読書の習慣

アウトプットのネタを渋滞させる方法

投稿日:


ブログなどのアウトプットネタが不足して、自転車操業になるとつらいものです。
では、ブログネタがあふれるくらいにネタ渋滞になるためには、どうすればいいのでしょうか。




 

ブログネタ不足になる理由

毎週、「習慣化オンラインサロン」ブログ部の部会を開いています。

ブログ部では、大きく分けると2つのグループに分かれます。

その2つのグループの違いは、
(1)ブログネタが渋滞していて、渋滞を解消したいグループ
(2)ブログネタが足りず、ネタ不足を解消したいグループ
です。

私個人としては、基本的には(2)のグループなんですが、(1)の状態になることもあります。
もちろん、ネタ不足に苦しむよりは、ネタ渋滞に悩みたいです。

では、2つの違いはどこにあるのでしょうか。

これは、
・インプット量に比例する
です。

シンプルですね。

私もそうです。
インプットである学びや体験が多ければ、自然とネタ渋滞になります。
一方、休みの日に自宅にこもったりしているとインプットが足りず、すぐにネタ不足になるんです。

つまり、ブログやメルマガ、セミナーなどのアウトプット活動を続けるためには、
・いかにインプットし続けるか?
が重要なんですね。

 


 

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本を読む3つのモード

ブログ部の部会の中で、インプットをする素材についての話になったことがあります。

そのときに具体的に出てきたのは、
・インターネット記事(ブログも含む)
・本
・セミナー
・体験
・SNS
・動画や音声
などが多いですね。

私も同じ傾向です。
その中でも多いのは、
・本
なんですよね。

また、「本」であっても、目的に合わせて読み方を変えています。
主に3つのモードがあります。

 

1:サーチしながら速く読む

すきま時間ができたときの読書法です。

そのため、Kindle本はこの読み方になることが多いです(最近はとくに)。

重厚感のある本ではなく、ライトな本が多いです。
スマホでも本を読めるのは、本当にありがたいです。

スマホのKindleアプリは、あえてLINEのアイコンと隣に並べてあります。
理由は、LINEニュースを無駄に読んだりしないように。

ふとした時間にニュースサイトをチェックしたくなる誘惑があったときにも「LINEニュースを読むなら、Kindleを読もう」と思い出せるように。

読む感覚は、スピード重視です。

1文字ずつじっくり読むのではなく、スキャンをして読み取るような感覚です。
広く眺めて、サーチします。
空から地上の獲物を眺めるみたいに。

ビビッとくるフレーズがあったらじっくり読みます。

 

2:少しずつゆっくり読む

先ほどのスピード重視の読み方とは、反対の読み方です。
1行ずつ、じっくり読む感覚です。

読むのは骨太の本です。
400ページや600ページあるような。
カバンには気軽に入れられない重さです。(筋トレにはいいかもしれませんが・笑)

そのため、自宅で読みます。

ただ、1回に読むページは少ないです。
1日に6ページを基本として、淡々と読んでいく感じです。

そのほうが負荷が少ないんです。
そのわりに、日々の前進感を味わえます。

電車なら各駅停車に乗るイメージですね。
そして一駅ずつ景色を楽しみながら移動も楽しむ感覚です。

 

3:深く何度も読む

読書会で選書するような本です。

たとえば、
・『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
・『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』
・『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』
といった本は、何度も読み返したい本です。

大事なポイントを自分なりにしぼり、何度も読む。
すると「あっ、そういうことか!」みたいな気づきを得られることがあります。

その発見があった日には「やりました!こんなことを発見したんです!」と街中に言いふらしたくなります。(笑)

これは学習していて楽しいことの1つですね。

一読しただけでは気づけない。
そんな内容はたしかにあります。
私の理解不足と言うこともありますけれど。

著書自身も、言いたいことを100パーセント言語化できているわけでもなかったりするんですよね。
大切なことほど十分に言語化できず、もどかしいことがあります。

そんなもどかしさを、読者としてうまくすくうことができると、うれしくなるんです。

そのためには、私は、
・読書会を開催するという場があること
・関連した内容でショートセミナーをすること
という目的をつくります。

結果、インプットがさらに深まるんです。

 

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読書から始めるアウトプット習慣

だいたい3冊の本を同時並行で読んでいる感覚です。

ジャンルが大きく違うことは無いのです。
それでも本の文体やテイストは違います。

すると、読んでいる本によって、脳の違う部分が刺激されている気がするんですよね。
あくまで私の感覚ですが。

すると、ひらめきやアイデアがスパークすることも楽しみです。

あなたが、アウトプットするときにネタ不足なら、まだインプット量が足りない可能性が高いです。

もちろん、本を読むだけではなく、アイデアや「これ良さそうだな」と感じることだあれば行動しましょう。

本をたくさん読めば行動のアイデアが増えます。
そこから行動すれば、失敗できます。
失敗できれば、アウトプットのいいネタになります。

ぜひ、いろんなモードで本を読むことからスタートして、あなたと相手の心を動かしていきましょう。

「本当のインプット」と「本当のアウトプット」について | 【良習慣の力!】ブログ

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

8時から10時までコーチングセッション2件。

午後はオフ。
家族でそうじなど。

夕方、妻と2人で近所の飲食店を新規開拓。
おいしい焼肉屋を発見しました。

帰宅後、録画していたラグビーを観戦。
「イングランドvs南アフリカ」は、大会屈指の好試合でした。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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