本記事でブログ3000日、3000記事となりました。
そこで本記事では続ける中で感じている「ブログ継続における5つのせめぎ合い」について書いてみます。
ブログ3000日、3000記事に到達
2013年7月13日から書き始めたブログ。
3000記事となりました。
もちろん、順風満帆ではありません。
紆余曲折という感じです。
それでも、典型的な「続かない人」だった私。
それが8年以上を継続しているというのは、私にとって驚くべきことです。
“10年偉大なり。20年畏るべし。30年歴史になる。50年神の如し。”
そのような言葉があります。
そう考えると、「偉大なり」の10年まであと650日。
そこまで到達したら、ブログが「続く人」と認定できそうです。
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ブログ継続における5つのせめぎ合い
この3000日は、様々なこととのせめぎ合いでできています。
日々、どんなことにせめぎ合ってきたか、そして今でもせめぎ合っているか。
「ブログ継続における5つのせめぎ合い」として書いてみました。
1:理性と感情のせめぎ合い
2:自分とロールモデルのせめぎ合い
3:長期と短期のせめぎ合い
4:失敗と学習のせめぎ合い
5:自己肯定と自己否定のせめぎ合い
1:理性と感情のせめぎ合い
1つ目は「理性と感情」のせめぎ合いです。
「理性の自分」は「午前6時00分から9時30分までの間にブログを書く」という計画を持っています。
理性の自分でたてた計画通りに実行できたら、どれほど理想的な1日になるのかと思います。
しかし、計画通りにいく1日というのはありませんね。
なぜなら、「感情の自分」がいるからです。
「今日はつかれているし」とか、「セミナーの準備が間に合わないからブログよりスライドを優先しなければ」など。
そういう感情の自分が出てくるのです。
休日だったら、夜に冷蔵庫をあけたときにビールがあると危険です。
「感情の自分」が優位になって、ブログよりリラックスをとってしまう。
この「理性と感情のせめぎ合い」があります。
ただ、感情に流されながらも、なんとか3000記事をつむいできました。
2:自分とロールモデルのせめぎ合い
2つ目は「自分とロールモデル」のせめぎ合いです。
ブログを書くたびに、自分とロールモデルの
ロールモデルである師匠たちの発信に触れていると、自分が書いているブログが稚拙に感じるときがあります。
質。
覚悟。
オリジナリティー。
どれも目指すレベルには届きません。
毎日のようにロールモデルたちの文章にふれるので、無力感を味わうわけです。
それと同時に、いかに自分を出していくのか。
ここも考えるところなのです。
学んだことを右から左に受け流すだけでは、私がブログを書く意味がなくなります。
ですから、思考や自分の体験に照らし合わせてブログを書きます。
自分で思いついたアイデアや気づきもオリジナル。
それはブログに書き残す必要があります。
そのようにして「自分とロールモデルのせめぎ合い」が続きます。
ロールモデルとの差を感じつつ、自分の味つけをしながら、3000記事を書いてきました。
3:長期と短期のせめぎ合い
3つ目は「長期と短期」のせめぎ合いです。
長期的に見れば、ブログを書くことはメリットがあります。
ただ、短期的なデメリットは多いでしょう。
ブログは私にとって緊急ではないけれど重要な活動(あ、締切はあるので緊急にもなりえますが)。
でも、すぐに仕事や収益につながるわけでもありません。
そうなると「ブログに使う時間をほかのことに使ったほうがいいのではないか?」という問いがやってきます。
これも誘惑ですね。
この問いに抗えずにブログをやめてしまった友人たちは多いです。
それが悪いと言っているわけではありません。
ブログを書かなくても活躍している人たちはたくさんいますし。
ただ、これもとらえ方次第ですが、長い目で見てパフォーマンスを高めている人たちは、
・誰かに褒められなくても続ける
・誰も見ていなくても続ける
・やらなくても誰にも怒られないけれども続ける
という行動をとっているものです。
映画や舞台の主演が、人知れずセリフを覚えたり、ひとりでリハーサルをするように。
本番で輝けるのは舞台裏があるからです。
ブログは記事を公開はしているのですが、その舞台裏にあたるものだと考えています。
そのような「長期と短期のせめぎ合い」をなんとか乗り越えています。
4:失敗と学習のせめぎ合い
4つ目は「失敗と学習」のせめぎ合いです。
ブログの更新については、毎日が失敗と学習をくり返しています。
更新時間でいえば、午前中にブログを更新したかったけれど、24時をすぎてしまうことは失敗です。
ネタ不足に悩む。
うまく書けずに苦しむ。
「これを書いても誰も読んでくれないかもしれない」と不安になる。
それらも失敗といえるかもしれません。
成功でいえば、早起きをして朝7時にブログを更新できていれば気分は晴れやかです。
ネタがあふれてくる。
書いているうちに気づきがどんどんおりてくる。
Google検索したときに上位に記事が表示される。
そのような成功もあります。
でも、それらをまとめてブログに書いてしまう。
そうすると「すべては学び」という感覚になれます。
停滞する人はうまくいかなかったことを失敗と呼びます。
でも、前進する人はうまくいかなかったことを学習と呼ぶのです。
ブログはそれを可能にしてくれます。
そんな「失敗と学習のせめぎ合い」があります。
5:自己肯定と自己否定のせめぎ合い
5つ目は「自己肯定と自己否定」のせめぎ合いです。
「ブログを書き続けている」という継続の事実は、自己肯定感を高めてくれます。
「苦しかったけど、最後にブログを書けてよかった!」
そうした小さな「今日も書けた」が、自分を信じる土台となります。
同時に、「またうまく書けなかった」と思うこともあります。
「流して書いてしまったんじゃないか」と自問自答するときも。
このようなときは自己否定が起きます。
そのような内面の葛藤を経て、3000記事。
「自己肯定と自己否定のせめぎ合い」は続きます。
ただ、あきらかなことがあります。
それは、
・「ブログを書いていなかったら、自己否定のほうが勝っている」
ということです。
私がブログを続けることは、気を抜くとやってくる自己否定の荒波を乗り切るサーフボードのようなものです。
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ブログは様々なスキルを総合的に鍛えてくれる良習慣
ブログ3000記事を書き続けてきましたが、効率的なメディアとはとても言えないなと感じています。
ネタを考え、構成を考えながら、時間をかけて2000文字を書く。
それなりに負荷がかかります。
8年間続けてもサラッと書けるようにはなりません。
ブログを書くために、時間、労力、お金がかかるのです。
それでも、読まれるのは3分くらいでしょう。
いや、読まれるかどうかはわかりません。
自分なりに「これは読者に役立てるのではないか」と書いた渾身の記事が、まったく読まれないこともあるわけです。
記事も、書いてみるまでどんな記事になるかわかりませんし(それが楽しみな部分もあるわけですが)。
ただ、書かないことはあまりにもラクです。
そして、ラクなほうを選び続ければ、私たちの人生のサイズはどんどん小さくなっていきます。
今は困難なことでも、続けていればやがて簡単になる。
そこを信じている私としては、成長するためには常に困難に向き合うことが必要なのかな、と感じています。
そうしないとすぐにサボるので。。。
そのような意味で、ブログは学び・思考・行動・感情・時間管理など、多くのスキルを鍛えてくれる良習慣だと考えているのです。
ですから、できればたくさんの方にブログを書いていただきたいとも考えています。
私が師匠たちや友人たちからブログの力を学んだように、私もお伝えしていきたいですね。
あなたも、ぜひブログを書いてみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜に息子とZoomをつなぎました。
その後、セミナー準備でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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