由
先日、「良習慣塾」の友人と一緒に始めた習慣があります。
「10分間読書」です。
10分という時間が、1日の中でふいにやってきたらどうするか。
それをセミナー内のワークで考えました。
偶然にも、「10分あったら読書する」で一致しました。
今までだったら、私は違っていました。
10分は、SNSチェックにあてていました。
それが仕事ということもあるので、無駄な時間ではないこともあります。
ただ、その勢いでニュースをチェックしてしまうこともあったのです。(「大谷翔平さんは、今日どうだったんだろう?」みたいに)。
心のどこかで「それ、本当に今やる必要ある?」という感覚はありました。
速報で知る必要はないニュースが、ほとんどだからです。
では、防止策はどうすればいいのでしょうか?
事前に決めておくことです。
時間の達人たちは、「この時間があったらこれをやる」ということを事前に決めています。
たとえば、
・3分あったら何をするか?
・5分ならどんなアクションを起こすか?
・10分なら?
・15分はどう使う?
ということをあらかじめ考えています。
リストにしています。
ですから、空き時間がやってきたときに「スパッ!」とアクションを起こせます。
小さな時間に対して、自分なりの「フォーム」があるのですね。
今回の私も、10分間という時間に対して、自分のフォームを変えました。
おかげで、読書時間が増えています。
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ライフスタイルという「フォーム」
私たちは誰でも、ライフスタイルという「フォーム」を持っています。
たとえば、朝ごはんを食べるフォーム。
移動中はスマホをチェックするというフォーム。
夜は読書をするというフォーム。
いいことも悪いことも、結局はいつものフォームなのです。
試行錯誤して、改善しながら、今のフォームをつくりました。
そのフォームはおおむね、私たちが「これはいいよね」と感じているフォームです(すべてが理想かと言えば、そうではないわけですが)。
「いいフォームをつくりたいよね」と思いながら、毎日をすごしているわけです。
いいフォームをつくることができれば、日常生活をただ送っているだけで自然にいい結果につながります。
生きていることそれ自体に幸福や充実を感じるのです。
このフォームをとても重視している人たちがいます。
スポーツ選手です。
マラソンのフォームやゴルフのフォームがありますよね。
とくにプロ選手は自分のフォームを大切にしています。
私は、野球選手を思い出します。
野球選手は、ほんのちょっとしたフォーム改造で成績が変わります。
良くなることもあれば、悪くなることもあります。
フォームを変えることは、リスクがあるわけです。
なぜ、選手はリスクがあるフォーム改造をすのでしょうか。
普通に考えると、「今年は思うような成績じゃなかったから、フォームを変えよう」という発想ですよね。
もちろん、そんなフォーム変更もあります。
ただ、思い切ってフォームを変えると、活躍する人が多いことも確かなのです。
バッターがフォームを変えると、違和感があります。
実際に、いったん打率が下がるからです。
ただ、ここが勝負の分かれ目です。
違和感があるから「やっぱりダメだ」と元に戻したくなります。
すると待っているのは、良くて現状維持です。
今までのMAXまでしか、いかないのです。
活躍する人は、現状維持を望んでいません。
向かっていくのは、より良い未来だからです。
私たちの日常も同じです。
同じフォームのライフスタイルでは、人生は変わりません。
もちろん、安定はしています。
家と会社を往復していれば、くやしい想いや無料感を味わうことはないかもしれません。
ただ、今のライフスタイルでは、今の結果が精いっぱいなのです。
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フォームとは習慣である
現実を変えたければ、日常のライフスタイルというあなたのフォームを変える必要があります。
フォームとは、習慣です。
習慣を入れ替えたり、改善したりする。
それによって、ライフスタイルに変化を起こしていけば、結果が変わります。
結果が変われば、現実が変わっていることと同じですよね。
新しい習慣を身につけるときも同じです。
「明日から10分読書をしよう」と思って、いきなり365日続くでしょうか。
いきなりうまくいくことはレアケースです。
新しい取り組みなので違和感があります。
生活の満足度は、いったん下がるのです。
フォーム改造した野球選手の打率と同じように。
これが「がっかりタイム」です。
ここを乗り越えると変わります。
一定期間を超えると、前より良くなるのです。
新しい習慣が身につけば、狙い通りのライフスタイルが変わるからです。
習慣を変えられないのは、変えることに対する恐れや不安です。
もしかしたら、習慣というフォームを変えることで、まわりの人からの評価が下がるかもしれません。
たとえば、ランチタイムのすごし方ひとつ取ってもそうです。
いつもは、会社の同僚たちとすごしているランチタイム。
あるとき、そこを抜けて、ランチタイムはひとりで動画学習をする習慣にトライする。
そこに、心からの充実感を味わえるかもしれません。
「大切な未来のために、重要な活動に投資してるな」と思うかもしれないのです。
そのフォームをとることで、批判を受けるかもしれません。
「なんだかあいつ、最近つき合い悪いよね」と。
私は言われました(笑)。
これは、怖いです。
でも、慣れると平気です。
私にとって「フォーム改造が成功した」ということになっています。
今では、私をランチタイムに誘う先輩や同僚はいません。
その分、今日はコーチングセッションを受けました。
来期の「良習慣塾」について話すことができました。
とても充実した時間でした。
あくまでも「私にとっては」ということですが。
そのように、まだまだフォームを改善していきたいと考えています。
さて、あなたの日常には、改善したいフォームはあるでしょうか。
「いつもここで失敗するんだよね」というフォームになっているとしたら、変えていきましょう。
一時期は違和感があるし、パフォーマンスが落ちるかもしれません。
それは自然なことです。
大丈夫です。
その先の未来を見ていきましょう。
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■編集後記
昨日は、『ビジネスブックBAR』を開催。
課題本は『シン・サラリーマン』でした。
会社員も新しい生き方・働き方を考え、ライフスタイルをつくっていく時代だなと思います。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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