つい夜ふかししてしまうことに課題を感じている人が多いです。
夜ふかししないための対策を記事にしてみました。
夜ふかししてしまう3つの理由
夜ふかしは、習慣化の大敵ですよね。
夜ふかしをしているとセルフイメージが下がります。
自己肯定感も下がります。
翌日のパフォーマンスも下がります。
頭で考えると恐ろしいくらいにメリットがありません。
それなのに夜ふかししたくなってしまうのはなぜなのでしょうか。
その答えは大きく3つあります。
ひとつ目はストレスです。
日中の仕事では緊張感を求められるので何かしらのストレスがかかっているのです。
そして、人は緊張から解放されると、リラックスを求めたくなります。
つまり、帰宅してから「ふう、疲れた」と言ってテレビやYouTubeを見てしまう。
これは、ある意味では正しい行為なのですね。
2つ目は充足感です。
仕事ばかりしていていると、1日が仕事だけで終わってしまったような気がします。
すると、日中に満たされなかった充足感を求める。
それが、夜のスマホやお酒につながってしまうわけです。
3つ目は自由ですね。
日中はどうしても何かしら不自由を感じています。
それが自宅に帰ったら自由ですよね。
その自由を手放したくない。
ですから、夜ふかしをして自由を楽しみたくなる。
この3つが、私が考える夜ふかしの理由です。
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目標達成率は、誘惑物との接触回数に反比例する
最近学んだ話でとても納得がいった話があります。
それは、
・人間の脳は、近くにあるものを重要だととらえる
という現象です。
スマホはいつも自分の手元にあるので、脳はスマホを重要だととらえているのです。
ですから、寝る前もスマホ、起きてもスマホとなるわけです。
でも、スマホは夜ふかしの最強の味方ですよね。
同時に早起きの強敵でもあります(笑)。
これもおもしろい研究があって、2017年のカールトン大学のマリナ・ミリャフスカヤ教授とトロント大学のマイケル・インズリット教授が、159人の大学生をおこなった調査があります。
それによると、
・目標達成率は、誘惑物との接触回数に反比例する
という結果が出たそうです。
これ、とても興味深くないでしょうか。
要は、目標達成した人は、誘惑するものとの接触回数が少なかったわけです。
もっとも誘惑物と接触頻度が少なかった人が、もっとも目標を達成したということなのです。
つまり、目標達成した人は、誘惑物を視界に入らないようにしたということです。
確かに、私にも思い当たるところがあります。
今年に入って地元のいきつけのやきとんのお店がなくなりました。
すると、あきらかにお酒を飲む機会が減ったんですよね。
仕事の帰り道にお店が目に入ると「ふらっとひとり飲み」というパターンがありました。
それが、お店がなくなって私の視界にやきとんのお店が入らなくなったことでパターンが崩れたわけです。
仮に私が医師から「1ヶ月休肝日を設ける」というアドバイスを受けていたら、お気に入りのやきとんのお店はかなりの強敵になったはずです。
ただ、今なら1ヶ月くらいはできるような気がします(あくまで「気がする」ですが・笑)。
そこで「がまんして帰らないと、、、」という気持ちだと、それがストレスになります。
ストレスがたまると、結果的に「もういいや。飲んじゃおう」となるわけです。
それが、誘惑物が視界に入らないだけで目標を達成しやすくなっているのです。
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テレビ・スマホ・アルコールへの対処法
こう考えていくと、あなたが習慣化を成功させたり、目標達成をしたいのであれば、誘惑物から離れることが大事になっているはずです。
夜ふかしをしないようにするという目標にも、それが有効です。
誰でも思いあたる夜ふかしの敵は、
・テレビ
・スマホ
・アルコール
の3つあたりでしょうか。
その3つの誘惑物に対して、我が家で試して効果を感じた方法をご紹介しましょう。
テレビ対策
テレビを視界からはずす。
これは大変ですよね。
たいていリビングの目につきやすいところにあるはずですので。
それにテレビは大物。
簡単にしまったりはできません。
そこで工夫したいのは、リモコンです。
リモコンを棚の中など、目につかないところに置いておきましょう。
そうすれば「テレビでもつけようかな」という何となくの欲求が出たときに、「リモコンを出さなきゃいけないのか」というハードルがつくれます。
人間派ちょっとでも面倒くさいと、やる気が落ちます。
その機能を活用するのです。
ちなみに、我が家はこの方法で朝のテレビがなくなり、代わりにラジオを聞くようになりました。
スマホ対策
夜寝る前の1時間は、スマホから離れましょう。
日中のスマホは役立つ相棒たり得るかもしれませんが、帰宅してからのスマホはキャラ変しています。
家族との時間にスマホをさわるのはやめたいものですし、ちょっと調べものをしようと思ったらいつの間にか仕事のメールチェックをしている。
そんな風になってしまうからです(はい、私も経験しています、、、)。
理想は帰宅時に充電してしまい、見ないようにする。
ここはあえて「0か100か」もいいでしょう。
特に、寝室に一緒に入れるのはやめましょう。
我が家のおすすめは、スマホ専用のお休み処をつくること。
リビングや寝室ではないところにスマホを充電するようにしておき、視界に入らないようにするのです。
アルコール対策
お酒を視界からはずすために、我が家では効果的な方法を採用しています。
それは「セット買いしない」ということ。
よく、スーパーに行くとビールなどは6本パックで安くなっています。
お得なのでつい買ってしまいますよね。
でも、それがトラップです。
ノリが良くなってくると、冷蔵庫にあるだけビールを飲んでしまうのです。(^_^;)
それを防ぐためには、自分がその日に飲む適量だけ買うこと。
たとえば、500ミリリットル缶を1本だけ買う、ということです。
「ちょっと物足りないな」と思っても、それくらいがいいのです。
あえて大量のストックを置いておく必要はありません。
まとめ
目標達成のために、誘惑物を視界に入れないようにする工夫。
代表的な3つの誘惑物に対する我が家の対策を記事にしてみました。
あなたのヒントになれば幸いです。
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■編集後記
昨日は、友人のシェアオフィスにお邪魔して、セッションを受けました。
丸の内のおしゃれなシェアオフィスで、そこにいるだけで自分がデキる人になったような気分でした(笑)。
内容は、書籍の特典ページの設定についてレクチャーを受けること。
私がネットで検索して試行錯誤してもよくわからなかったことが、ものの15分で終わってしまいました。
さすがWebのプロフェッショナル。
持つべきものは友
ますます尊敬してしまいました。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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