「習慣化」とかけて「人間関係づくり」と解く。
その心は?
「どちらも自然体になればうまくいく」です(笑)。
「習慣化とは、人間関係づくりのようなものである」
「習慣化とは、人間関係づくりのようなものである」
先日、セミナーの質疑応答の際に、ふとそんな言葉が出てきました。
たしかに、新たな習慣をスタートするときに、いつも思うのです。
「新しい習慣と、初めて会った人には、近いものがあるな」と。
新しい習慣には、最初は慣れていません。
取り組むときに、少し緊張感があるのです。
初対面の人も同じですよね。
はじめはどんな人なのか、わかりません。
やさしい人なのか。
もしかしたら、怒りっぽい人なのか。
初対面では判断できませんよね。
人を理解するためには、一定の時間が必要です。
つき合うプロセスで、その人の性格やタイプがわかってきます。
すると、どんな距離感が心地よいのかがわかります。
どんな距離感だと気まずいのかもわかります。
気まずい場合は、アプローチを変えることもできます。
それによって、お互いが気持ちいいコミュニケーションをとれるわけです。
ですから、お互いに適切な距離感でいることが大事です。
お互いが心地よい距離感をキープできると、人間関係は長続きしますよね。
ウェットな人間関係が好きな人は、コミュニケーションの回数が多いことを好みます。
些細なことでも電話をしたり、1日に何度もLINEでやりとりします。
一方で、ウェットすぎると「つかれるな。。。」と感じる人もいるでしょう。
電話しなくてもメールなどのテキストコミュニケーションで十分なタイプです。
要は、
・人によって、適切なコミュニケーションの頻度がある
ということです。
この感覚が、習慣化に似ていると思うのです。
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新しい習慣と初対面の人との共通点
今回、私の100日プロジェクトとして、本『7つの習慣ファミリー』を読了することを掲げました。
100日をきっかけにして、自分を動かすことにしたのです。
ブログでも宣言すれば、きっと続くはず。
そう考えています。
それで、本日さっそく1ページ目から読んでみました。
すると、
・初対面の人とお会いした感じ
があったんですね。
いや、むしろ、
・何度もお見かけしていたけれど、ゆっくり話すのは初めて
という感覚ですね。
お近づきになりたいなと思いつつ、こちらからアクションを起こせず。
タイミングがたまたまやってきて、ようやく話せた、みたいな。
すると、「相手はどんな人なんだろう?」という好奇心があります。
ですから、今日はあらためて、
・本の表紙や背表紙
・紙の手ざわり
・紙質
・著者プロフィール
・奥付
などをチェックしました。
初対面の人を、少し離れて遠くから全身を眺める感覚です。
すると、その人に対して「なじみ」が出ます。
より興味が湧くんですね。
すると、話にも温度が出てきます。
あたたかい空気になるわけです。
そこから、距離を詰めていく。
面と向かって会う。
コーヒーを一緒に飲む。
笑い話をする。
そうやって距離感を縮めていくのです。
少しずつ。
100日かけて習慣化することも同じです。
まずは全体を見る。
スタートからゴールまでの計画をたてる。
計画をたててみると、その習慣に対して「なじみ」が出ます。
すると、「やってみよう」という感情となります。
モチベーションが上がるわけです。
やる気がなくなったら、それまでと違う方法でパターンに刺激を与えます。
やがて、自分に習慣化したときは、フィット感があるのです。
初対面の人と、友人関係になったときのように。
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継続に大事なのは「一緒にいて、つかれないかどうか?」
人間関係が心地よく、長く続く人がいます。
それは、シンプルに言うと、
・自然体でいられる
ということです。
がんばって相手に合わせなくていい。
「本音を知られたら、絶交されてしまうかも……。」と不安にならなくていい。
あなたのいいところも悪いところもオープンにしてしまうのです。
お腹を出して仰向けになっている犬のようなイメージです。
「ほら、隠しても隠さなくても、結局はこんな感じです」というスタンスにしてしまう。
それが自然体です。
そんな雰囲気やフィーリングが相手とマッチすれば、夫婦関係も、恋人関係も、友人関係もうまくいくでしょう。
自然体でいられることは、じつは偉大です。
よけいな気を使うことに、エネルギーを消費しなくていいからです。
このあたりは、ブログとも似ていますね。
ずっと恥ずかしいことをさらさずに書き続けることはできませんので。
すべてをオープンにすることはできなくても、ある程度は自然体で書き続けないと、長期間書き続けることは困難です。
この感覚こそ、
「人間関係を長く続けられるかどうか?=習慣を長く続けられるかどうか?」
に似ているのです。
初期の恋愛関係や、習慣化の反発期(最初の1週間)は、無理することも必要です。
ただ、ずっと無理しているのはしんどいですね。
長く続けていくためには、できるだけ自然体の自分を出せる恋愛関係や習慣との距離感が大事なのです。
そこには「収入やステータスがすごい」という価値観や「この習慣をやっている俺はすごいんだからな!」というマウントはありません。
「一緒にいると、何となく楽しいから」という価値観や「この習慣に取り組んでいると自分たしくいられるな」というスタンスがあるだけなのです。
お金をかけて、がまんし続けて筋トレをしても、ダイエットに挫折するかもしれません。
一方、同じ人が運動をしなくても、食べるものを変えるだけで、ダイエットに成功するかもしれないのです。
ダイエットという習慣は同じ。
それなのに、スタンスを変えたり、アプローチを変えることで、結果が変わるのです。
要は、
「一緒にいて、つかれないかどうか?」
が大事なのです。
人間関係も、習慣も。
習慣化を、そんな観点から考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活のファシリテーションからスタート。
夜に「良習慣塾」グループコンサルティング向けのワークシートづくり。
その後、10月1日スタートの新プロジェクトのタスクなど。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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