自分に質問することは、船の舵のようなものです。
目指す方向に向かって、問いかけていきましょう。
人が質問していることに詳しくなるメカニズム
人は、自分にいつも質問していることに詳しくなります。
理由は、
・私たちの脳は、質問している方向に意識を向けるから
です。
たとえば、ブログ。
いつも「どうすれば、いいブログを書けるかな?」と自分に質問している人は、いいブログを書くためのアンテナがたちます。
ですから、「いいブログって何だろう?」という答えを探しにいきます。
そして、自分が好きなブログを探したり、「こんなブログを書けるようになりたいな」というブログ(ブロガーさん)を見つけます。
対象が見つかれば、ネタのつくり方や文体が参考になります。
結果、自分のブログに好影響を与えてくれて、ブログの質が高まるわけです。
きっかけは、
「どうすれば、いいブログを書けるかな?」
という問いです。
質問が起点なのです。
つまり、ブログについて詳しくなりたければ、
「どうすれば、いいブログを書けるかな?」
という問いをくり返せばいい。
この流れが、
・人は、自分にいつも質問していることに詳しくなるメカニズム
なのです。
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質問をくり返す習慣で専門家になる方法
このメカニズムを活用して、専門家になる方法があります。
それは、
・自分が詳しくなりたい分野に向けて、質問をくり返す習慣を身につけること
です。
具体例で考えてみましょう。
あなたが「先のばし撃退の専門家になりたい」と考えたとします。
その専門家へのスタート地点を、
・質問
にするのです。
たとえば、私たちが日常にやってくる
「面倒くさいな」
という言葉。
あなたも、多かれ少なかれ「面倒だなぁ」と思うことがありますよね(きっと)。
私がセミナーなどで「面倒くさがりやだと思う人は手をあげていただけますか?」と質問すると、8割くらいの人が手をあげますので。
このとき、専門家になれずに終わる人と専門家になれる人の対応が分かれます。
まず、「面倒だなぁ」と思って、先のばしする人。
人は、基本的には面倒くさがりやですから、面倒くさいことはやりたくありません。
その本能にしたがえば、無事に先のばし達成です。
先のばし撃退の専門家になれません。
一方、「面倒だなぁ」と思ったときに、違う対応をとれる人がいます。
それが、先のばし撃退の専門家になれる人なのです。
先のばし撃退の専門家になれる人は、「面倒だなぁ」と思ったときに、
「この面倒くさいことをやらないために、どうすれば効率化できるかな?」
と考えられる人です。
面倒くさいことがやってきたら、
「どうすれば先のばしを撃退できるかな?」
「先のばし撃退くり返さないためには、どんなスキルを磨けばいいのか?」
「この先のばしをやらなくて済むようになるツールはないだろうか?」
と自分に問いかけられるのです。
その人は「あとで面倒くさくなることが本当に苦手だから」です。
先のばしを全力で避けたいのです。
そのため、
「どうすれば先のばしを撃退できるかな?」
と問い続けます。
答えが見つかれば、それを取り入れます。
先のばしが起こらないように、行動します。
うまくいったことがあれば、それを続けます。
うまくいかなければ、改善策を考えます。
「どうすれば先のばしを撃退できるかな?」と。
問いかけから改善策が見つかれば、さらに先のばし撃退が進みます。
こうして、先のばし撃退をもっと進化します。
やがて、先のばし撃退の専門家が誕生するわけです。
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質問は船を動かす舵である
この好循環の起点は、何でしょうか?
そう、
「どうすれば先のばしを撃退できるかな?」
という問いかけから始まっているんですよね。
ですから、私は、
・人は、いつも自分に質問していることに詳しくなる
と考えているのです。
その意味で、
・質問は、船を動かす舵のようなもの
だと考えています。
あなたが、広い海の上を船で航海しているイメージをしてみましょう。
目の前には、青い海が広がっています。
何の考えも持たずに進んでいくと、目的地につきません。
すると、遭難したり、難破したりして、面倒くさいことになるでしょう。
自分に質問しない人は、そのまま「面倒くさいけど、仕方ない。根性で乗り切ろう」と考えます。
そうして、波が高くても苦難のルートを進んでしまいます。
一方、自分に質問できる人は、自分に
「このまま進んだら面倒くさいことにぶつかるな。。。どうすれば面倒くさいことを避けて、理想の航路で進めるかな?」
と問いかけます。
問いによって、舵を切り、船の角度を変えるのです。
「違う、自分が進みたい道はこっちじゃない」と。
そうして、理想のルートを見つけるために試行錯誤して、航路を発見するわけです。
つまり、
・質問=船の舵
なのです。
質問しなければ、ぶつかる可能性が高まります。
質問すれば、自分が望むルートに舵を切ります。
これは、私たちの人生と同じです。
問いかけなければ、地図がない海を進むしかありません。
質問があれば、自分が目指す方向を目指せます。
その道は、楽な航路ではない可能性も大いにあります。
でも、どうせなら、あなたが進みたい航路を探していきましょう(私も航路を探しています)。
あなたが自分の質問から選んだ航路なら、多少つらくても進んでいけます。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加してファシリテーション。
8時から新しいサービスのオリエンテーション。
午後は家族と新しいお店を開拓。
帰りにレンタルコミックを借りて(私は『ブルーピリオド』と『ファブル』と『ザ・ファブル The second contact』です)、家族で読みふけっていました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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