思考の習慣

ぼんやりした不安を3ステップで解消する方法

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「不安」を感じたときはどうすればいいのでしょうか?

そのためには不安の正体をあきらかにして、ネガティブな気持ちを減らしていく対処法が役立ちます。




 

人間が「不安」を感じるのは自然なこと

人間を動かす強い感情のひとつは「不安」です。

これは太古の昔から変わりません。

不安は、人間が危険を察知して行動するための本能だと言われているからです。

狩猟の時代に不安を感じる能力がなかったら、動物に命を奪われる可能性もあったでしょう。

言い換えれば不安を感じるからこそ、人類が生き残ってきたとも言えるわけです。

これは現代の私たちも同じです。

たとえば、Amazonで買い物をするとき。

購入を迷う商品があると、カスタマーレビューをチェックしてしまう人は多いのではないでしょうか?

私は、よほど決め打ちで買うもので無い限り、ついカスタマーレビューの口コミをチェックしてしまいます、、、

比較する対象が出てきたら、ランキングや比較してくれているブログ記事を探します。

それでも迷うときは、大手メーカーのブランドを選んでしまうこともあります。

こういった心理がどこから来ているのかといえば、「不安を感じたくない」という感情なんですね。

購入する前の不安を減らしたいので、できるだけ安全な選択をしたいと考えるわけです。

このメカニズムは、先のとおり脳の習性で仕方がありません。

つまり、不安を感じるのは私たち人間にとって自然なことなのです。

まずその点を理解しておきましょう。

不安になるのは仕方がないということを知ると、少し安心しますよね。

だからといって、ずっと不安を感じながらすごすことも気分は良くありません。

放っておくと漠然とした不安に心の領域を侵食されてしまいます。

ではどうすればいいのでしょうか。

 


 

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3ステップで不安の正体をあきらかにする

結論としては、自分がどんなことに不安を覚えているのか知っていくことが大事になってきます。

そのためにも、自分が抱えている不安の正体をあきらかにしていきましょう。

そうして、解決できることから着手していけばいいのです。

具体的には、

ステップ1:不安に感じていることを紙に書き出す

ステップ2:不安要素を4つの領域に分類する

ステップ3:自分がコントロールできる領域に集中する

という3ステップで考えていきます。

 

ステップ1:不安に感じていることを紙に書き出す

まずは頭の中にある不安を紙の上に書き出しましょう。

5分でもOKです。

頭の中にあるぼんやりしたものを言葉にすることが重要です。

 

ステップ2:不安要素を4つの領域に分類する

次に、ステップ1で書き出した要素を、

・「自分でコントロールできる」「自分にはコントロールできない」

という軸と、

・「すぐに解決できる」「解決に時間がかかる」

という軸のマトリックスに分類します。

 

ステップ3:自分がコントロールできる領域に集中する

マトリックスに分類したうち、

・「自分でコントロールできる」かつ「すぐに解決できる」こと

に注目します。

ここの要素の中で取りかかれる活動に対してアクションを起こしていきましょう。

 

たとえば、私の不安要素として、

・ゴールデンウイーク明けの会社の体制がどうなるか不安だ

・公開セミナーができない

・本が増えて本棚が混乱しはじめている

・プールが閉まっていてスイムのトレーニングができていない

・子どもの小学校がいつ始まるのか

・ツイッターの情報発信をすすめられているができてない

などがありました。

これを分類すると、

(1)「自分でコントロールできる」「時間がかからない」

・公開セミナーができない

・ツイッターの情報発信をすすめられているができてない

 

(2)「自分でコントロールできる」「時間がかかる」

・本が増えて本棚が混乱しはじめている

 

(3)「自分でコントロールできない」「時間がかかる」

・プールが閉まっていてスイムのトレーニングができていない

 

(4)「自分でコントロールできない」「時間がかからない」

・ゴールデンウイーク明けの会社の体制がどうなるか不安だ

・子どもの小学校がいつ始まるのか

という感じになりました。

 


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「コントロールと時間のマトリックス」から優先順位を考える

このように分類するだけで、不安に対する心持ちが軽くなります。

「コントロールと時間のマトリックス」で分類したうちの(3)と(4)についてはあまり考えないようにしていきましょう。

自分でコントロールできないことに不安になりすぎるのはメンタルにいい影響がありません。

また、解決策が時間だけしかないというのもよくあることです。

ですから、まずは(2)について取り組みましょう。

私の場合なら行動さえ起こしてしまえばセミナーのオンライン化は実行できます(非公開で3回は実施済です)。

また、ツイッターに取り組むことはすぐにスタートすることができますよね。

このように不安の正体を具体化していけば、それに対する対処を考えることができます。

お金に不安があれば、自分の経済状態がどんな風になっていればいいのか考えられます。

健康に不安があるならダイエットや運動に取り組むなど、対策が考えられます。

(2)をクリアできたら、そのあとに(1)にじっくり取り組んでいけばいいでしょう。

そうすれば(1)と(2)に取り組むだけで不安の50%は解消されるわけです。

しかも残りは自分ではコントロールできませんので、手放しやすくなります。

このようにして、不安を減らしていきましょう。

先述のとおり、不安は強い感情です。

小説家の芥川龍之介氏が「ぼんやりした不安」から自殺してしまったと言われることからも、不安という感情の強さがわかります。

とはいえ、ただ不安におびえているだけでは、状況が良くなることはありません。

先述のように、私たちが不安になってしまうのは脳の特性上、自然なことだからです。

それを理解した上で、自分が考えている不安に向き合うこと。

そうでないと、ずっと漠然とした不安におびえることになってしまうことになってしまいます。

不安になりすぎないように「コントロールと時間のマトリックス」に分類してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、テレワークでした。

在宅勤務もいろいろと試行錯誤中。

在宅勤務でもポジティブな感情をつくり出す方法

テレワークでも集中力をキープしたい人におすすめの「プロセスビジュアライゼーション」

昨日は夕方からランニングもできたし、家族との時間もとれて、メリハリのある時間をつくることができました。

月末だったので「良習慣の種」の4月をふり返り、5月分を作成しました。

4月は欲張りすぎて会社勤務以外の活動時間を5時間30分もとって破綻した日も(笑)。

5月は適正時間を見直して、その分は質を高めようと思います。(^^)


 


 

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