ふとした瞬間に心に不安やモヤモヤを抱えることはないでしょうか。
先日、私自身が不安やモヤモヤになりましたが、たった5分間で心がかなり落ち着いたのですね。
その方法をご紹介いたします。
「漠然とした不安」を感じるときはどうするか
「何か不安だな・・・」
「何となくモヤモヤする・・・」
「心が落ち着かないな・・・」
あなたは、そんな気持ちになるときはないでしょうか。
「漠然とした不安」のような感じですね。
先日、私も陥りました。
日々、自分なりに前進しているつもりではある。
でも、ふり返りをしてみると、思ったよりも進んでいないような気がするときなど。
「このままじゃまずいな・・・」という不安を覚えるんですよね。
では、そんなときは具体的に何をすればいいのでしょうか。
私が取り組んだのは、書く習慣。
具体的には、「ゼロ秒思考」の手法でA4のメモ書きを実践しました。
やり方はとても簡単。
A4用紙の裏紙に問いをたてて、サッと書き出してみるだけです。
まず「何を不安に思っているのか?」という問いをタイトルにする。
そこから5分ぐらいかけて、A4用紙の裏紙に5枚分。
思い切って考えていることや思っていることを書き出してみました。
そうして、自分が不安に感じている原因を言葉にしたのです。
以前の習慣を復活させる。ゼロ秒思考を生み出す「A4メモ書きの習慣」に再トライ | 【良習慣の力!】ブログ
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脳と感情の矛盾から不安やモヤモヤが発生する
書いているといろんなことに気づくもの。
たとえば、
「新しいイベントを告知したけれど、お申込みがいまいちだな・・・」
「インプットの量が多すぎて、消化しきれていない感じがするな・・・」
「生活リズムが乱れていることも原因かもしれないな・・・」
「そういえば、最近ちょっと食べすぎているかも・・・」
「そういうことをじっくり考える時間もとれていないような気もする・・・」
などといったことが出てくるわけです。
このようなとき、私たちの脳と感情の関係で興味深いことがあります。
それは、
・脳はあいまいなままにしておこうとする
・感情はあいまいなままだと不安を感じる
という矛盾です。
この2つがそろうと、私たちや不安やモヤモヤを感じるんですね。
共通しているのは「どうなっているのかがわからない」という点です。
これは、料理でいうと目玉焼きを焼いているときのようなもの。
半熟の目玉焼きをつくりたいと思って卵をフライパンに落としたら、フタをします。
ただ、フタをしてしまうと、卵の黄身がどれくらい焼けているのかわかりません。
フタを開けるまで、どれくらい火が通っているのかわからないわけです。
「もし、ものすごく焦げてたらどうしよう・・・」
見えないものに不安になるのは、こういう気持ちなんですよね。
ですから、できることは思考や感情を言葉にすること。
頭や心があいまいで不安になっているのですから、それを言葉にすることによって具体化してみるのがいいのです。
そのようにして、自分の頭と心の中で「何がどうなっているのか?」を書き出してみる。
私も実践してみて感じました。
書き出してみると、じつは自分が不安に思っていたほど、大変な状況ではないということに気づくんですよね。
またやるべきことがたくさんある時でも、書き出してみることで整理されるわけです。
片づけのときに、いったん引き出しから全部出してみると全体が把握できるのと同じことですね。
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「ないもの」ではなく「あるもの」にフォーカスする
私たちの脳は「覚えておくことが一度に4つ以上になると混乱する」という性質があります。
ですから、「やらなくちゃいけないことが1つ、2つ、3つ」と、ここまではカウントできます。
でも、その次はどうなるかというと「1、2、3・・・えーっと、、、いっぱい」となってしまうわけです。(笑)
4つしかなくても、書き出さないと「とにかくたくさんあるんだよ」と思ってしまうんですね。
そうなると、わけもなく不安になったりするわけです。
だからこそ、こういうときは書き出すこと。
フタを開けて、目玉焼きの火の通り加減を見るのです。
このときに注意したいのは、あんまり考えすぎないこと。
「なぜ自分はこう思ってしまってるんだろう?」とか「なぜあんなことをしてしまったんだろう」など、理由を考えすぎると袋小路に入ってしまいます。
それよりも、おすすめしたいのは、あなたが「あるもの」「持っているもの」に目を向けて書き出してみることです。
不安になっているときというのは、あなたの意識が「ないもの」「不足しているもの」にフォーカスしている場合です。
ですから、あなたの意識を「あるもの」「持っているもの」にフォーカスするのです。
すると、
「家族がいてくれることだけでも、ありがたいよな」
「イベントに申し込んでくださる方がいるだけでも喜ぼうよ」
「仕事が大変だけど、仕事があるだけでも感謝しなくちゃな」
「インプットがたくさんあるということは、まだ学べる伸びしろがあるってことだよね」
「健康でいられることは、決して当たり前のことじゃないんだよな」
といったことに気づくのです。
「気づく」とは「自分が見失っていたものを再発見すること」。
そうして「あるもの」「持っているもの」に意識を向けることで、不安を解消できるのです。
これが、
「感謝は不安の解毒剤」
と言われるゆえんです。
そのようにして、まず書き出す。
そして、「あるもの」「持っているもの」に意識を向ける。
それを言葉にして見える化してみる。
そうすれば、わけもなく不安になる気持ちが、おさまってくるはずです。
私が落ち着いたのは、この方法を実践してみたからです。
あなたが、漠然とした不安やモヤモヤを感じたときは、ぜひ試してみましょう。
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