「自分探し」という言葉があります。
私も、大学を卒業してから放浪して「自分探し」をやっていました(笑)。
でも、大きな旅行に行かなくても、「自分探し」を卒業することはできます。
ポイントは、
・未完了タスクを実行すること
・セルフイメージを更新すること
にあります。
プロ野球観戦で感じたジャイアンツ坂本選手のオーラ
先日、東京ドームでプロ野球「ジャイアン対マリーンズ」戦を観戦しました。
私が注目したプレーヤーは、ジャイアンツの坂本勇人選手です。
数年前にプレーを観たときよりも、明らかに選手としてのレベルがあがっていました。
さらに、人としての輝きを増しているようにも感じました。
もちろん、現在は好調だからなのかもしれません。
それでも、グラウンドの中でプレーしている選手たちを見ていても、つい坂本選手に目がいってしまうんですよね。
それくらいオーラを感じました。
坂本選手に感じた「自分探し」の姿
坂本選手は、入団後にレギュラーとして定着したときからセンスを感じていたものの、年上のスター選手をサポートするような位置にいたと思います。
その当時は、ジャイアンツの中で「自分探し」をしているような感じにも見えたのです。
しかし、年上のスター選手たちが引退していくと、徐々にその能力を開花させていきました。
10年目には、ショートというポジションで初めて首位打者を獲得するなど、パフォーマンスが高まりました。
そして、阿部選手からキャプテンの座を譲り受けると、ますます活躍しているんですよね。
実際、現時点でセ・リーグのホームランランキングを独走しています。
坂本選手のセルフイメージ更新
坂本選手の活躍を見ていて、私は、
・坂本選手が、それまでの自分のセルフイメージを手放した
・過去の「自分探し」を終了した
・自分のセルフイメージを更新した
と感じたのです。
坂本選手の中での「未完了タスク」に、立ち向かっている感覚ですね。
思わず、試合終了後に、ネーム入りのタオルを買ってしまうくらいでした(笑)。
私は、普段はこういったグッズは買わないタイプなのですが、、、(^_^;)
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セルフイメージを更新して上書きする
坂本選手は、レギュラーを獲得したり、首位打者を獲得したり、キャプテンを務めることで、セルフイメージを書き換えてきました。
その行動の変化が、パフォーマンスにあらわれてきていると思うのです。
実際、私たちの行動は、「セルフイメージ」という自己認識がベースになっています。
要は、「自分が自分自身をどんな風にとらえているか」というイメージによって、行動に変化が起きるのです。
自分が「親」というセルフイメージを持てば、親としての自覚が生まれ、親らしい行動をとります。
上司になればマネジメントを考えますし、営業になれば営業マンらしい行動をとりますよね。
そのように、セルフイメージが、その人の行動に大きな影響を与えるというわけです。
私のプロコーチとしてのセルフイメージ更新した体験
たとえば、私がセルフイメージが変化したのは、コーチとしての経験を積み重ねるべく「100人コーチング」を達成したときでした。
100人・100個のテーマを扱ったときに、「さすがに、自分の周囲には100人の真剣な悩みを聞いた人はいないだろうな」と思えたのです。
ここは、のべ人数ではなく、「100人」という目標にしたことにこだわりました。
それが私には達成感があり、良いゴールだったんですよね。
それをやりとげたとき、「これで自分も自信を持ってプロコーチと言える」と、自分に「自分をプロコーチと呼ぶ許可」を出せたわけです。
ある意味で、「自分は、こういう人間だ」という認識が、書き換えられた瞬間です。
そのプロセスでは、それまでの過去の自分のセルフイメージと、変わりつつあるセルフイメージのあいだで板ばさみになりました。
多少なりとも、しんどさやとまどいはあったんです。
でも、それこそが「自分を変える」ことだとも感じていました。
それが「あ、自分が変わるって、こういうことなのかも!」と理解できたとき、ある意味での「自分探し」が終わったのです。
それは、ずっと自分の中であたためていた「100人コーチング」という未完了タスクを終えたときでした。
自分に対して、「プロコーチ」という新しい肩書が誕生したような感覚です。
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未完了タスクを完了するための目標を設定する
このように、私たちの人生が大きく前進するのは、「未完了タスク」を完了して、自分に新しいセルフイメージを植えつけられたときに起こります。
ここは非常に大事なところなので、強調しておきたいと思います。
私たちは毎日のタスクリストを完ぺきに「完了」したところで、大きな飛躍は見込めません。
なぜなら、たいていの場合タスクリストというのは、ゴールがイメージできる行動だと思うからです。
もちろんそれで成長しないことはありません。
でも、すでに成功した体験をくり返す「だけ」では、思い通りの未来にはいけません。
私も、ブログを毎日更新することも大事ですし、メルマガを発行することも重要です。
大事な良習慣ですから。
続けることは、たしかに重要なんです。
未完了タスクに取りくんだ瞬間に人生の角度が変わる
しかし、ただ続けるだけでは進歩がないんですよね。
ですから、ブログセミナーを受けたり、ブログコンサルティングを受けたり、師匠のブログから学んだことを自分の記事に取り入れてみたりと、今までと違う決断をしなければ、大きな成長はないのだと思うのです。
実際、これまでの私の例でいえば、
・ずっと書こうと思っていたブログを書き始めた
・いつかやろうと思っていたフルマラソンをはじめた
・自分にはまだ早いかもと思っていたコーチングを学んだ
・未完了になっていたメルマガを発行する決意をかためた
・かなづちだったけれど、トライアスロンをやり始めた
といった変化がありました。
それは、まさに、
・未完了タスクに取りくんだ瞬間
から、私の人生の角度が変わりはじめたのですね。
大きな目標があれば脱皮せざるを得ない
おそらく、坂本選手も未完了の仕事に取りくみ、新しい決断をしたのではないでしょうか。
それまでの坂本選手のままでは、到達できないゴールがあることがわかってしまったのかもしれません。
坂本選手が変化しなければ、達成できない目標があると気づいてしまったのかもしれません。
そのようなとき、人は「自分探しを終了すること」を求められるからです。
でも、その脱皮が成功したとき、その人は、これまでにないパフォーマンスを発揮するのだと思います。
「新しい自分」に生まれ変わらなけばならないからですね。
まさに、坂本選手に、その変化を見たのだと思います。
本気を出す必要がある目標を設定する
ですから、私たちも自分探しを終えて、「どこかにいる本当の自分」を見つけるためには、「未完了タスク」を実行する必要があります。
今まで「やろうやろうと思いながらできていなかった」ような、そんなタスクに手をつけるのです。
私も、現在は「書く仕事」「コーチング」「トライアスロン」で未完了に着し続けています。
そういった領域に思いきった1歩を踏み出してこそ、「今までの自分を脱皮して、自分が変わらないとだめだ」ということを理解できます。
つまり、「自分探し」を終えるためには、未完了タスクを終えることが大事です。
そうして、新しいセルフイメージを更新していくことです。
ですから、あなたが本気を出さなければならないような未完了タスクを終えること。
それが求められるような目標を設定してみましょう。
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■編集後記
昨日は、会社終わりでセミナーに参加。
有名なブロガーさんのセミナーで、初めてお目にかかりました。
いい内容のセミナーでした。
最近、参加するセミナーがあたりまくっています。(^_^)
良書の目利きと同じで、セミナーも、たくさん参加していると自分に合うセミナーにも目が利いてくるんでしょうね。
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