何ごともスタートするときや発表するときは不完全です。
でも、不完全のまま進んでいくことで、フィードバックをもらえて前進できるのです。
「良習慣塾」で「サービスへのフィードバック大会」を実施
昨日は、午前中に「良習慣塾」メンバーとの「サービスへのフィードバック大会」をおこないました。
メンバーがそれぞれ自分が、いま構想しているサービスをプレゼン。
ほかのメンバーや私からフィードバックを受けるという時間です。
通常、自分が考えているサービスは、リリースするまでほかの人からのフィードバックをもらえる機会はありまえん。
コーチやコンサルタントなどを雇っていなければ、いきなり市場にリリースしてみることとなります。
そうすると、意外と盲点があったりするものです。
たとえば、
・対象者がしぼれていないのでターゲットがぼんやりしている
・受講したあとのイメージが分かりづらい
・どんな問題を解決する商品・サービスなのかいまいち伝わらない
といったことが起こります。
提供者は「このサービスなら、きっと喜んでもらえるはずだ!」という意気込みで考えています。
いろんな方向から「どうすれば魅力的なサービスになるか?」と考えているからです。
ただ、どうしても視点は独りよがりになりがち。
これは私もいつもおちいるトラップ。
チェックリストをつくったりして、注意しているつもりです。
それでも、自分が見ている視点とお客さまから見えている視点は、たいてい一致していないもの。
ですから、ほかの人からフィードバックが重要なんですよね。
ただ、問題はそのような相互にフィードバックをし合う環境がないこと。
ですから、「良習慣塾」では各メンバーがプレゼンをして、それぞれからフィードバックをすることでサービスの改善点を伝え合う機会をつくったのです。
これはメンバーのKさんからの提案で実現しました(Kさん、ありがとうございます!)
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プレゼンについてフィードバックする4つの観点
あなたがプレゼンを受けるとき、どんな観点から評価するでしょうか。
私は、プレゼンを受ける側の方には、事前に4つの観点をお伝えしました。
(1)良かった点
(2)改善点
(3)提案やアドバイス
(4)疑問や質問
私もプレゼンを受ける側として、4つの観点からメモをしていました。
ひとりのユーザーとして商品のプレゼンを聞いたとき、何を感じ、何を考えていたのか。
こういう状況では、あまり遠慮すると効果が落ちるんですよね。
ですから、率直にフィードバックすることにしました。
もちろん、プレゼンする側は「どうです?良い商品ですよね!」という気持ちで発表していることはわかっています。
直前までスライドをつくりこみ、考えたことや努力されたことが伝わってきます。
でも、それでも。
改善点を含めて、本音でフィードバックすることにしたのです。
ここで遠慮してしまうと、市場にリリースしたときにお客さまに伝わりません。
私自身も、先日「良習慣塾」第3期のサービスについてアドバイスを受けました。
相手の方には「私は欲しくありません」とはっきり言われました。
もちろん、相手のコンサルタントの方は「良習慣塾」の対象者ではないのでむしろいいわけですが。
何が言いたいかというと、遠慮し合うよりもお互いの率直なフィードバックこそ、時間をかける価値があるということです。
そのような場として、メンバーがそれぞれの方向性をわかっている「良習慣塾」のような環境が良い場だったのですね。
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プロセスにいる自分を受け入れていく勇気を持つ
ひとりビジネスでサービスを考えるときは、どうしても「完ぺきな状態にしてからリリースしたい」と考えるものです。
当然のことですよね。
ただ、私もそれなりにひとりビジネスのサービスを考えてきました。
そして、セミナーやプログラムをリリースしてきた上でお伝えしたいのは「完ぺきを求めてはいけない」ということです。
完ぺきな状態になってからサービスをリリースしようと思うと、どんどん時間がすぎさっていってしまいます。
たとえ未完成でもいいのです。
まずは自分から発信してみることが大事。
自ら発信することでフィードバックをもらえるからです。
今回の「良習慣塾」でのフィードバック大会は、まさにそのような場。
そもそも「完ぺきじゃないとリリースしてはいけない」というのは思い込みです。
世界的に名だたる大企業でさえβ版としてリリースしているサービスがたくさんありますし(住宅や車などは除きます)。
たとえば、私も音声セミナーの教材を販売しているとき。
かんでしまうことや言い間違える部分がありました。
でも、そこは編集は行わずに言い直したところまで、そのまま収録して販売しています。
そのほうが臨場感がありますし、セミナーのライブ感を残していると考えたからです。
実際、私が購入しているほかの方の動画・音声セミナーもそうなっていますし、私はそのリアルに好感が持てたんですね。
それに、もしも、プロ野球のピッチャーが「相手を0点に抑えられる保証がないので、今日は登板できません」と言っていたら、失格ですよね。(笑)
それなら笑い話なのですが、ひとりビジネスの商品・サービスになると、なぜか同じ状態になってしまうんですよね。
完ぺきは幻想。
できるだけ手放していきたいものです。
そもそも、私たちは人生そのものが発展途上。
常にプロセスの中にいるわけです。
いわば実験の連続体なんですよね。
ですから、完成された人間なんていません。
プロセスにいる自分を受け入れていきましょう。
そして、完ぺきじゃない状態でサービスをリリースする勇気を持つこと。
その精神が、あなたのひとりビジネスをスピードアップさせてくれるのです。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の「ユキトレ」に参加してスクワット100回をクリア。
9時から「良習慣塾」メンバーとのセッション。
自分のサービスをプレゼンして、それに対するフィードバックをし合うという、とてもいい時間となりました。
夜は家族4人で食事へ。
久しぶりにカラオケまで楽しみました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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