早起きの習慣

夜型人間は早起きを習慣化できないのか?

投稿日:2024/01/02


今年の目標に「早起き」を設定した方はいるでしょうか。
そのときに「自分は夜型人間だからできないかも……。」と感じている方がいるかもしれません。

その思い込みを、この記事で打破していきましょう。




 

夜型人間でも早起きは習慣化できるのか?

早起き習慣化をおすすめしていると、たびたび聞かれる質問があります。

それは、
Q:自分は夜型人間なんですが、早起きを習慣化できるのでしょうか?
という質問です。

このとき質問されている方に、隠されている気持ちがあるんです。

その気持ちとは、
・「自分が夜型だったら、早起き習慣化に取り組んでも無駄なんじゃないか」
というものです。

さらに言うと、
・もし自分が夜型人間だったら、早起きを習慣化するのは無理かも
という気持ちがあるんですね。

この気持ち、私もすごくよくわかります。
なぜなら、私もそう考えていたからです。

私が早起きできず、何度も二度寝をくり返していた時期のこと。
私は「こんなに何度もトライしても早起きが続かないのは、自分は夜型人間だからだろう」と思っていたんです。

思い当たる節があります。
私の家庭環境が夜型タイプだったので。
ある種、夜型人間が遺伝しているような。

ですから、私の早起き習慣化をあきらめさせる理由として、強いものがあったわけです。

 


 

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夜型人間が朝型人間に変わった実例

では、夜型だと早起き習慣化は無理なんでしょうか。

私の答えは「NO」です。
たとえ夜型人間だからといって、早起き習慣化をあきらめる必要はありません。

なぜなら、自分のことを夜型人間だと思っていた人が、早起き習慣化に成功した事例があるから
です。

まず、私自身。
前述のように、以前は「自分は夜型人間だ」と思い込んでいました。

なぜなら、
・スヌーズボタン連打
・二度寝の常習犯
・遅刻ギリギリ行動
といった事実が、私を夜型人間だと示していたからです。

でも、今は変わりました。
現在は「自分は朝型人間だ」と認識しています。

なぜなら、早起きできなかった時期と同じように、
・早起きの継続
・スパッとした目覚め
・朝の活動時間の増加
という事実が、私自身を朝型人間だと思わせてくれるんです。

その年数は、およそ12年間。
年齢から考えると、早起きしている期間の方がまだまだ短いです。

ただ、重要なのは、
・今も成功し続けている
という証拠です。

この「継続している」という事実が、私を「夜型人間」サイドに引き込まずに、なんとか「朝型人間」サイドの側に存在させてくれているんです。

 

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早起きを習慣化するのに、朝型人間も夜型人間も関係ない

次に、私以外にも過去に夜型人間だった方々が、早起きを習慣化させることに成功しています。

その事実があるからこそ、私はあえて
「早起きを習慣化するのに、朝型人間も夜型人間も関係ない」
とお伝えしたいです。
何なら、言い切りたいです。

もちろん、科学的な証拠もあるかもしれません。
統計学的に「夜型人間が無理に朝型人間になると、かえって非効率」という記事を読んだこともあります。

たしかに、そういった側面はあると思います。
私のような個人では、否定できません。

ただ、だからといって夜型の人が早起きするのをあきらめてしまうのでしょうか。
それは、あまりにももったいないです。
現実に1人でも成功事例があるなら、ほかの人もできる可能性はありますので。
夜型人間が早起きできるようになった事例は、世界中にあふれています。

そもそも「朝型人間」「夜型人間」というのも、単なる思い込みだと考えています。
それに、そういった分類が証明されたとしても、私たちがどちらに当てはまるのかは、正確にはわかりませんよね。
仮にわかったとしても、人のライフスタイルや生活環境は変わるもの。
あまり、気にしないようにしましょう。

それに、「万人に当てはまる早起き」という定義は存在していません。
法律で「早起きは朝6時前に起きることである」と決まっているわけではありませんので。

ですから、私たちが気にするべきは、先天的に
・朝型人間か?
・夜型人間か?
では無いと思うんです。

それよりも重要なのは、後天的に
・自分のパフォーマンスが最大化するための起床時間をつくり上げること
のはずです。

それができるのが、私たち人間です。
実際、私たち人類は、狩猟採集時代からあらゆる環境変化に適応してきたわけですから。

先天的な「夜型」「朝型」に惑わされず、あなたができる最善の早起きのスタイルをつくっていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

正月BGMを聞きながら瞑想タイムがあったり、初日の出に向かっているサロンメンバーさんもいて、正月気分の朝活でした。

そのあとは家族で雑煮を。
夜は、家族で録画していた『紅白歌合戦』の後半を見て楽しみました。

Adoさんの『唱』、ほぼ初めて聞きましたが、衝撃的でした。(^^)


 


 

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・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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