自分で自分を褒める。
恥ずかしいかもしれませんが、実は大事な行為なんです。
アイスブレイク「褒めシャワー」とは?
セミナーや勉強会の始まり。
学校の入学式や入園式もそうですね。
あなたは、参加されたことがあるでしょうか。
きっと私と同じことを思っていると思うんですが。
すごく空気がかたいですよね。(笑)
あれは、参加者の方々の緊張感が、かたい空気をつくってしまうんです。
「講師や先生はどんな話をしてくれるんだろう?」
「参加した時間や受講費以上のことを得られるだろうか?」
「一緒に参加している人たちはどんな人たちなんだろう?」
こんなマインドが、場の空気をかたくしてしまいます。
もしもこのかたさが肩だったら、「めっちゃ肩凝ってるね……。」というゴリゴリの肩こりのかたさです。
そんな緊張感をほぐすためには、どうすればいいのでしょうか?
その手法としておすすめなのか
・アイスブレイク
という手法です。
氷(アイス)のように冷たい空気感を、講師やファシリテーターが壊していく(ブレイク)という意味です。
アイスブレイク、私は好きなんです。
私が主催した側としても。
私が参加している側としても。
つい先日開催した「ビジネスブックBAR」でも、アイスブレイクをやりました。
そのアイスブレイクは「褒めシャワー」という手法です。
「褒めシャワー」のやり方はシンプルです。
それは、
・ステップ1:自分が褒めて欲しいところを5〜10個書き出す
・ステップ2:ほかの人に共有する
・ステップ3:ほかの人から30秒間褒めまくられる
という流れです。
さて。
ぜひイメージしてみましょう。
あなたが同じ状況になっている瞬間を。
きっと、、、
・恥ずかしい
ですよね。(笑)
もちろん、わかります。
なぜなら、
・自分で褒めて欲しいところを書いて共有する
っていう時点でハードルがあります。
しかも、ほかの人から実際に声に出して言われるわけです。
あなたが「めっちゃすてきな人です」と言われたいとしたら、実際に「あなたは本当にすてきな人ですよね」と言われるわけですから。
実際、私たちも恥ずかしかったですよ。
あくまで「たとえば」の話ですよ。
それは、私が「村上春樹さんの小説を読んでいるより、伊藤さんのブログを読んでいるほうが気づきがあったり、行動するためのきっかけになったりするんですよね」と言われるようなことです。
こんな褒め言葉。
たぶん、私は「明日、地球が終わっても後悔しないな」と思うはずです。(笑)
そんな体験があったら、すばらしいですよね。
さて、この話が何につながるかということですよね。
それは、私の困りごとに近いです。
私が困っているのは、
・スキルも才能もあるすばらしい取り組みをしている人たちが、称賛されていないのは問題
なんだと思うんです。
原因は、
・自己肯定感の低さ
ですね。
ですから、「褒めシャワー」のような好意も必要なんです。
恥ずかしいですよ、たしかに。
ただ、やってみていただればわかります。
気持ちいいんです。
「すいません、、、もう1回やってもらっていいですか?(笑)」と。
まるで、盛り上がっているカラオケボックスの時間を延長したくなるように。
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イベントで非日常の時間を味わうためには?
「褒めシャワー」は、課題本に載っていた方法です。
なぜ、今の時代こそセルフコーチングのスキルを活用するメリットがあるのか? | 【良習慣の力!】ブログ
課題本に載っている「褒めシャワー」のワーク。
これはひとりではできません。
ひとりで書き出して、自分で自分に言うこともできますが、それはちょっとさびしいですよね。
だからこそ、「ビジネスブックBAR」のような場に集まってきてくださる人たちと取り組みたいわけです。
「ビジネスブックBAR」は、私が毎月開催しているイベントです。
「ビジネスブックBAR」をひと言でいうなら、
・読書会
です。
そこに、
・ショートセミナーあり
・ワークあり
・好きなドリンクあり(アルコールもOK)
というスタイルの2時間です。
読書会やセミナーほど、かしこまった感じではありません。
ただ、オンライン飲み会ほどには、くだけていない。
「ビジネスブックBAR」は、そんな絶妙なバランスを狙っている学びの場です。
こんな場だからこそ、少し恥ずかしいワークにも取り組めます。
実際、参加者のみなさんは恥ずかしそうでしたし、照れていました。
これがいいんです(と、私は感じています。だめな人もいらっしゃると思いますが)。
日常よりもちょっと非日常なんですよね。
それに、たった30秒間でも人の感情がガラッと変わる瞬間を見ることができます。
ポジティブなオーラに包まれながら。
ひと言でいうと、
.自信なんのでしょう。
肯定感が高まる
という効果があるんです。
これは、正直なところ1人では限界があります。
日常で体験することもまず無いです。
ですから、私は機会創設をしたいんです。
セミナーやコーチングセッションを通じて。
「ビジネスブックBAR」にご参加くださったみなさんに、非日常を体験していただきたいんです。
家でひとりで本を読んでいるだけだは、ほとんど意味がないですから。
それが、セミナーや読書会に参加する意義だと、私は考えています。
ただ、それだけなんです。
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あなたにとっての「ネガティビティバイアス」とは何か?
あなたに最適なポジティブとネガティブのバランスとは。
あなたは普段、どんな言葉を自分になげかけているでしょうか。
私は、自分に対してできるだけポジティブな言葉を投げかけるようにしています。
なぜなら、大人の社会人になると、なかなか褒められることがないからです。
ただ、私は人の成長に関わるコーチングという仕事に出会い、確信していることがあります。
それは、
・人はネガティブな側面を見る傾向がある
ということです。
専門用語で「ネガティビティバイアス」と呼びます。
悪いことではないんです。
それに、よく誤解されるんですが、すべてポジティブになればいいというわけではありません。
ネガティブを100パーセント無視して、100パーセントポジティブになる。
それは危険です。
赤信号を「大丈夫でしょ」と言って、いつも渡ってしまう危ない人になってしまいます。(笑)
ポジティブ心理学の世界の最適解をお伝えすると、最適なバランスは
・ポジティブ3:ネガティブ1
の割合です。
ですから、「ネガティブがゼロ」というのもリスクがあるんですね。
それはそうですよね。
あなたが突然「明日、俺の代わりにエベレストに登ってくれる?」と言われたら、断りますよね。
ただ、もしもネガティブがゼロ(=ポジティブ100に)なってしまうと、危険なんです。
「絶対に当たる宝くじがあるから!」と、常に言われている感じです。
あり得ませんよね。(笑)
ですから、大事なのは、
・ポジティブとネガティブのバランス
です。
あなたにとって、心地いいポジティブとネガティブのバランスはどれくらいでしょうか。
これは内向性と外向性の話と一緒です。
間違っていただきたくないのは、
・内向性=ネガティブ=悪い
・外向性=ポジティブ=良い
では無いということです。
その人のタイプによるので。
わかりやすい例をあげれば、世界的な文豪のドストエフスキーや夏目漱石が外向性が高くて、めっちゃポジティブってことはないですよね。(笑)
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■編集後記
昨日は、朝6時30分の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
7時から「ガッチリ集中TIME」も。
夜は「良習慣塾」コーチングセッション。
1年のBIG5のゴールを「できそうなゴール」から「できるかどうかわからないゴール」にレベルアップしました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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