天職の習慣 質問の習慣

「世界がもし100人の村だったら」と考えると、あなたの才能や強みがわかる

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あなたの天職や才能を発見するために有効な質問があります。

それは、

「世界がもし100人の村だったら」

と考えてみることです。




 

「良習慣塾」にて「渾身の懇親会」を実施

昨日は、私が企画・運営している「良習慣塾」にて、「渾身の懇親会」を実施(笑)。

早起きのために早寝をする方が多いので、朝8時スタートで楽しい時間をすごすことができました。

今期のみなさんと「どんなふうに良習慣塾の環境を活用すると、それぞれの人生を前に進めることができるか?」といった対話をしていました。

こういったことは、メンバーのみなさんと話し合ったほうがうまくいくんですね。

運営は、私ひとりがしゃかりきになってもうまく機能しないからです(2年やってみてよくわかりました……)。

さて、懇親会の中で、私が1つだけ質問したことがあります。

それは、

「世界がもし7人の村だったら」

です。

私を入れて7人の「良習慣塾」メンバーが、世界の全人口だとしたら、という仮定をします。

「世界がもし7人の村だったら、あなたは何をしたいのか?」

「世界がもし7人の村だったら、あなたはどんな職業に就きますか?」

「世界がもし7人の村だったら、あなたはほかの村人たちにどんな貢献をしていきたいのか?」

そんなことを考えていただいたんですね。

もちろん、質問には意図があります。

この質問に答えることで、その人がやりたいことや才能が浮かび上がってくるからです。

その理由は、

・人数を限定するから考えやすくなる

ということです。

人数をしぼることで「このメンバーの中なら、こんなことで貢献できるんじゃないか?」ということに気づきやすくなるんですね。

反対に、普段、私たちが自分の天職や才能に気づきづらいのは、世界の人口が多すぎるからです。

2022年5月現在だと、世界の人工はおよそ79億人以上。

その世界では、その人が持つ強みや長所が薄まってしまうんですね。

たとえば、あなたが「プロコーチになりたい」と考えたとします。

ただ、いざ仕事をしようとすると、すでに多くの先達がいます。

すると「自分がやる意味があるんだろうか……?」みたいな疑問が浮かんでくるんですね。

ただ、ほかの人がやっていたとしても、あなたの資質はプロコーチに向いているとします。

それなら、プロコーチに取り組み、メニューや扱う分野を変えればいいわけです。

そこでプロコーチをあきらめてしまったら、あなたの天職は見つからないままだからです。

もしもやめてしまったら、もったいないですよね。

 


 

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「世界がもし100人の村だったら」と考えるメリット

あなたは、本「世界がもし100人の村だったら」をご存じでしょうか?

“世界には63億人の人がいますが
もしそれを100人の村に縮めると
どうなるのでしょう”

という仮定から、世界の人々の割合を述べています。

たとえば、言語なら、

“17人は中国語をしゃべり
9人は英語を
8人はヒンディー語とウルドゥー語を
6人はスペイン語を
6人はロシア語を
4人はアラビア語をしゃべります
これでようやく、村人の半分です
あと半分はベンガル語、ポルトガル語、
インドネシア語、日本語、ドイツ語、フランス語などをしゃべります”

という風に説明されています。

こうして割合で見てみると、中国語や英語を話す人の割合がとても多いことがわかりますよね。

「中国語や英語を学んでおいたほうがいいかもしれない」という気持ちになる人もいるでしょう。

一方、日本語を話す人が少ないことも感じます。

こう見ていくと、世界における日本の影響力が変わってきていることも、何となくわかってくる気がしますよね。

これが、

・人数を限定するから考えやすくなる

というメリットなんですね。

さて、ここであなたにも質問です。

「世界がもし100人の村だったら、あなたがやりたいことは何でしょうか?」

たとえば、人種の割合は、

“61人がアジア人です
13人がアフリカ人
13人が南北アメリカ人
12人がヨーロッパ人
あとは南太平洋地域の人です”

という感じです。

この世界で、あなたは何をしたいと思うでしょうか。

ただ、私は100人でも多いと思うんですね。

質問しておきながら恐縮ですが(笑)。

いまいち具体的になりづらい。

だからこそ、「良習慣塾」のように小さなコミュニティーで、

・メンバーの顔が見えている

・人数も限定されている

という状況で質問を考えてみたわけです。

 

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意外な才能や強みが見えてくる質問

さて、「世界がもし7人の村だったら」という質問。

私も考えてみました。

私は、

・牧師

と答えました。

村人たちの相談ごとや悩みごとをじっくり聴きます。

もしくは、「松下村塾」の吉田松陰氏のように、村人のみんなで学ぶ場をつくるのもいいなと。

あとは、村人たちが読むための文章を書いたりするのもいいですね。

そう考えると、私は、

・コーチング

・「良習慣塾」やセミナーや読書会

・ブログやメルマガ

といった活動をしていることにつながっていることがわかります。

私が育ててきたスキルは、村人の方々に貢献できるはずだと思えるわけです。

このように、「世界がもし◯人の村だったら」と考えてみると、あなたの想いがわかりやすくなります。

世界がもしごく少数の村だったら。

その村にあなたが村人の1人として存在している。

その状態で、あなたは周りの人にやってあげたいことは何でしょうか。

ぜひ考えてみましょう。

少なくとも、あなたが嫌いなことや苦手で避けたいことはやろうと思わないはずです。

実際、「良習慣塾」メンバーのみなさんも、

・エンタテインメントを届ける人や創作する人

・サポートする人

・同窓会の幹事

・ボンバーマン的な存在(笑)

など、人によって違います。

「すごく興味深いな」と思いましたし、人のおもしろさを感じました。

あなたも、まわりの人に聞いてみるのも興味深い体験になるはずです。

今回の「良習慣塾」メンバーのように、意外な答えが出てくるかもしれません。

ここで重要なのは、その答えには「その人の才能のヒントが隠されている」ということなんですね。

ぜひ、あなた自身にも問いかけてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

「こどもの日」ということで、家族で「しゃぶ葉」へ。

リーズナブルですが、おいしかったですね。

結果、食べすぎてしまいました……(^_^;)


 


 

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