思考の習慣

ストイックな人になる方法。「自分を上手に律している人」は何をしているのか?

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人生がより良くなっていく人は、どんな基準を持っているのでしょうか?

また、「ストイックですね」と言われる人は、どのようにしてその基準を高めているのでしょうか?

そのあたりを考えてみました。

 

「変われる人」と「変われない人」が使う言葉の違い

「自分の人生をより良くしたい」

「自分をより良く変化させていきたい」

と、誰もが思っている。

そう考えています。

ただ、そういう思いが誰にでもあるのにもかかわらず

・本当に変われる人

・実際には変われない人

がいるのも、また事実なのですよね。

では、2つのタイプの人が違うのは何でしょうか?

それは、

「自分の人生をより良くしたい」

「自分をより良く変化させていきたい」

という言葉のあとに続く言葉が違うんです。

どういうことかというと、

「自分の人生をより良くしたい」

「自分をより良く変化させていきたい」

といったフレーズのあとに、

・「でも」という言葉がつくかどうか

という違いがあるんですね。

 


 

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「でも」の悪循環スパイラルから抜け出す方法

たとえば、

「複業をしたいんです!」

「・・・でも、会社の仕事が忙しくて時間がなくて」

とか、

「ダイエットしたいんです!」

「・・・でも、仕事のストレスでつい食べすぎてしまって」

とか、

「早起きしたいんです!」

「・・・でも、夜のスマホがやめられなくて」

など。

これは、当然のことながら私もよくおちいっていることです。

我が家のリビングでは、

「明日はタスクがたくさんあるから、ビールは1本までにする!」

「・・・でも、2本目の缶のふたがプシュッ!と自然に空いてしまったので」

という不思議な現象が起こるから、よくわかるんですね(笑)。

では、そのような「下りエスカレーター」にのることを避けるためにはどうすればいいのでしょうか。

ポイントは、

・自分の基準値をあげること

です。

ここでいう「基準値」とは、最低ラインのようなもの。

つまり、

・ここを下回ったら、自分として絶対にNG

という基準を定めることです。

たとえば、

・最低でも、1日5分は将来のために自分磨きをする

・最低でも、1日に1ページは本を読む

・最低でも、1日1記事分のブログを投稿する

という基準。

その基準を自分で設定して、自分で守るように行動していく。

そうすると、あなたの人生は変わっていきます。

逆に、人生が変わらない人は、

・最低でも○○をやる

という自分との約束を簡単に破ってしまう人です。

「今の収入だと嫌です」と言いながら、複業に挑戦することをしません。

「今の体重が嫌です」と言いながら、簡単に間食をしてしまうわけです。

 


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「言葉の力」によって自分の基準値をあげていく

私が見てきた「変われる人」は、

・言葉が持つパワーに気づく人

です。

簡単にいえば、

・言葉によって、自分をうまく乗せられる人になる

・言葉によって、まわりを上手に巻き込む

・言葉によって、思考や感情をコントールする

ということですね。

自分が「やる」と言ったことを、本当に実行する。

自分が「やらない」と言ったことを、本当に避ける。

言行一致のスタンスが徹底されているんですね。

それが、マイルールをつくることとなり、

・自分の基準値をあげること

につながっていくわけです。

正しいルールづくりをしていれば、そのルールに沿って行動していくうちに、自分が望む成果につながっていくんですね。

これだけの情報があふれる時代、知っていることをすべて実行するのは不可能でしょう。

ですから、せめて私たちができることは、

・自分の言葉に誠実になる

ということ。

そこからスタートしていくのが良いと思います。

もちろん、私もまだまだ修行中で、言っていることの10分の1もできていません。

でも、言わなかったら、もっとやれていません。(^_^;)

だからこそ、多少は誇張になってしまったとしても、自分の基準をあげるために高い基準を言い続けていくと思います。

自分の基準値は、ほかの人と比べるものではありません。

ですから、

・自分の基準値をあげること

といっても、最初は低い基準で大丈夫です。

そのかわり、できる限り守るように意識していきましょう。

継続していると「基準をあげてみようかな」と思うタイミングがやってくると思います。

そのようにして、少しずつ基準値をあげていけるといいのですね。

やがて気がつくと、周囲の人たちから「ストイックですね」と言われることが増えていくはずです。

ですから、あなたがより良く変えていきたいことがあったら、

・自分の基準値をあげること

を意識し続けていくこと。

それが大事なのだと思うのです。

 


 

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■編集後記

昨日は、早朝からコーチングセッションを3件。

複業や独立をテーマにしたセッションはやりがいがありますね。

4時30分起きを68日連続で続けているクライアントさんの話も圧巻でした。

人って、本当に習慣で変わるものなんですよね。

歯の定期検診にも行き、充電できました。


 

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・会社員

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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