「微差・僅差の法則」を信じています。
どのようにして「今の自分にはちょっと難しい」という選択肢を選べるようになるのでしょうか。
「イージー・チョイス」ばかりだった大学生時代
昨日は、息子の引越しでした。
私も保護者として引越しを手伝うために、会社を休んで妻とともに東京を出たのです。
大学生男子のひとり暮らし。
なつかしいです。
もう20年ほど過去のことになりますね。
ふと、大学生時代の自分をふり返ってみたのです。
お金はありませんでしたが、時間はありました。
スキルはありませんでしたが、自由がありました。
ただ、成果が出るようなすごし方をしていたかと言われたら、間違いなく「No」でした。
なぜか。
その最大の理由は「イージー・チョイス」ばかり選んでいたからです。
たとえば、食事。
立ち食いそば店やファストフード店に食べに行けば早いしおいしい。
一方、自炊したほうがお金が安上がりで料理のスキルもあがります。
2つの選択肢があったときどうするか。
つまり、
・外食する=イージー・チョイス(ラクな選択)
・自炊する=ハード・チョイス(困難な選択)
ということです。
私が大学生の頃は、間違いなく
・外食する=イージー・チョイス
を選んでいました。
ハード・チョイスを選択する可能性は、ほぼゼロ。
もちろん、これは食事に限りません。
ほかにも、
・大学の授業は1限をとらない
・早起きせずに夜ふかしする
・アルバイトは時給よりもラクな仕事を選ぶ
というような感覚です。
ですから、大学生のときには成果が出なかったのです。
おかげで留年する羽目になりました。。。
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成果をあげている人はハード・チョイスを選択している
選択と決断と結果。
興味深い関係性です。
大学生の私も「こっちのほうがいいだろう」という意図で選択をしているのです。
普通に考えたら「今よりも悪くなろう」と思って選択する人はいませんよね。(笑)
ですから、「できるだけ良くなろう」と考えているのです。
その目的を果たすために、自分にとってより良い選択をする。
そのはずなのです。
ただ、イージー・チョイスを選んでします。
イージー・チョイスばかりだと、残念ながらより良い現実が待っているわけではありません。
要は「ラクなほう」「簡単なほう」ばかりを選んでいる人が、より良い現実にたどり着けるのかどうか。
たとえば、イージー・チョイスをくり返した人が、オリンピックで金メダルをとれるのか。
あり得ませんよね。
成果をあげている人は、ハード・チョイスを選択しているのです(たとえすべてでは無いにしろ)。
ハード・チョイスの成果
人は1日に6万回の選択をしていると言われています。
その選択の結果が、私たちの1日をつくっているのですよね。
ですから、日々の選択肢があったときにハード・チョイスを選択してみること。
それが人生を少しずつ変えていってくれます。
今の私は大学生時代よりもハード・チョイスをしています。
たとえば、
・早起きをする
・Zoomで朝活に参加する
・1日のプランニングをする
・ブログを書く
・朝散歩をする
・メルマガを発行する
・複業家活動をする
・コーチングセッションをする
・ランニングする
という感じですね。
ですから、1日の中に確かな充実感があるのです。
イージー・チョイスの成果
一方、大学生時代の私は、
・二度寝する
・起きたらすぐにテレビをつけてボーッと見る
・1日の計画をたてたことがない
・ブログどころか日記を書いたこともない
・朝散歩せずに自宅にいる
・メルマガを読んだこともない
・本も新聞も読まない
・アルバイトは遅刻する
・誰かに自分の夢を語ることもない
・運動ゼロ
という日常です。
イージー・チョイスばかり。
水曜日のカンパネラの楽曲「桃太郎」の歌詞にある「イージーモードのエブリデイ」という感じでしょう。(笑)
これでは充実感を味わうことはありません。
だからこそ、学業の成果も芳しくなく、日常の充実度も高まらなかったわけです。
その要因はシンプル。
イージー・チョイスの連続がつくり出している結果なのです。
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1日に5つのハード・チョイスを選択する「デイリーファイブの習慣」
行動経済学の用語に「選考の逆転」という言葉があります。
シンプルにいうと、
・人は、将来得られる大きなメリットよりも、目先の小さなメリットのほうに価値を感じる
ということ。
がまんしていればより大きなメリットがあるのに、耐えきれずに「今すぐ」のメリットを優先してしまうわけです。
有名な「マシュマロテスト」でも、その効果が実証されていますね。
少しの時間がまんしていればマシュマロが2つもらえるのに、目の前の1つを食べてしまう。
結果、マシュマロは1つしか食べられない。
それがイージー・チョイスの結果なのです。
「人生を変える1番シンプルな方法」
私がよく話す「人生を変える1番シンプルな方法」があります。
それは「今までの自分と異なる選択をすること」です。
たとえば、今までは通勤電車でスマホでゲームをすることを選択をしていた人がいるとします。
その選択をビジネス書を読む選択に変える。
たいていの人にとっては、通勤のときに
・スマホを見るのはイージー・チョイス
・ビジネス書を読むのはハード・チョイス
です。
だからこそ、通勤をハード・チョイスに変えてみる。
それだけで3ヶ月後の知識量は大きく変わるでしょう。
ハード・チョイスのための習慣とは?
では、具体的に何をすればいいのか。
おすすめは、「デイリーファイブの習慣」。
今の自分の基準を引き上げる行動を5つリストアップして、それを実行する習慣です。
「The Daily Five(デイリーファイブ)」で1日に5つのタスクに挑む習慣 | 【良習慣の力!】ブログ
1日に5つのタスクにトライ。「デイリーファイブの習慣」3つのメリット | 【良習慣の力!】ブログ
今の自分には「ちょっとハード・チョイスだな、、、」と思われるタスクにトライしていくのです。
これはただのルーティンチェック表ではありません。
あえて区別すれば、
・ルーティンチェック表はイージー・チョイス
・デイリーファイブはハード・チョイス
ということなのです。
デイリーファイブの取り組みによって起こることは「継続的な改善」。
成長にもっとも重要なことです。
私自身、1月1日に比べると、ハード・チョイスを選ぶ力が高まっている実感があります。
たとえば、
・動画セミナー販売
・スライドなしでセミナー開催
・音声のみの教材を販売
など、昨年までの私にとってはハード・チョイスでした。
でも、実行できたのです。
そして、これからも増やしていきます。
「デイリーファイブの習慣」がおすすめ
このようにハード・チョイスをくり返していけば、自己ベストの成果が出るのは自然です。
この取り組み、あなたにもおすすめしたい習慣です。
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ぜひトライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝から息子の引越しの手伝いでした。
会社も休みをもらい、息子のひとり暮らしの生活を感じながら、2人でランチを食べたり、荷造りを手伝ったり、妻が先乗りしていた引っ越し先にたどり着いたり。
慌ただしくも息子との楽しい時間をすごせました。
日帰りだったので帰宅は23時すぎ。。。
心地よい疲労ではありましたけれども。(^_^;)
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