あなたは自分を肯定的に受け止められているでしょうか。
本記事では、自己肯定感の育て方について書いていきます。
「自己肯定感」とはどのような感覚なのか?
私たちが自分自身を「自分でいいんだ」と肯定する感覚。
それを自己肯定感と呼びます。
ありのままの自分を肯定する。
自分のことを好意的に受け止める。
そのような感覚ですね。
自己肯定感が安定していると、ものごとにポジティブに向きあえます。
新しいことを試すことができる。
困難に向かっていける。
失敗してもまた立ち直れる。
そういったアプローチをとれるのです。
ですから、私たちが活躍していくためには、自己肯定感が安定しているほうがいい。
そう考えています。
さて、自己肯定感を語るとき、一般的な表現は
・自己肯定感が高い
・自己肯定感が低い
です。
ただ、私の感覚でいうと、「高い」「低い」という表現はしっくりきません。
それよりも、
・自己肯定感が安定している
・自己肯定感不安定になっている
という表現のほうが個人的な好みなので、そのように表記させていただきます。
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自己肯定感を安定させる方法
その自己肯定感。
どうすれば、安定してくるのでしょうか。
私の考えは、
・自己肯定感は子育てと同じように育てることが大事
だと考えています。
その理由を書いていきますね。
ブレまくっていた過去
過去の私は、本当に臆病者でした。
今でも基本は変わりません。
ただ、今以上に臆病者だったのです。
それは、自己肯定感が不安定だったから。
何かイレギュラーやトラブルがあると、すぐに感情に揺れていました。
「自分軸がある人」とか「ブレない人」とは正反対。
ブレまくっていました。
それが、少しだけ改善してきた経緯を書いてみます。
とにかく自信がない過去
2011年から、私が自己肯定感を育てる旅が始まったように感じています。
わかりやすいのは、運動ですね。
それまでは、ほとんど運動していなかったこともありますが、完全に「失敗しないように」「リタイアしないように」というスタンスでした。
初めてのフルマラソンは、制限時間7時間。
長すぎです。(笑)
初めてのアクアスロンは、西武園ゆうえんちのプール。
制限時間はありません。
初めてのトライアスロンは、昭和記念公園のプールと公園内のバイク&ラン。
このレースも制限時間なし。
あらためてふり返ると、どれだけ自分に自信がなかったのかがわかります。
自信がない。
そう、自分を信じることができなかったのです。
基礎がまるでありませんでしたから。
住宅でいえば、基礎工事をしていないのに、一生懸命に家を建てようとしているようなもの。
マラソンやトライアスロンにトライして、表面的には行動しているように見えていたかもしれません。
でも、土台がないのでグラついているのです。
この状態でタフなレースに出場してリタイアしたらどうなっていたか。
せっかく少しずつ積み上げてきた自分への信頼残高が、またゼロになってしまうように感じていました。
ですから、できるだけ安全なレースを選んでいたわけです。
自己肯定感が育ってきた感覚
実際、レースにはなんとか完走。
「リタイアせずに完走できた。こんな自分でも、がんばれば何かできるのかもしれない」
そのような自己肯定感が育ってきたのです。
それができたのは、完走できるレースを選んでいたからですよね。
もちろん、このような方法をからかわれたこともあります。
「根性がない奴だな」というふうに見られていたのかもしれません。
ただ、それは自己肯定感が安定している人からの意見だったように思います。
自己肯定感が不安定だった私は、小さな子どもをほめて育てるように、私の自己肯定感を育てていったのです。
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私に訪れた自己肯定感への転機
あるとき、私の自己肯定感に転機がありました。
それは、100キロのウルトラマラソンに挑戦したときです。
なぜ、そこを転機だと考えているのか。
理由は、ウルトラマラソンをリタイアしたからです。
書き間違いではありません。
リタイアしたからこそ「自己肯定感が育ってきている」と感じたのです。
それは、
・完走できない可能性が高いレースに挑むことができたから
です。
そう、少しかっこいい表現かもしれませんが(笑)、私が初めてリタイアしたのは「挑んだ」から。
むしろ、ウルトラマラソンに挑めたからこそ「リタイア」という経験ができたのです。
ほぼ完走できるレースに出続けていたら、リタイアができませんので。
それができたのは、自分に対して「リタイアしても立ち直れるはず」だと感じられるようになっていたからです。
これは、子育てにしてみれば、子どもに「はじめてのおつかい」をさせるようなもの。
それまでは、親がそばにいて、確実に成功することしか子どもに取り組ませんでした。
それが「失敗する可能性は高い。でも、お前ならうまくいくかもしれない」と背中を押すような感覚だったのですね。
実際に、私はリタイアしたからといって、絶望することはありませんでした。
その後、ふたたびウルトラマラソンに挑戦。
なんとか完走を果たすことができたのです。
これは、自己肯定感の安定があったからではないかと分析しています。
このような経緯で、私は自己肯定感を育ててきたと考えているのです。
さて、あなたの自己肯定感は安定しているでしょうか。
それとも、不安定な状態でしょうか。
もし、自己肯定感が不安定になっていると感じたら、子育てをするようにあなたの自己肯定感を育ててみる。
そのような感覚で自己肯定感とつき合ってみましょう。
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