良習慣の習慣

私が「面倒くさいことに挑んでいる人」を見てうらやましさを感じていた理由。

投稿日:


人生の中で、なぜ自分に

「面倒くさいことに挑んでいる人を見てうらやましくなる」

期間があったのか。

その理由に気づきました。

それは、

「面倒くさいことを先のばしし続けている自分」

を見ないようにしていたからです。




 

面倒くさいことを実行することに価値がある

「面倒くさいことをやらない」のは3流。

「面倒くさいことを工夫してなんとかする」のは2流。

「面倒くさいことをあえてやる」のが1流。

寝て起きたら、そんなフレーズが降りてきました。

今の私が信じているのは、

「面倒くさいことを実行することに価値がある」

だからです。

もちろん、単に「面倒くさいことをやればOK」ということではありません。

「たしかに面倒くさいけれど、それでもやり遂げることに価値がある」と自分が思うこと。

そのために工夫や試行錯誤を重ねる。

メソッドやツールを活用する。

そうして、面倒くさいことに挑む。

そこに価値があると思うのです。

たとえば、ブログ。

面倒です。

時間がかかります。

ただ、取り組む価値があると考えています(少なくとも私は)。

ですから、時間を確保します。

体調が万全ではなくとも、毎日更新する。

年末年始でも休まずにブログを書く。

それを目標にしています。

 


 

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ほかの人に代替できないことに価値がある

なぜ、私はブログを書き続けることを目標にしているのか?

最大の理由は、

・私のブログは私にしか書けないから

です。

つまり「面倒くさいけれど、それでもやり遂げることに価値がある」のは、

・ほかの人に代替できない

ということです。

わかりやすいところで言えば、育児ですよね(面倒くさいという表現は適切ではありませんが)。

子どもにとっての親の存在は、ほかの人には代替不可能です。

尊い存在なんですよね。

まさに、

・ほかの人に代替できない

ものだと思うのです。

つまり、私たちが取り組むべきは、

「面倒くさいけれど、それでもやり遂げることに価値がある」

ことに時間と投資することだと思うのです。

その意味で、先日の記事で書いたことがあります。

それは、

・年始の仕事始めまでに何を完了させるか?

です。

年末年始を充実の時期に変える方法 | 【良習慣の力!】ブログ

会社の仕事始めとして多いのは、1月4日や5日の方が大多数かもしれません。

私の場合は、「習慣化オンラインサロン」朝活の当番でした。

仕事始めは、朝6時。

あまり時間がかかることはやりづらい。

どうせなら面倒くさいことを1つでも完了させてから、朝活のファシリテーターにのぞもう。

そう考えました。

そこで実行したのは、スクワット100回です。

スクワット100回は、私にとっては朝1番から取り組む行動としては面倒くさいことです。

だからこそ、1月1日の朝5時台からあえて取り組んでみました。

運動も、誰かに代わってもらうことはできませんので、

「面倒くさいけれど、それでもやり遂げることに価値がある」

ことですよね。

 

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大事なものは、たいてい面倒くさい

私たちが行っている仕事。

じつは、仕事こそ面倒くさいことだったりします。

ほかの方ができないことや面倒くさいこと。

それを私たちの能力やスキルでクリアできるので、お金を支払っていただけるわけです。

私たちが支払う立場でも同じですよね。

たとえば、マクドナルドのハンバーガー。

自分でハンバーガーをあの低価格かつあのスピード感でつくろうとしたら、とても困難です。

そこに価値を感じるから、私たちはお金を支払います。

つまり、自分が面倒くさいことにお金を支払っていますよね。

そのシステムで、私がもっとも面倒くさいことをやっていると感じるのはエンタテインメントです。

「面倒くさい」で思い出すのは、スタジオジブリの宮崎駿さんです。

以前、宮崎さんの卓越性を研究しようと思ってドキュメンタリー番組を見ていたとき、驚いたことがあります。

それは、宮崎さんが仕事中に何度も「面倒くさい」を連発していたことなんです。

宮崎駿さんレベルになったら「面倒くさい」という感覚とは無縁だと感じていました。

まったく違っていたんです。

実際に番組制作の仕事をしていた身からすると、実写よりもアニメーションは面倒くさいです。

まず、制作にとにかく時間がかかります。

しかも、実写よりも修正ができてしまうので、終わりがないわけです。

番組の中で宮崎駿さんは、印象的なコメントをしていました。

「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ」

と。

たしかに、そうなんですよね。

要は、

「大事なものは、たいてい面倒くさい」

ということです。

そして、私が面倒くさいことに取り組もうと考えた理由に、過去の後悔があります。

それは、私が人生の過去で、

「面倒くさいことを先のばしし続けているときは、面倒くさいことに挑んでいる人を見てうらやましくなる」

ということを感じているからです。

強い後悔は、

・面倒くさいことでも取り組もうと思えるくらいの対象が見つかっていなかったから

です。

見つけるためには、そもそも面倒くさいことに取り組んでいかないといけないわけですね。

そこに気づいたので、2023年は面倒くさいことに取り組んでみようと考えています。

さて、あなたはいかがでしょうか。

ぜひ、

・代替できる人がいないこと

で、

・面倒くさいことを実行することに価値がある

ということにあえて挑んでみる1年にしてみるのはいかがでしょうか。

過去の私のように、

「面倒くさいことを先のばしし続けているときは、面倒くさいことに挑んでいる人を見てうらやましくなる」

とならないように。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝7時から『習慣化オンラインサロン』の『ライフスタイル向上「習慣プログラム」』ファシリテーションからスタート。

9時からブログ部の部会。

10時から12時まで「良習慣塾」メンバーとの月間集中タイムでした。

午後はオフ。

夕方から紅白歌合戦を楽しみました。

Adoさんの『新時代』やAimerさんの『残響散歌』は、本当にしびれますね。

年越しは、例年通り家族でEテレを観てから寝ました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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