身につけたい習慣の特性を知り、自分の思考パターンや行動パターンを知れば、どんな習慣化も可能です。
まさに「習慣を知り己を知れば百習慣化あやうからず」ですね。
4つのタイプから早起き習慣化を考える
昨日は、「習慣化オンラインサロン」のシークレットセミナー開催日。
スタッフとして参加しました。
テーマは「童話マトリックス(R)進化版」です。
「童話マトリックス」の理論は、習慣化コンサルタント古川武士さんのオリジナル。
「童話マトリックス」とは何か。
有名な2つのイソップ童話である
・『ウサギとカメ』
・『アリとキリギリス』
がモチーフになっています。
それらの童話に出てくる4つの生き物をマトリックスに分布。
生き物たちの思考パターンや行動パターンから、自分の思考や行動を分析する手法です。
今回のセミナーでは、童話マトリックスにみる習慣化の方法を扱いました(今後、目標達成や人間関係に広がっていく予定です)。
私は、早起き習慣化の専門家として参加させていただきました。
セミナー内でお時間をいただき、古川さんとタイプ別の早起き習慣化についてミニトーク。
4つのタイプから、早起きの習慣化を考えることです。
確かに、「早起き」といっても、習慣化する成功パターンは人それぞれ違います。
そこで、タイプ別に早起き習慣化を考えてみたのです。
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『ウサギとカメ』から行動パターンを分析する
『ウサギとカメ』と『アリとキリギリス』という2つの童話。
まずは『ウサギとカメ』を見ていきましょう。
この童話から分析できるのは、
・行動パターン
です。
ウサギタイプ
ウサギは行動が速く、スタートダッシュできます。
短期集中ができます。
ですから、早起きはロケットスタートが成功しやすいです。
そうすると出てくるのは油断。
「自分はもう早起きできるようになった!」と思いやすいんですね。
ただ、早起き習慣化はそんなに単純なものではなかったりします。
ですから、本当に定着する前に油断してしまうわけです。
油断するとどうなるか。
そう、飽きてしまうのですね。
そうなると、早起きに興味がなくなってしまうこともあります。
ウサギタイプの方に、私がおすすめするのは、
・ゴールを新しく更新し続けること
です。
早起きによって、達成感を得る。
そのことが自分のポテンシャルを引き出すことにつながっているんだと。
そう捉えていただくと、短期集中できる能力を活かして継続しやすくなります。
カメタイプ
カメタイプの強みは、コツコツとマイペースで前に進めること。
ですから、一度リズムをつくれると強いです。
良い意味で「型にはまる」ことができます。
それができると、5時半起きを淡々と定着させられる。
そんなタイプですね。
ただ、弱点としては、なかなか前進感を味わえないこと。
歩みが少しずつなので、成長を感じづらいのです。
ですから、おすすめは
・ゴールを見続けること
・早起きする目的を常にリマインドすること
です。
すると、「今日1日の早起きという1歩が、将来のゴールにつながっているんだ」ということを感じらるのですね。
続けることが重要なタイプなので、たまに二度寝してしまってもあまりダメージを受けないこと。
淡々とやっていくことに強みがあるわけですから。
「続けていれば必ず前進している」という意識を持つことが大事です。
私がよくお伝えする「再開すれば途切れない」ということですね。
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『アリとキリギリス』から思考パターンを分析する
次は『アリとキリギリス』。
この童話から分析できるのは、
・思考パターン
です。
アリタイプ
アリタイプは、シンプルに言うと
・先憂後楽
です(ことわざ本来の意味とはズレているのですが)。
先につらいことをやっておく。
すると後がラクになる。
つまり、楽しみを優先するよりも、まずはやるべきことをやる。
やるべきことを終えたあと、楽しめばいい。
そう考えます。
ですから、アリタイプの方が早起き習慣化を考えるときは、
・いかに責任感を持てるか
・いかにして役割を担えるか
です。
ここを考えるとうまくいきます。
具体的には、コーチと早朝に約束したり、朝活ファシリテーションを担当すること。
そうすることで責任感が生まれ、早起きがうまくいきます。
一方の課題は、せっかく早起きをしてもやるべきことをやってしまう傾向があること。
そのため、「早起きしても楽しくない、、、」とつらくなり、やめてしまうんですね。
キリギリスタイプ
キリギリスタイプはアリタイプとは反対で、先に楽しみを持ってくるイプです。
ですから、なんといってもごほうびが大事。
「早起きしたらいいことが待っている」という環境をいかにつくれるかが大事です。
ですから、早起きしたらおいしいパンを食べられるなど、「早起き=楽しい」につながっていることが何よりも重要なんですね。
ここをいかに工夫し続けられるかがポイントです。
課題は、起きたときのセルフトーク。
目覚めた瞬間に、頭の中で「起きようかな、どうしようかな」というを問いを発しないことが大事だったりします。
なぜなら、キリギリスタイプは2択にあると、どうしてもラクな方を選んでしまう傾向にあるからです。
私がキリギリスタイプなのでよくわかるのですね。。。
ですから、起きた後は何も考えずにパソコンの前に移動して、朝活のZoomにつなぐ。
それくらいシンプルな導線をつくれないか考えてみましょう。
「習慣を知り己を知れば百習慣化あやうからず」
さて、あなたの早起き習慣化を4つのタイプから考えると、どのような形になるでしょうか。
対策や課題への取り組みなど、ご参考になれば幸いです。
私たちは、「セルフナレッジ」といって、自分のことを知ることが重要です。
このセルフナレッジのレベルが高ければ高いほど、自分を上手にコントロールできるというわけです。
「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」という言葉にありますよね。
それにかけてみると、
「習慣を知り己を知れば百習慣化あやうからず」
ということになりますね。
ぜひ、あなたのセルフナレッジを高める一環として、童話のタイプを自分に当てはめて考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝7時30分すぎから「習慣化オンラインサロン」のシークレットセミナーにスタッフとして参加。
終了後、10時からオンラインセミナーを受講。
午後は散髪とブログ、新しいプロジェクトの進行を考えていました。
夕方にどうしても刺身が食べたくなり、家族と待ち合わせして食事へ。
地元の居酒屋で刺身5点盛りを頼んだら「サービスです」と。
数えたら11点盛りでした。(笑)
すてきですね。(^^)
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