体験の習慣

あなたが「気づく」ところに才能があるという話

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日常生活を送っていて、あなたが「つい気づいてしまうこと」は何でしょうか。
実は、そこにあなたの才能があります。




 

人は才能があると「気づく」

「才能」は、私の研究テーマの1つです。

良習慣形成について学んできて、派生してきた感じです。

なぜなら、習慣が続くかどうかも、その人が持つ才能に関わっているから。
そう考えるようになってきたんですよね。

才能について書かれた本を読むようになりました。
才能に関するセミナーも受講しています。

ブログでも、才能について(ときどき)書いています。
コーチングセッションでも才能について対話します。

「良習慣塾」でも、才能をテーマにセミナーを開催しました。
「ビジネスブックBAR」でも、才能について書かれた本を課題本として扱ったんです。

そんなインプットとアウトプットをしてきた現状の結論としては、
・誰もが才能を持っている
ということです。

なぜそう言えるのか。

理由は、
・誰もが「気づく」から
です。

そう、
・才能があると人は気づく
のです。

 


 

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「才能と気づき」が成果に差をつくる

では、事例を出しながら、才能と気づきについて説明していきますね。

「文章を書くことに才能がある人」がいるとします。
才能があると、インプットでもアウトプットでも感情を動かされます。

 

インプット編

まず、インプット編。
文章の才能がある人が、ほかの人が書いた文章を読んだとしましょう。

わかりやすいのは、ほかの人が書いた文章の上手さに「気づく」ということです。
「この人の文章、上手だな」と気づくわけです。

すると「どうすれば自分もこんな風に書けるんだろう?」と思います。
あとは「この人の文章と、自分の文章の違いってどんなところなのかな?」とか。
「この人の文章に近づくためには?」と問いが立つこともあります。

もし、自分に文章の才能がなかったらどうか。
相手の文章の上手さに気づくことはありません。
普通に言葉を読んで終わるんです。

一方、わかりづらいときもあります。

ほかの人が書いた文章の上手さを言語化できないときです。
ネガティブな受け取り方をしてしまったりするんですよね。

「この人の文章、読んでいてなんかもやもやするな」とか。
「短い文章なのに、わかりやすくてメッセージが伝わってくるな」とか。

あとは、素直に受け取れずに「自分のほうが上手いのに」と対抗意識を燃やすときもあります。
さらには、読むと感情が乱されるのがわかっているので「この人の文章は読まない」と、遠ざかるときもあったりします。

それもこれも、「気づき」から始まっているんです。

 

アウトプット編

次に、アウトプット編です。

文章に才能がある人が、ブログを書いたとします。
すると、やはり気づいてしまうんですね。

うまく書くことができれば「専門テーマにおもしろい観点を加えて、オリジナリティーのある記事が書けたな」と気づきます。
ただ、それが続くことってあんまり無いんです。

むしろ、「もっとうまく書けたはずなんだけど……。」という気づきが残ったりとか。
「盛り込みすぎて、一番伝えたいメッセージがぼやけたな……」とか。

改善点だらけだということに、気づいてしまうんです。

ただ、才能があると、ここでやめません。
「自分には才能がないからやめよう」と思ってもいいものなんですけれど。
むしろ「よし、この改善を活かして、次はこんな風に書こう」と思ってしまう(=思うことができる)んです。

要は、「気づくから、次がある」ということです。

 

どちらにしても「気づく」

つまり、才能があると、
・インプットしても気づく
・アウトプットしても気づく
ということなんですね。

文章にふれていると、何かしら気づいてしまうわけです。
才能がなければスルーできるのに、才能がアンテナを広げているので、情報をキャッチできるんですね。

この前提で、
・文章の才能がある人
・文章の才能がない人
という2人が、1日をすごしたらどんな違いが出るでしょうか。

明らかに、情報量が変わるはずですよね。

この日々の「才能と気づき」の積み重ねが、成果に差をつけるのです。

 

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あなたは何に気づいていますか?

才能がある短距離走者は、100メートルを1回走っただけで気づきます。
才能がある野球選手は、1打席バッティングをしただけで気づきます。
才能があるシェフは、料理を1品つくっただけで気づくのです。

あなたにも、きっと気づいていることがあるはずです。

話すことに才能がある人は、ほかの人の話を「退屈だな……。」と気づきます。
おしゃれすることに才能がある人は、ほかの人の洋服や髪型や靴に気づきます。
その場の雰囲気を盛り上げることに才能がある人は、ひとりでポツンとさみしそうにしている人に気づいてしまうわけです。

さて、あなたが「つい気づいてしまうこと」は何でしょうか。
そこに、あなたの才能があるはずです。

まだ発見されていないときは、その種を「気づき」から探っていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

夜はコーチングセッションを2件。
1件は、日常が大きく変わるきっかけがやってきたというテーマ。
もう1件は、初セミナー開催に向けての作戦会議。

11月22日で「いい夫婦」の日だったので、シャンパンを買って帰りました。
帰りが遅くなったので、飲めませんでしたが。(笑)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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