「せっかくたくさん学んでいるのに、成果につながらない……。」
そんなときは、インプットの方法を見直してみましょう。
「すごろく」のマス目がうめられらない問題
「計画が苦手です」
思い当たる方は、現在地からゴールに向かうまでの計画を「すごろく」で考えてみましょう。
すると、「楽しく計画ができますよ」という方法を別記事でご紹介しました。
ゴールまでの計画づくりが苦手な人におすすめの「すごろく」をつくる方法 | 【良習慣の力!】ブログ
その記事に関して、「良習慣塾」メンバーから連絡がありました。
それは、
Q:すごろくのマス目が埋まらない場所があるときはどうすればいいんでしょうか?
という質問です。
これは、よくわかりますね。
最初からすべてのプロセスがわかっていないことは多いもの。
わかっていれば、「あとは行動するだけ」になりますものね。
この問いに対する答えこそ、
A:まさに学習するポイントはそこです!
ということなんです。
じつは、この質問、以前にセミナーを開催したときにも聞かれたことがあります。
こういう質問は、すばらしいなと思うんですよね。
なぜなら、「実際にすごろくづくりをやってみたからこそ出てくる質問」だからです。
やってみなければ「あれ?ここのマス目、どうやってゴールまでつなげはいいかわからないな……。」ということに気づきません。
すごろくで考えてみると、リラックスして計画できますよ、ということを知る。
「なるほど、すごろく。次やってみよう。」といって、そこで止まってしまう。
これだと、あまり意味がないわけです。
成果を出す人は、理想のタイミングを待ちません。
まずは、その場でやってみる。
仮の状態で、試してみる。
そういう発想を持っているんですよね。
ですから、セミナーでも、仮のゴールでいいので1つ決めていただき、それをすごろくにしていただきました。
ゴールに大小は気にすることはありません。
小さなゴールでもいいので、とりあえずやってみることをおすすめしています。
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ゴールまでの道のりがわからない不安
さて、いざ「すごろく」で考えたときに、スタートからゴールまでがつながらないという課題。
一見すると、ショックなことかもしれません。(^_^;)
ゴールまでのプロセスがわかっていないのに、ゴールを目指していたということですから。
これをマラソンのレースでイメージしてみると、よくわかります。
かなり回り道をして、体力や気力を消耗することになるんです。
大まかでもいいので、「大体このあたりのルートを走るんだな」というイメージがあるときは走りやすいです。
一方、マラソンルートをあまり確認せず、走りながら「次はどの道を進めばいいんだろう?」と考えていると不安になるんですよね。
私自身、100キロウルトラマラソンで経験したことがあります。
「この道で合ってるのかな……。違ってたらどうしよう」と。
とても不安になったのを覚えているんです(フルマラソンだったら、必ずまわりに誰かいるんですが)。
ゴールまでの道のりが明らかになっていない。
その状態は、マラソンに限らず、コーチングでも同じ不安を感じるんです。
ただでさえ限りがある体力や意志力。
その貴重な資源を、不安に浪費してしまうんです。
すると、集中すべき大事なポイントで、私たちの体力や意志力が残っていない状態をつくってしまうわけです。
それでは、成果を出しづらいですよね。
それよりも、実際に「そのとき」がやってきたら、体をすぐに動かせるようにしておくこと。
そのために計画が必要なんです。
計画がなかったら、いざ時間がやってきたときに「さて、、、何からやればいいだろうか?」と考えていたら動けません。
時間がもったいないですよね。
私が思うに「計画の時点でゴールまでの道筋が見えないことがわかった」ということだけでも、大きな発見です。
「今の自分にはわからない」という気づきこそ、大事だからです。
そして、前述のように、
・ゴールにたどり着くまでの道筋で埋められない場所こそ、私たちが学習すべきポイント
です。
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マス目を埋めようと学習すれば価値が出る
私たちが目指すゴールは、何らかの形で先人たちが実現しているものだったりします。
ですから、その人たちが、
・どんなふうに壁を乗り越えてきたのか?
・何を学んでいたのか?
・誰の教えを受けてきたのか?
といったことを調べてみましょう。
その学習方法こそ、有効な学びです。
なぜなら、先人を調べることで、私たちが
・どうすれば壁を乗り越えられるのか?
・何を学び、どんな行動をとっていけばいいのか?
・誰に教えてもらう必要があるのか?
ということが明確になってくるからなんです。
ですから、すごろくのスタートからゴールのプロセスに、今は埋められない余白があったとしても大丈夫なんです。
そこは気にせず、進みましょう。
空白マスの手前まであなたが進めば、きっとその空白は埋まるはずです。
見えてくるものが景色が変わっているからです。
その空白を埋めていくことを楽しみにしながら、あなたオリジナルのすごろくを進めていきましょう。
このようにして「このプロセスを乗り越える方法を知りたい」という目的を持って学ぶこと。
これが確実に有効な学習になるんです。
では、どのように学習していけばいいのでしょうか。
おすすめは、3つです。
1:本
2:セミナー
3:人
です。
それらから、先人たちの知恵を活用していきましょう。
もちろん、そのものズバリの答えではないことも多いです。
同じ人間ではないですし、同じ環境でもありません。
たとえそれらが同じだったとしても、人が持つ能力やリソースがまったく同じということはあり得ません。
だからこそ、自分で考え続けなければならないのですね。
そこを考えることこそ、私たちのパワーになるんです。
これが有効なインプットの方法だと、私は考えています。
せっかくのあなたの時間やお金や労力を学習に投下するのであれば、ぜひあなたのゴール解決に向けた目的を持ったインプットにしていきましょう。
たとえば「とりあえずベストセラーを読んで、自分に役立つことが何か無いかなー」という読み方は、無駄ではありませんが、非効率となってしまいます。
注意しましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。
お昼に「習慣化オンラインサロン」新サロンメンバーのYさん(ケニア在住)とのカウンセリング。
夜は「良習慣塾」セミナー準備でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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