新しい自分の強みを見つけ続けている人は、いつ自分磨きをしているのでしょうか?
最近考えていることなのですが、人の才能や天職へのアプローチというのは、朝時間を活用することで花ひらくのではないか、と思うのです。
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まとまった時間を確保できるのは朝時間
多くのビジネスパーソンにとって、昼間の時間帯はタスクでうまっているはずです。
私自身、「ちょっとした空き時間にブログを書こう」と思っても、なかなか書けません。(T_T)
午前、午後、夜。
それぞれの時間帯にそれぞれおこなうべきタスクがあり、きちんと順番待ちしているわけです。
この状況では、できることがあったとしても、せいぜい現在の活動に付加価値をつけるくらいでしょうか。
これだと、なかなか新しい分野の学習や興味のある分野を深めることができず、自己成長感を味わうことは難しいのですよね。
そこで活用したいのは、やはり朝起きてから仕事をはじめるまでの時間です。
たとえば、私が早朝にコーチングセッションを入れられるのは早起きできるという強みがあるからですし、コーチングでサポートする才能があるからです。
朝時間を確保し続ければ、私の実績も積みあがっていくのですよね。
プロフェッショナルは時間をやりくりしてプロたり得ている
あなたは、すごい実績を持つ人をみると、「1つの分野に専念できるから、プロになれたんだな」とか、「プロだから時間がたっぷりあるんだろうな」などと思ってしまうことはないでしょうか?
一見わかりやすい理屈です。
しかし、よく考えてみればそんなことがあるはずがありません。
同じ立場になればわかるはずですが、わからないまでも、あなたの仕事を振り返ってみましょう。
自分の専門スキルを高めるためだけに使える日中の時間はどれくらいでしょうか?
お客様対応があったり、突発のトラブルがあったり、普通にメール対応したりしていますよね。
それは、自分の仕事に専念できているという状況とは違うのではないでしょうか。
私が感じるプロフェッショナルというのは、もちろん知識やスキルが素晴らしいのですが、それよりも時間に対してプロフェッショナルなのです。
1つのチャンス、1つの機会、1つのタイミング。
その瞬間に自分自身の能力をぶつけられる人、それがプロフェッショナルなのだと思います。
タイムリミット効果のある朝時間の貴重さは、その時間感覚を磨くためにうってつけの時間なのです。
未来のために、自分の事業を複数育てていこう
赤ちゃんとして生まれた瞬間、プロフェッショナルになっている人間はいません。
だからこそ、専門分野を学び、3年、5年、10年と実践経験を積んでいく中でプロフェッショナルになるのですよね。
プロに近づくためには、やはり相応の時間が必要だからです。
日中はメインとして会社で働くかたが多いでしょうから、やはりチャンスは朝時間でしょう。
実際、私も20代から50代まで、さまざまなかたとお話させていただく機会を持つようにしていますが、
・お金
・時間
・環境
などがばっちり揃っていて、自己学習や複業活動に専念している人には出会ったことがありません。
ですから、友人たちも朝からSkypeなどで対話する機会を持ったり、朝から読書会をひらいています。
早朝がだめな人でも、深夜の時間を使ってでも自分を高めるべく研鑽しています。
そのような時間の使いかたをしているので、複業をしていると時間に厳しくなっていくのでしょう。
二足のわらじやパラレル・キャリアだけでなく、私のように3つ目の事業も抱えているとなおさらです。
実際、会社員以外のビジネスを考えることは、これからのサラリーマンにとっては必須になるのではないかと考えています。
1つの仕事を極める唯一無二の職人になれば大丈夫なのかもしれませんが、一般の人にはそれは難しいでしょう。
そうなると、プロフェッショナルと名乗れる肩書きを複数持たなければ、満足のいく生計をたてられなくなる。
そのような時代になってくるのではないでしょうか?
いわゆる正社員といった概念は薄まり、複業の区別のようなものがあいまいになっていく。
裏を返せば、1つ1つの仕事に対して、アマチュアを超えるレベルの仕事をしなければならなくなるということでもあるのですよね。
その未来のためにも重要なのは、時間の確保をすること。
まずはそこからですね。
とくに朝時間の確保と活用が大切だと考えています。
無理な早起きをしなくても大丈夫なのですが、せめて出社前に30分でも自分を高めるために使いたいものです。
朝時間を活用して、自分の中のプロフェッショナルな事業を増やしていくことを考えていきましょう。
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■編集後記
昨日は仕事ではじめて本郷三丁目に行きました。
お昼前に打ち合わせは終わったのですが、なんとなく空腹を感じました。
「孤独のグルメ」を観ている影響で、新しい街に降り立つとお腹が減ってくる体質になってしまったのかもしれません(笑)。
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