私たちの「時間の使い方」は、私たちの「脳の使い方」と同じです。
理想の1日に近づいていくために、その法則を活用していきましょう。
新しい「理想の1日」を実践するためには?
今日は、新たに考えた「理想の1日」を意識しながら行動しています。
昨日の「月間集中タイム」で考えた新しい時間の使い方です。
私たちの状況は、日々変わっていきます。
10月1日に考えた理想の1日と、11月1日に考える理想の1日は違うのですね。
それに、10月に考えた理想の1日に近づくことはあっても、完璧にすごせることは(ほぼ)ありません。
ですから、少なくとも月に1回くらいは理想の1日を考え直したいところです。
私の感覚だと、理想の1日を考える頻度が増えるほど、時間の使い方が上達します。
理由は、自分の時間の使い方をじっくり考えるからです。
「じっくり」といっても、せいぜい10分から15分です。
それ以上考えても、最初に考えた理想の1日と劇的に変わるわけではないんですよね。
情報収集にかける時間とリターンの関係と一緒ですね。
ある一定のところまでいくと、投下した時間に対するリターンがどんどん少なくなっていきます。
ですから、考えすぎることのないように注意しています。
それよりは、70パーセントの完成度でいいので、まずは実行してみる。
そこから微調整をくり返す。
そのスタイルのほうがうまくいきます(私の実践知だと)。
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時間の使い方が上達する3つのステップ
時間の使い方は、言い換えると、
・私たちの脳の使い方
とも言えます。
つまり、
・今の自分の時間の使い方=今の自分の脳の使い方
なんですね。
ですから、理想の1日を考えたときは脳には不快です。
理由は、いつも通りの脳の使い方と違う1日を描くからです。
ただ、より好ましい時間の使い方を実現するためには、理想の1日をバージョンアップしていかなければなりません。
順番には、3つのステップがあります。
それは、
・ステップ1:新しい「理想の1日」を描く
・ステップ2:試行錯誤しながら、近づいていく
・ステップ3:理想の1日をすごせるようになったら、理想の1日をバージョンアップしていく
という流れです。
このプロセスで、何が変わっているのでしょうか。
それが、
・私たちの脳の使い方
なのです。
今とは異なる時間のすごし方に、少しずつ脳を慣れさせていくこと。
違和感のある時間の使い方に、徐々に慣れていくこと。
それが、時間の使い方が上達する秘訣です。
そのために、理想の1日というツールを活用するわけですね。
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失敗ではなく「試行錯誤中」ととらえる
では、理想の1日を考えたあと、どうやって近づいていけばいいのでしょうか。
以前の私は、こう考えていました。
「今日は新しく考えた理想の1日通りにすごすべきだ」と。
せっかく考えたのだからと。
そうしないと考えた意味がないと。
ただ、理想の1日を考えて、いきなり理想の1日通りにすごせたら、私たちはこんなに苦労はしませんよね。
それができたら、誰もが時間の達人になっているはずです。
ただ、残念ながら現実は違っていると感じます。
それなのに、理想の1日をすごせないと落ち込みます。
「やっぱりだめだった……。」
「理想の1日なんて考えても意味ないじゃないか」
そんな風にして、無力感を学習してしまうのですね。
すると、「せっかく考えた新しい理想の1日が失敗に終わってしまった」と嘆いて、挫折する。
それが、私の以前のパターンでした。
ただ、今は考え方が変わっています。
どう考えているか。
それは、
・失敗ではなく「試行錯誤中」ととらえる
です。
3歩進んで2歩下がる。
本質的には、それが脳の使い方を変えるプロセスなんですね。
直線で一気に成功するというイメージは手放しましょう。
ですから、失敗と思ったことは、曲線の下側に点を打っただけ。
次は上側に点を打てばいいだけです。
最初は、うまくいかなくてOKにする。
仮にうまくいったとしても、無理し続けると続きません。
うまくいかないことは失敗ではなく、脳が新しい時間の使い方に慣れるために必要な時間を投下しているだけです。
脳は、少しずつ新しい環境に慣れていきます。
新しいクラスになったとき。
新しいアルバイトをしたとき。
新しい仕事を覚えるとき。
いきなりベテランと同じようにはできませんよね。
でも、慣れればうまくいくようになります。
脳が新しい環境に慣れるからです。
それと同じです。
ですから、新しい理想の1日へのアプローチは、
・試行錯誤しながら、ちょっとずつ近づいていく
というイメージを持ちましょう。
最初はうまくいかないこと前提。
ですから、失敗しながら少しずつ近づいていけばOKなんです。
お米の炊き方と同じで、「はじめチョロチョロ」で進んでいくのがセオリーなのです(ご存じの方いるでしょうか・笑)。
そう考えれば、すぐに挫折することもありませんよね。
「垂直的に成功」
「右肩上がりに成功」
そんな言葉に惑わされないように。
ちょっとした失敗は、「まだまだ試行錯誤中だから」と受けとめて、ダメージを軽くしていきましょう。
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■編集後記
昨日は、お昼12時に、私が出演させていただいたラジオ番組のオンエアを聴いていました。
ゆめのたね東日本第3チャンネル『エクササイズアップ』シライ ユキトさん
惜しくも「聞き逃してしまった!」という方は、11月8日のお昼12時から再放送もあります。(^^)
夜は「良習慣塾」メンバーと月間集中タイム。
まさに「ディープワーク」で集中できました。
ディープワークの時間をつくる5つのポイント | 【良習慣の力!】ブログ
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