人間にとって大切な「感情」が、とぼしくなることがあります。
自分の感性が鈍くなっているので、対処していきましょう。
「感情の起伏がとぼしくなっている」問題
今日は「習慣化オンラインサロン」のシークレットセミナーにスタッフとして参加しました。
セミナーの「Q&A」コーナーに出てきた内容について、私も考えてみます。
相談テーマをストレートにお伝えすることはできないのですが、ニュアンスは下記のような感じです。
・自分の「喜怒哀楽」が減っている気がする
・以前は、喜怒哀楽があるほうだったと思っている(小さなことに感動したり、人とコミュニケーションをとったり、テレビを見て笑っていた)
・社会人になって働くようになり、少しずつ喜怒哀楽が薄くなっている
・自分からは必要なこと以外は話しかけないので、まわりの人たちに無愛想だと思われているはず
・興味を持つものもありますが、行動にうつすことはない
・テレビも見なくなって、いろんなことがつまらなく感じてしまう
といった内容です。
あなたが友人から同じような相談をされたら、何と答えるでしょうか。
さて、このような課題。
シンプルに言うと、
・感情の起伏がとぼしくなっている
ということでしょう。
わかる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、私もこの気持ちがよくわかります。
私自身、同じ課題を持っていたからなんですね。
まじめな話、相談者の方の文字を読んでいるうちに、10年以上も前の私の感情を見事に言語化してもらったような感覚でした。
思わず、ブログにも書いてしまうくらいに。
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感情を鈍らせることで得られるもの
では、この課題における原因と対策を、どのように考えていけばいいのでしょうか。
まずは、原因をつきとめたいところですね。
現在の私から、過去の私の感情を思い出してみます。
当時の感情をシンプルに表現すると、
・自分の感情をスルーすることによって、自分を守っていた
という状態です。
社会人になると、学生時代には起きなかった様々なできごとがやってきます。
たとえば、
・難易度が高い業務へのプレッシャー
・わずらわしい人間関係のストレス
・自分の実力不足からくる将来への不安
などですね。
これらをいちいち気にしていたら、疲弊してしまいます。
まあ、当時は1つずつ対応しようとしていたんですけれど、無理だったわけです。
そうなると、私はどうなったか。
無意識的に、
・自分の感情のスイッチをオフにする
というスキルを習得してしまうのです。
まるでロボットのように。
たとえば、無意味に感じる仕事が私に割り当てられます。
私が「嫌だな〜」と思っても、たとえ「えっ?これやる必要ある?」と思ったとしても。
新米の私が意義を唱えたところで会社や上司は変わりません(と、思い込んでいただけなんですけれど)。
そこで、スキル発動です。
「感情スイッチオフ!」をしたんですね。
ロボットのようになって、割り当てられた業務に粛々と取り組みました。
結果、仕事は何とかうまくいったんですね。
そのような対処法を学んでから、私の感情を乱すようなできごとが起きたときには「感情スイッチオフ!」のスキルを使うようになりました。
・仕事のプレッシャーに押しつぶされそうになっても「感情スイッチオフ!」
・友人たちから仲間はずれにされたような気がしても「感情スイッチオフ!」
・自分のいたらなさに情けなくなっても「感情スイッチオフ!」
というように。
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自分の「やりたい」「やってみたい」を小さく実行する
「感情スイッチオフ!」という必殺技で、私は痛みを避けられるというスキルをプラスしたように感じました。
多少のトラブルがあっても「感情スイッチオフ!」のスキルで乗り切りました。
感情が乱れるような嫌なことがあっても、「感情スイッチオフ!」のスキルで笑顔をつくることができるようになったんです。
心の平穏を守るために。
そんな自分を「大人になったな」と、成長したように感じていたくらいなんです。
ただ、同時に失ったものもありました。
それは、
・自分の本心を味わう感性
です。
心の平穏を得る代わりに、人として大事なものを置いてけぼりにしてしまったんですね。
ネガティブな感情を受け取るアンテナの周波数を、弱めることに成功したんです。
その結果、私の感情のアンテナをキャッチするパワーを落としたので、
・本当に楽しいことも感じられなくなってしまっていた
わけです。
本当は、ネガティブは受け取らずに、ポジティブだけ受け取れるようになることが理想です。
ただ、私たちの感情のアンテナは、そこまで都合よくできていないんですね、残念ながら。
では、どのように対策していけばいいのでしょうか。
私のおすすめは、
・感情のスイッチをオンにする習慣を身につけること
です。
「感情スイッチオフ!」のスキルを発動させずに、
・自分の中の小さな「やりたい」「やってみたい」を育てる
ということです。
要は、
・日常に出てくる「やりたい」「やってみたい」を実行する
のです。
具体的には、
・コンビニで「飲みたい」と感じた新商品のドリンクを飲んでみる
・「観たい」と感じた映画やドラマやマンガを観てみる
・「行きたい」場所に行ってみる
というように、自分の中の小さな「やりたい」「やってみたい」を行動にうつしてみるということです。
小さなことでいいんです。
ただ、小さなことを日常に取り入れること。
自分の感情を味わい続けることが大事です。
私は、習慣のチェックリストにやりたいことを入れました。
そして、やりたいことが実行できたときにはチェックリストに「◎」をつけていたんですね。
たとえば、マラソンをやりたいと思ったので「ゆるランをする」という項目をつくったんです。
するとできたときは「◎」で自分を認められる。
結果、「今日もできた!」「明日もやろう!」という風に感情が変わってきました。
そのような感情のトレーニングをしているうちに「やりたいことは、続ければ実現できる」という感情に変わってきたんですね(今も発展途上ですけれど)。
これが、私の感情の変化のプロセスです。
さて、あなたはいかがでしょうか。
私のように「感情スイッチオフ!」のスキルが上達してしまっている方は、少し下手になりましょう。(笑)
ポイントは、頭で損得を考えすぎないことです。
小さくてもいいので、あなたの心が発する「やってみたい」を育てていくことがおすすめです。
あなたの「心のアンテナ」の電波を強めていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝5時30分から「良習慣塾」メンバーで先のばし改善タイムからスタート。
その後、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーション。
7時から今週のふり返りと来週のプランニングタイム。
8時から「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティング。
9時からブログ部の部会。
10時30分から「モーニング運動タイム」でランニング。
午後はオフ。
妻の誕生日祝いに、家族でイタリアンのランチへ。
夕方は誕生日プレゼントを買いに。
夜はピザをとって誕生日パーティーをしました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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