「わかってるんだけど、できないんですよ〜。」という言葉。
私が言ったことはありますし、相手に言われたこともあります。
しかし、自分ができていないことは、本当は「わかっていない」のではないでしょうか?
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低カロリーで高たんぱくのメニューを選ぶ
昨日、家族の夕食を外で食べることにしました。
(妻の仕事が遅くなり、かつ、娘のピアノの申込みがあったので)
食事に行ったのは、チェーンの「鳥貴族」。
そこでオーダーしたのは、
・枝豆
・冷やっこ
・むねのやきとり
・よだれどり
などでした。
並んだオーダーを見て、妻が「低カロリー、高たんぱくだよね〜。」とひと言。
家族との外食でも、ダイエットの習慣化は忘れていません(今のところ)。
ただ、やはり体重が増えていた頃は、このようなことはありませんでした。
揚げものや肉類など、高カロリーなものを食べていたのですね。
そのことに昨日、気づいたのです。
「ああ、やっぱり選ぶメニューが完全に違ってるわ。。。」ということに。
2年前にダイエットの習慣化に成功したときは、まさに枝豆や豆腐をオーダーしていました。
やせるための原因をつくっていたのです。
それが、徐々に体重が増えるメニューをオーダーするようになっていました。
「わかっているつもり」で、まったくわかっていなかったのですね。(^_^;)
「わかってるんだけど」は「わかっていない」
さらに気づいたことがあります。
私たちは、よく「わかってるんだけど、できないんだよね〜」と言いますよね。
しかし、よく考えると、わかっていたら「できる」はずです。
学校のテストだって、わかっている問題は解けたはずです(ケアレスミスはあるかもしれませんが)。
むしろ、間違えるのは、わかったつもりになっていたけれど実はわかっていなかったり、理解があいまいな問題でしょう。
わかっているのに間違えるというのは、答えを知っていながら、答えとは違う選択肢を選ぶことです。
そのような場合は採点すれば、もちろん不正解になるでしょう。
どのようなことを考えようとも、結果は自分が望んだものと違うわけです。
つまり、「わかってるんだけど、できない」というのは、結局「わかってない」ということではないか、ということなのです。
たとえば、私はいまダイエットの習慣化に取り組んでいます。
ダイエットは、食べすぎると太ります。
ですから、ランチは500キロカロリー以内におさえています。
それは、「適量以上に食べると太る」ということをわかっているからです。
というか、適量以上に食べてきたので(無意識のうちに・・・)、体重が増えてしまった状態をまねいたのですね。
わかっているから、食べすぎないように注意できるのです。
望む結果を得るための原因を集める
わが家の子どもたちも、
・それ知ってる
・それならわかってる
・もうできてる
ということを言いますが、多くの場合、できていません。。。
あなたにも、
・お酒を飲みすぎてはいけないと思いながら、飲みすぎてしまった
・禁煙しようと思いながら、たばこを吸ってしまった
・運動思いながら、面倒くさくなって外に行くのをやめてしまった
といったような経験があるのではないでしょうか?
それは、本当は「わかっていない」のかもしれません。
私のケースも同様で、「わかってるんだけど」というのは、はっきり言って勘違いなのですね。
以前、習慣化コミュニティーの友人に私がダイエットの相談をしたことがあります。
その際に、「伊藤さんが、食べてないし、以前と変わってないと言っても、絶対食べてるんですよ。自分が気づいていないだけで。(^_^)」と言われたのですが、まさに図星でした。
結果には必ず原因があります。
私の体重が増えてきていたのは、必然でした。
ですから、今度は、「体重を減らす」という結果を得るための原因を増やしていきます。
あなたも、望む結果を得るための原因をたくさんつくっていきましょう。
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■編集後記
トライアスロンをやっている大阪の友人から、ブログ記事に対するメッセージがありました。
彼も1年半前からスイムスクールに通っているそうで、私の記事に反応したとのことでした。
彼もスイムが苦手だそうです・・・(笑)
でも、2人で一緒のトライアスロンのレースに出ることを約束しました。
ブログを書いていると、このような反応があるから、いいのですね。(^_^)
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