仮説の習慣

「続く人は、想像力が豊かである」という仮説について。

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「続く人」は想像力が豊かであり、「続かない人は」想像力に乏しい。

そのような仮説を考えてみました。




 

「続く人は、想像力が豊かである」という仮説

“続く人は、想像力が豊かである”

そんな仮説を思いつきました。

なぜそう思ったのか。

2つの方向から考えた理由があります。

1つ目は、ポジティブな未来を想像できるから。

たとえば、

「ブログを書いたら、出版につながるかもしれない」

「毎日ランニングをしたら、フルマラソンを完走できるはず」

「早起きセミナーを100回開催したら、早起きマスターとしてマスコミに取材されるのでは?」

といった未来を想像する。

それが「きっとできる」と思うポイントまでイメージをふくらませる。

だからこそ、多少つらいことがあっても継続できるわけです。

これが1つ目の理由です。

2つ目の理由は、ネガティブな未来を想像できるから。

たとえば、

「こんなにごはんやスイーツを食べていたら、これからお腹がどんどん出てくるな・・・」

「ずっと運動不足でたばこも吸っているから、このままだと健康診断がやばい結果になりそうだ・・・」

「いつもこんなに夜ふかしして睡眠不足だと、メンタルが破たんするかも・・・」

という未来を想像する。

そうすることで「この悪習慣をやめないと!」という危機感が育つ。

ですから、スパッと悪習慣をやめられる。

これが2つ目の理由です。

 


 

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ポジティブ質問とネガティブ質問の2つのアプローチの共通点

以前、このような記事を書きました。

ダイエットの習慣化に取り入れて欲しい。ポジティブ質問とネガティブ質問の2つのアプローチ。 | 【良習慣の力!】ブログ

先述のポジティブとネガティブの未来を想像するアプローチは、まさに

・ポジティブ質問の連続アプローチ

・ネガティブ質問の連続アプローチ

なのです。

では、両者に共通する要素とは何なのか?

ここを考えました。

そこで私の中に出てきたもの。

それが、

・想像力

でした。

ですから、

“続く人は、想像力が豊かである”

ということなのではないか、と考えたのです。

 

ポジティブ質問の連続アプローチ

ポジティブな質問を連続で問うとき。

「次はどんな風に良くなる?」ということをイメージできるようになります。

「それができたら、次はどうなる?」

「さらにそれもできちゃったら、その次はどうなる?」

とくり返すことで、未来がどんどん開けていく。

新たな未来への可能性が見えてくるわけです。

ブログ1記事を書くこと、いや、1文字をタイピングするさえ本を書くという夢につながっているかもしれないと思えてきたら。

きっと続きますよね。

それが、今と未来を結びつける想像力のエネルギーになるのです。

「8つの鍵」を満たせばあなたのゴールが実現する理由 | 【良習慣の力!】ブログ

 

ネガティブ質問の連続アプローチ

一方、ネガティブな質問を連続でおこなうとどうなるか。

先ほどのポジティブ質問とは反対のアプローチですね。

「このまま悪習慣を続けてしまったら、その先はどうなる?」

「最悪な状態なのに、さらに悪習慣を続けてしまったらその先はどんな状態になる?」

どんどん最悪になっていく感じです。

これはヤバいです。

どんどん気分が落ち込んでいきます。

まだ経験もしていないのに、気分が悪くなるくらいに。

でも、まだ起きていない最悪の状況を想定して、あえて「痛み」を感じる。

それによって「もうたばこはやめよう」と決断できるようになるのです。

こちらも、今と未来を結びつける想像力のエネルギーと言えるでしょう。

 

感情を先どりする

このように、ポジティブな感情にしても、ネガティブな感情にしても、

・感情を先どりする

ということが大事です。

「これが続いた未来は、本当にすばらしいことになるな!」という「快」を味わうか。

それとも「これが続いた未来は、本当に最悪なことになるな・・・」という「不快」を感じるか。

これらの「快」または「不快」の感情を、どれだけリアルに感じられるのか。

それによって「続く人」になれるかなれないのか、影響を及ぼしてくるわけです。

そのため、私は「継続は想像力にかかっている」のだと考えてもいいのではないかと思うのです。

 

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イメージングの習慣に取りくんでみよう

では、想像力を鍛えるためにはどうすればいいのでしょうか。

これは、

・イメージングの習慣

がおすすめです。

「イメージングと言われても・・・」

あなたが困惑するのはわかります。

習慣化している人は間違いなく少数派です。

なかなか「趣味はイメージングです」という言葉も聞きませんし。(笑)

じつは私も「すばらしい未来を想像する」といったアプローチは苦手でした。

でも、これも慣れなのです。

私は「モーニングメソッド」を習慣化しているプロセスで、イメージングが上達しました。

モーニングメソッドの6つの習慣であなたの朝時間を改革しよう | 【良習慣の力!】ブログ

何であっても最初は苦手なものです。

それでも、やればやっただけ上達する。

習慣化も楽器やスポーツと同じなのです。

ですから、イメージングする習慣を定着させて、造像力を鍛えてみましょう。

結果として、あなたも「続く人」になることができます。

私も、

“続く人は、想像力が豊かである”

の仮説を証明していきます。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜は会社の仕事に徹底的に取り組む日。

月末に向けた書類関係の仕事を、ブルドーザーのように一気に完了しました。(^^)


 


 

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