あなたは、奥さんやご主人、恋人といったパートナーとケンカしてしまったことがありますか?
そんなときは早めに仲直りしたいですよね。
そこで本記事では、心理学的なアプローチでお互いの関係を修復する方法をご紹介します。
大事な存在の人と仲直りするためには?
夫婦や恋人といったパートナーの存在。
言うまでもなく、相手は大事な人ですよね。
私はよく言うんですが、夫婦関係や恋人関係はインフラです。
要は電気や水道と同じ。
安定していることが正常なんです。
そして正常だからこそ、普段どおりの生活が成り立つわけですよね。
それだけに、ケンカなどでインフラの流れが不安定になってしまったら問題です。
水が止まってしまって、電気がつかない状況は不安定ですから、できるだけ早めに修復したほうがいいですよね。
相手のためにも、そして何より自分のためにも。
もちろん、相手があきらかに悪いときがあるかもしれません。
もしくは、あなたが「さすがに自分が悪いよね・・・」と思うこともあるでしょう。
私自身、偉そうに言える立場にはありません。
今でこそ夫婦ゲンカをすることはほとんどありませんが、以前の私は(今より相当に未熟だったので)しょっちゅう小競り合いを起こしていました、、、
そんなとき、どんな風に仲直りすればいいのか。
いつも悩んでしまっていたんですよね。
「謝り方」というものは学校では教えてくれませんので。
たとえば、心理学的に有効性が証明されていて、仲直りしやすくて、謝る側の心の摩擦が少ないような謝り方を知っていたら、いいと思いませんか?
そういったスマートな謝り方があるとしたら、私たちも知っておいたほうがいいと思うんです。
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3ステップで徐々に謝るレベルを高める方法
今回ご紹介する方法は、心理学的にも有効な謝り方です。
ポイントは、感情が伝わりづらい順番でコミュニケーションをとっていくことです。
具体的には、
・ステップ1:メールやLINEで謝る
・ステップ2:電話で謝る
・ステップ3:直接会って謝る
という3ステップで謝る方法です。
ステップ1:メールやLINEで謝る
まずは「文字」で謝りましょう。
メールやLINEなら、抵抗が少ないのではないでしょうか。
「とり急ぎLINEで悪いんだけど、、、さっきのこと謝ります。また連絡します」くらいならいけますよね。
顔も見えていませんし、思い切って打ってみましょう。
ステップ2:電話で謝る
しばらく時間がたったら、次に「音声」で謝ります。
電話やLINE通話が想定できますね。
「文字で伝わりづらいと思ったから」という感じで電話をしてみましょう。
もし留守電になってしまっても、着信は残ります。
メッセージが残せる電話なら、ぜひひと言だけでもあなたの声を発して謝ってみましょう。
このとき、文字でのお詫びを読んでくれていれば謝った効果が高まっているはずです。
ステップ3:直接会って謝る
最後に、直接相手の顔を見て謝りましょう。
ここまでくれば、文字と音声での2ステップが効いてきているはず。
だいぶ相手の感情も落ち着いているでしょう。
「メールと電話で伝えたけどあらためて、、、ごめんね」
これくらいのトーンで謝る姿勢を見せれば、きっと相手も許してくれるはずです。
相手の心のスタンスを徐々に整える
「対面で謝るのが誠実な感じがするから」という意見があると思います。
私もそう思っていました。
でも、いきなり対面で謝ると、摩擦が大きいんです。
摩擦が大きいとどうなるか。
いきなり謝られると相手も驚いてしまいます。
相手が驚いてしまったら「そんなこと言っても許さないからね!」となってしまうかもしれないんです。
そうなってしまったらせっかくこちらからお詫びの姿勢を見せているのに残念ですよね。
それよりも、段階を踏んで謝る。
そうしていけば相手にも気持ちが伝わり、「謝ろうとしてくれてるんだな」と思ってくれるでしょう。
そんな風にして相手の心を整えてあげることも大事なんですね。
そういったスタンスで謝れば、相当な確率で相手は許してくれるはずです。
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「単純接触効果」で心理的な距離を縮めよう
習慣化するために重要な原則に、ベビーステップというアプローチがあります。
少しずつ歩みを進めていくようなイメージですね。
スマートな謝り方も、これに似ています。
3つのステップに分けて、少しずつ心理的な距離を縮めていきましょう。
そのためにも、コミュニケーションの回数を増やすことが大事です。
人間の好意は、接触した回数が多ければ多いほど高まることがわかっています。
心理学では、「単純接触効果」と呼ばれるものです。
1回で謝るよりも、3回にわけて謝ったほうが相手の好意が増えるからなんですね。
たとえば、朝時間にケンカをしてしまったことを想定しましょう。
ひとつ目のステップとして、午前中にメールを打って謝っておく。
2つ目のステップで、お昼休みに電話をして謝る。
そして3つ目のステップとして帰宅後に謝りましょう。
これでばっちりです。
さて、摩擦がもっとも少ないスマートな方法で大事なのは、実は
・自分から謝ってしまうこと
なんです。
とはいえ、自分から「謝る」と言っても小競り合いを起こしている最中。
それなら当然、あなたにも(そして私の場合でも)「謝りたくない」という気持ちがあるのはわかります。
「できれば相手から謝ってほしい」と思いますよね?(笑)
でも、自分から謝ることで実は主導権を握ることにもなるんです。
先に相手に謝られたときに「しまった、先に言われてしまった」って思った経験がありませんか?
リードされてしまったような感覚というか。
それを自分から取りに行きましょう。
ですから、先に謝ったほうがすばらしい人だと私は思います。
ぜひ、自分から3つのステップを活用して、自分から謝るようにしてみましょう。
もちろん、そもそも謝らなければならない状況をつくらないことが大事なのは言うまでもありません(笑)。
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■編集後記
昨日は、息子の18回目の誕生日でした。
夕方から家族で地元の焼肉屋へお祝いに。
ここまで健康で育ってくれたことに感謝です。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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