体験の習慣

「アイデアを形にできる人」は何をしているのか?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

思いつきやひらめきは、とても貴重なものです。
むしろ、アイデアこそ現実を変えていくために必須。

そうした形がないものを、実現していくためには「企画する力」が必要だと考えています。




 

「企画」という言葉への苦手意識

「営業企画部」

私が今の会社に入社したときに、配属された部署です。

私は「営業部」だと想像していたので、ちょっと違和感があったんですね。

なぜか。
「企画」という言葉に引っかかったのです。

ぱっと見は、企画部で良いような気がしていました。
何となくクリエイティブな感じで。

一方、不安も感じていたんですよね。
「自分は斬新なアイデアとか思いつくタイプじゃないしなぁ……。」と。
そこに不安を感じていました。

だからこそ、違和感があったのだと思います。
それでも、会社員として職場にいれば、何とかやっていくことはできました。

それが、変化しました。
きっかけは複業。
個人ビジネスをスタートしてからです。

「アイデアが思い浮かばない」と言ってる暇は無いんですね。

ブログのネタを考える。
セミナーのテーマを考える。
講座のプログラムを考える。

何とか形にできたり、形にならずに流れたり。
それでも、「何かを企画しよう」というマインドだけは少しずつ育ってきたように思います。

企画できない以前の私。
企画を出そうとする現在の私。

その違いはどこにあるのか?
考えてみました。

 


 

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「企画力がある人」とは?

アイデアだけを思いつく人はたくさんいます。
でも、そのアイデアを実行にうつす人は、それほど多くはありません。

ですから、アイデアをどんどん実行して、形にしていく人は一目置かれます。
「あの人は行動力があるよね」と。

そうした人たちを見ていて感じること、そして現在の私が感じていることは、
「アイデアを思いつく人=企画力がある人ではない」
ということです。

実際は、
「アイデアを実現する人=企画力がある人」
なのです。

私が勘違いしていたのはここでした。
ただ単にいいアイデアを思いつくだけでは、ダメなんです。
現実は何も変わらないので。
1人の世界の「思いつき」で終わってしまうんです。

それよりも、小さなことでもいいので「こんなの思いついたけど、どうかな?」と誰かに聞いてみる。
ブログやメルマガで発信してみる。
こうすると、現実が動き出します。

企画力がある人は、この「自分以外の人にアイデアを発信する」というのが上手なのです。

私が参加していたコミュニティーでもそうでした。
企画力がある人は、発信しています。
そこから何が起きるかというと「人を巻き込んでいく」のです。

コミュニティーでは「渦を巻く」と表現されていました。
「鳴門の渦潮(なるとのうずしお)」のように、中心から渦をまく。
そのようなイメージで、自分が中心になり、他の人たちを巻き込んでいく。

すると、1人の思いつきだったアイデアが動き出し、少しずつ現実を変えていくのです。
他の人がいると、セミナーやイベントの企画が進みます。

結果、アイデアが実現するわけです。

 

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自分が中心になる渦を巻く

個人ビジネスもまさに同じだと思うのです。
自分のアイデアを世の中に発信する。

そのアイデアに「いいね!」と感じてくれた方が、お客さまになってくださる。
そうして、アイデアは形になってあくわけです。

そう考えていくと、以前の私に足りなかったものがはっきりします。
何かというと「リーダーシップ」がゼロだったのです。

単なるアイデアなら、リーダーシップは不要です。
「いいこと考えた!」と喜んでいればいいので。

ただ、もしも自分と同じアイデアを実現している人がいたらどうでしょうか。
きっと、「自分の方が先に考えていたのに、、、」と悔しくなるはずです。

実は、以前にそんな後悔をしたありました。
あるところで私の構想を公開したところ、知人が同じようなサービスをリリースして……。
心が痛みました。

ただ、結局は私が早めに動かなかったことが原因。
ですから、1人で「いいこと考えた!」というだけではダメなんですね。
他の人を巻き込めなかった私の力不足です。

そんな後悔もあり、アイデアを思いついたら、できるだけ実行するように心がけています。
まだまだスピード不足ではありますが、先日も講座を1つ企画できました。

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11月の土曜日の朝、「週次リフレクション」をしているときに、フッと思いついたビジネスのアイデア。
流れをざっくり考えて、メルマガ先行で告知できたのです。
(おかげさまで完売しました。感謝です。)

ここまでくれば、あとは実行して、形にしていくだけ。
良いプロジェクトになるように、全力を尽くすだけです。
このプロジェクトを完遂できれば、私は自分の「企画力を鍛えた」ということにしたいと考えています。

さて、あなたが企画をつくるとしたら、どんな形でほかの人を巻き込めそうでしょうか。
そこから出てきたアイデアは、あなたが大きな渦を巻くためのきっかけになるかもしれません。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にトライアスロンのスイムスクールへ。
事前の自主練とメインの合同トレーニングができました。

距離を泳ぐだけの自主練をやめて、スキルアップを狙っています。
ただ、これが地味です(笑)。
しかも、すぐに上達を感じられるわけではなく。

自分ができないことに向き合うので、基本的には常に「至らない自分」を感じ続けることになるんですよね。

それでも、上達のために避けられないこと。
精進していきます。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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