「自分の強みがわからないんです、、、」
というお悩みをよく耳にします。
「強み」という「ほかの人との違い」は、どのように見つければいいのでしょうか。
私なりのポイントを記事にします。
「自分の軸が見つからない」という悩み
・自分の強みがわからない
・自分の専門性が見つからない
・自分を磨くといっても何を磨けばいいのかわからない
キャリアやライフプランを考えるとき、このような課題に向き合うことがあるのではないでしょうか。
会社員であっても、組織の中で考えることですよね。
私も、複業でひとりビジネスをやろうと考えたとき、
「あれ、、、自分の専門性ってなんだろう・・・?」
という壁にぶつかりました。
ひとりビジネスをやろうと思ったら、当然のことながら専門性が大事。
たとえば、私が自分にコーチをつけるとしたら、「とりあえずどんなテーマでも対応できますよ!」という人よりも、「習慣化のことなら負けません!」というコーチに依頼するからです。
イメージとしては、「カレーライスが食べたいな」と思ったときに、
「カレーも、ラーメンも、パスタも何でも食べられますよ!」
というファミレスでカレーを食べるよりも、
「しびれる辛さがあなたの人生を変える。この道ひとすじ20年のカレー専門店です」
というお店に入りたくなるのと一緒です(そんなカレー屋さんがあるかはわかりませんが・笑)。
それは、私だけでなく、たいていの人は同じような感覚ではないかと思います。
問題は、自分の強みを考える立場になったときに、
・自分にとって、カレー専門店のような「強み」がどこなんだろう?
と迷うところにあるわけです。
私も、まだまだ探求の身なので、とてもよくわかるんです、この気持が。(^_^;)
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お互いがそれぞれに「強み」や「違い」を持っている
自分にとっての「強み」であり、ほかの人との「違い」。
それについて、最近気づいたできごとがありました。
友人Sさんが私に感じた「強み」
先日、「習慣化の学校」のグループコンサルティング終わりに、田町の居酒屋でサポートチームのメンバーでお酒を飲んでいたときのことです。
同じサポートコンサルタントのSさんから、「フォローをやってみて感じたのは、伊藤さんとの違いです」と言われました。
「習慣化の学校」の参加メンバーは、多様なキャラクター、多様な質問、多様な課題があり、誰ひとりとして同じケースはありません。
それぞれに具体個別の対応が必要なんですね。
私自身は4年やっていますが、Sさんは今年がスタート。
その立場にたったときに、Sさんは「伊藤さんと自分は違う」と感じた、ということでした。
ある意味では、私の「強み」に対してフィードバックしてくれたのだと思います。
たしかに、私のほうが経験があるので、「慣れの問題かな」と感じていたのです、そのときは。
要は、
・時間や経験の「違い」
だと思ったんですよね。
私が友人Sさんに感じた「強み」
その一方で、同じくサポートコンサルタントSさんがスタートしたWordPressのブログがあります。
始めて数ヶ月は、ブログに慣れるために、記事を投稿されているだけでした。
しかし、ゴールデンウィークに時間がとれたようで、ブログが激変。
きっちりカスタマイズされたブログを見たときに、驚きました。
ブログの見た目が、プロ仕様になっていたからです。
「す、すごい、、、どんなカスタマイズをしたら、こんな風になるんだろう?」
その衝撃に、私は、「自分は5年もブログをやってきているのに、、、」と、ショックを受けていました。(^_^;)
ただ、Sさんはもともと会社でWebまわりの仕事をしている方なので、専門的な知識を持っているんですよね。
ですから、私との能力に「違い」があって当然。
むしろ、ブログのデザインのセンスの「違い」を感じたのです。
「テクニックで追いつけるものではない」とわかったというか。
そう考えると、
・時間や経験以外の「違い」
も、でき得るわけなんですね。
そう思ったとき、私は、Sさんとの比較によって、自分が追求するところと、そうじゃないところがわかったような気がしました。
自分はデザインやカスタマイズに集中していてはだめだと思ったのです。
ほかの人との比較なしに「強み」はわからない
このSさんとの「違い」におけるできごとから、ふと浮かんできた有名な言葉があります。
それは、孫子の
・彼を知り己を知れば百戦殆うからず
という言葉です。
つまり、私が感じたのは、
・自分の強みがわからない
・自分の専門性が見つからない
・自分を磨くといっても何を磨けばいいのかわからない
という悩みは、
・自分のスキルや能力と、ほかの人のスキルや能力との「違い」を探しきれていない
ということから生じているのではないか、という気づきだったんですね。
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とがる存在になるために必要なのはほかの人との比較
たしかに、自己探求は、とても重要です。
それは人生を通じて深掘りし続けていくことですので。
ただ、自分を知ることと同時に、ほかの人のことも知るプロセスも重要なんですね。
ほかの人との比較で強みが浮かび上がる
自分ひとりを見つめていても、自分の本当の強みはわかりません。
なぜなら、その人の「強み」という「違い」は、
・ほかの人との「違い」によって明確になる
からです。
むしろ、ほかの人と比較してみなければ、自分の本当の姿というのは、見えてこないんですね。
その「違い」を自分から見つけにいこうとしないと、いつまでたっても横並び。
結果、
・自分の強みがわからない
・自分の専門性が見つからない
・自分を磨くといっても何を磨けばいいのかわからない
という悩みを持ち続けることとなってしまうのだと考えています。
「強み」「違い」が「違う存在」になる
「強み」や「違い」をつくれる人は、ほかの人から選ばれます。
ですから、ビジネスもうまくいっているんですよね。
つまり、
・周囲の人とは「違う存在」になる
ということでしょう。
そのためには、どんなポイントで、どんな人から選ばれるようになればいいのか。
考え続けていきましょう。
周囲の人や先を走っている人を参考にして、自分の「強み」や「違い」を導き出す。
それを発信していき、フィードバックを受ける。
そのようにして、あなたの「強み」や「違い」は、磨かれていくはずです。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」を意識する
そのためにも、あなたが経験を持っているなら、その経験を人に伝えていきましょう。
もしも経験がなければ、インプット量を増やして、その知識をほかの人に伝えていくことです。
それが、あなたの強みをバージョンアップさせてくれます。
そして、それらのインプットを持って、実践知をさらに積み重ねていくこと。
それでようやく勝負できるようになっていくのだと思います。
そのためにも、周囲をよく観察してみることが重要です。
自分の「強み」や「違い」を発見するために、
・彼を知り己を知れば百戦殆うからず
という言葉を意識してみましょう。
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■編集後記
昨日は、早めに帰宅する用事があったため、帰宅ランもスピードアップ(笑)。
その後、自宅で国際コーチ連盟(ICF)への申請の手続きを最後まで完了。
最後のWebテストを待つ段階になり、ようやく一段落。
この段階にたどりつくまで、スクールの代表やメンターコーチ、先輩コーチのフォローなど、本当にたくさんの人にサポートをしていただきました。
いろいろと時間をつくってくれた妻にも感謝です。
あとは、日時を決めてテストを受けるのみです。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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