「今年の漢字」のように、長いことを短くまとめることが大事だと考えています。
これはトレーニングによって鍛えられます。
「今年1年を漢字1文字で表すとしたら?」
「今年1年を漢字1文字で表すとしたら?」
この問い、あなたはどんな漢字になるでしょうか。
これは、日本漢字能力検定協会が主催している「今年の漢字(R)」が有名です。
「今年の漢字(R)」は1995年からはじまり、今年で26年目になるそうです。
12月12日は「漢字の日」。
「12(いいじ)月12(いちじ)日」という語呂合わせだそうです。
ですから、毎年12月12日頃に発表されています。
清水寺で発表されるのは、主催者である日本漢字能力検定協会が京都に本部を置いているからなんですね。
今年は「金」です(オリンピックがある年は「金」というイメージですね)。
漢字1文字で表す。
ぜひ、あなたも考えてみましょう。
理由は「長いことを短く表現するトレーニングになるから」です。
私自身、コーチングセッションのアイスブレイクでよく使っています。
「今年1年を漢字1文字で表すとしたら?」
その答えは、クライエントの方がすごしてきた1年を、うまく表している漢字です。
もちろん、その場で考えられる方が多いです。
それなのに、うまく言い当てているんですよね。
とても興味深いです。
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短く表現するトレーニングの重要性
私の2021年を漢字1文字で現すと「復」です。
今年は私にとってがまんの年でした。
自分の中での位置づけは「種まき」。
「春夏秋冬理論」だと冬3年目だからです。
数多くの種をまく。
そしてアイデアを形にしながら、試行錯誤する。
この段階を経ないと春がやってきません。
ですから、多くのことを反復しました。
結果、
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などをくり返してきたんですね。
そのために、「座右の書」をくり返し読みました。
今まで受講したセミナーをくり返し学びました
セミナーを主催して、同じ話しをくり返し話しました。
ですから、くり返したことが多かったように感じています。
そのため、私の今年の漢字は反復の「復」です。
このように「漢字1文字でまとめる」以外にも、短く表現するトレーニングは大事だと考えています。
たとえば、
・ひと言でまとめる
・単語1つでまとめる
・感想を1フレーズにまとめる
というように、言葉を短くまとめること。
そのトレーニングがおすすめです。
なぜか。
その理由は、
「短いほうが自分のまとめになるし、相手にも伝わるから」
です。
私たちは、伝える立場になると「できるだけ詳しくたくさん伝えたい」と思ってしまいます。
そこには「正確に伝えたい」「誤解がないように伝えたい」という気持ちがあるからです。
ただ、これがトラップなんですよね。
なぜなら、相手の期待とズレてしまっているからです。
では、相手(=伝えられる立場)は、どう思ってるのか。
それは「できるだけ短く結論だけ知りたい」と思っているのです。
伝えるほうは「できるだけ詳しくたくさん伝えたい」。
一方で、受け取る相手は「できるだけ短く結論だけ知りたい」。
ですから、あなたが「伝えたい」と思えば思うほど長くなり、ひと言ではまとまらなくなります。
結果として、相手に伝わりません。
ですから、あなたに伝えたいことがあるなら、ご自身の考えをできるだけ短く、ひと言にまとめるトレーニングが必要なのです。
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相手に「伝わる」ためにトレーニングする
では、どのようにして短く伝えるトレーニングをしていけばいいのでしょうか。
とてもシンプルかつ有効な方法があります。
それは発言するときや書き出す際に、
「ひと言で言うと」
というフレーズから始めることです。
「えっ?それだけ?」と思われるかもしれません。
でも、それだけでいいんです。
というより、まずはそこから始めていきましょう。
私自身、話しながら「あっ、いま詳しくたくさん伝えたくなってるな」というときがあります。
そこに気づいたときはグッとこらえて「ひと言で言うと」というフレーズからはじめます(今日も妻に言いました・笑)。
「ひと言で言うと」
このフレーズによって、脳が勝手に考えてくれるんですよね、不思議なことに。
人間の脳は、すばらしいと思います。
たとえば、あなたが体験した本や映画、セミナー等の感想を「ひと言で言うと」というフレーズから考えてみましょう。
「この映画のテーマをひと言でいうと」
「この本のメッセージをひと言でいうと」
そうしていくと、思いがけない秀逸な言葉が出てきたりします。
「今年の漢字1文字」のように。
よく言われるように、私たちのコミュニケーションの成果は、「伝える」よりも「伝わる」ことなのです。
私たちが伝えたいことが相手に「伝わる」ためにも、ひと言でシンプルにまとめるトレーニングに取り組んでいきましょう。
手始めに、
「今年1年を漢字1文字で表すとしたら?」
の質問に答えてみることからスタートしていきましょう。
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■編集後記
昨日は、来月分の「良習慣の種」を更新。
2022年はゼロベースでルーティンを見直そうと考えているので難航しました。
1回では終わらなかったので、さらに考える時間をとります。(^^)
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