体験の習慣

帝国ホテル「インペリアルラウンジ アクア」の「アフタヌーンティー 夏」。体験から得た3つの学び。

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先日、帝国ホテルでアフタヌーンティーを楽しみました。

メニューのご紹介と、体験からの学びを記事にしました。

 

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「高級ホテルでアフタヌーンティーをたしなむ」という「やりたいこと」

帝国ホテルのアフタヌーンティー。

私たちが訪れたのは、17階の「インペリアルラウンジ アクア」です。

1階のラウンジにもアフタヌーンティーは有りますが、景色も楽しみたいという欲ばり。(笑)

今回の「高級ホテルでアフタヌーンティーをたしなむ」は、私の「やりたいことリスト」に入っています。

そこで先日、妻と2人で出かけるタイミングで誘ったところ、「アフタヌーンティー、いいね!」ということになりました。

このような場合、普段は予約するタイプなのですが、外出は数日前に急に決まったので、予約が間に合いませんでした。(^_^;)

次回にすることも考えたのですが、「せっかくの貴重な2人時間だから、妥協はしたくない」という想いで、だめもとで訪れてみたのです。

受付の男性スタッフの方に、「2人なのですが」と伝えたところ、当然のごとく「あいにく満席でございまして・・・」と、渾身の嘘がばれたときの子どものような表情で、感じ良く断られました。

「で、ですよね、、、」と、私たちは1度エレベーターに戻ろうとしました。

普段ならほかの場所に行ったのだと思いますが、その日は貴重な機会。

ふと思って引き返し、ふたたび「あの、予約みたいなのはできませんよね?」と受付の方にたずねました。

やる気があると思われたのか(笑)、「お約束はできないのですが、席が空き次第、ご連絡させていただきましょうか?ただ、窓際の座席は確保できかねますがよろしいでしょうか?」との返答でした。

ただ、空くのは2時間後かもしれないし、15分後に空くかもしれない。

そのような状況とのことでした。

私たちは、「待ちます!」と即答。

どうせなら、イメージ通りのアフタヌーンティーを味わいたいという気持が強かったのですね。

あらためてエレベーター方向に向いました。

すると、その瞬間、おもしろいことがおきました。

後ろから受付の方が走ってきたのです。

何ごとかと思ったら、「お客さま!たった今キャンセルがでました!」とのこと。

なんというラッキー。

しかし、幸運はそれだけではありませんでした。

「しかも、キャンセルのお客さまは、窓際をご予約のお客さまでした。良かったですね!」ということだったのです。

まさに「僥倖(ぎょうこう)」。

将棋の藤井四段でない私でも、思わず使ってしまうくらいにラッキーでした。(笑)

▼窓際の席の景色です。

 

帝国ホテル アクアの「アフタヌーンティー 夏」メニューのご紹介

さて、そのようなラッキーが続いて、いよいよ帝国ホテルのアフタヌーンティーをオーダー。

ドリンクは30種類以上。

もちろん、コーヒーなどもあり、お代わりは自由です。

最初は、帝国ホテルオリジナルのブレンドティーをおすすめされたので、それを選びました。

期待が高まります。

しばらく待っていると、ウエイターさんがやってきました。

いよいよ、と思っていたら、最初に運ばれてきたのは前菜。(笑)

▼小海老とトマトコンソメジュレとビシソワーズでした。

 

そして本命。

▼こちらが帝国ホテルのアフタヌーンティーセットです。

私の頭の中にあったイメージ通りです。

この一致感がたまりません。(笑)

アフタヌーンティーセットは、基本的に食べる順番が決まっているのだそうです。
(私は、今回、妻に教えてもらって初めて知ったのですが、、、)

その順番は、

・まず下段のサンドウィッチからはじまり、
・次に中段のスコーンを食べて、
・最後に上段のケーキを食す、

というものだそうです。

新しいことを学びました。(^_^)

ということで、まずは下段のサンドイッチから。

▼手前は「ツナとトマトのサンドイッチ」、「ハムとチーズのサンドイッチ」、「卵と胡瓜のサンドイッチ」。奥が「ラタトゥイユとモッツァレラチーズ ジェノバソース」です。

 

次に、中段です。

▼手前が「スモークチキンのフォカッチャサンド カレー風味」と奥が「トウモロコシと玉葱のキッシュ」。

 

その後にスコーンが運ばれてきます。

▼奥が「スコーン」と「オレンジスコーン」。手前左からブルーベリーソース、クロテッドクリーム、蜂蜜をディップしていただきます。

 

▼そしてこちらが上段のケーキ類。

マンゴーショートケーキ、ココナッツクリームケーキ、パッションタルト、ピスタチオのマカロンがあります。

これらのほかに、アーモンドのプラリネ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ(それぞれ少量)もありました。

甘いものはそれほど得意ではないのですが、甘さは控えめで私でも大丈夫でした。

以上が、「アフタヌーンティー 夏」のメニューです。

ボリュームいっぱい。

これで4,320円(サービス料は別)はお得です。

窓際だったので、気分も盛り上がりました。

確実におのぼりさん状態ですね。(笑)

 

やりたいことの体験から得た3つの学び

このような感じで、「やりたいことリスト」の「高級ホテルでアフタヌーンティーをたしなむ」が実現しました。

あらためて言うまでもなく、実際に体験することは何より重要なことですよね。

体験には学びがあります。

今回、私はアフタヌーンティーの時間を楽しんで、3つの学びを得られました。

 

1:ビジネスの「コストパフォーマンス」を学んだ

ティータイムへの4,752円(税込)は、安くはありません(私にとっては・・・)。

しかし、フードを食べ、紅茶を飲み、妻とゆったりとした時間を過ごしていると、お金のことを忘れました。

結果、会計時には、思わず「これは安いな〜」と言っていました。(笑)

お客さまにそのように思わせるためには何が必要なのか、サービス提供者として考えさせられました。

 

2:非日常の空間が「セルフイメージを高める」ことを学んだ

休日の午後、帝国ホテルの最上階でアフタヌーンティーを楽しむことは、私にとっては非日常です。

そこに足を踏み入れることにより、

・丁寧な接客
・あたたかいサービス
・おいしいフードとドリンク

を体験することができました。

また、ラウンジにいる人たちを感じることができたのも体験でした。

帝国ホテルは何度か利用していますが、館内に流れる雰囲気が気に入っています。

そのような空気に触れることで、セルフイメージが高まるのですね。

これは、ただ感じるだけでは効果は薄く、身銭をきることが大事な投資だと思います。
(私が図書館で本を借りない理由と同じです。)

 

3:次の「やりたいこと」が出てくることを学んだ

「やりたいこと」を実現していくと、何がおもしろいかと言えば、次の「やりたいこと」が出てくることです。

今回の場合、妻と話したのは、「ほかのホテルのアフタヌーンティーも行ってみたくなったね。(笑)」というものでした。

1つの「やりたいこと」を味わうと、自分の感性が敏感になります。

そのようにして、「やりたいこと」というのは、射程距離をひろげていくのですね。

 

まとめ

「アフタヌーンティー」という文化を知ったのは、いつなのかはわかりません。

もちろん、生まれ育った家ではないことは確実なので(笑)、映画かアニメか、まんがでしょう。

それが目の前にやってくると、うれしいものですね。(^_^)

今回調べてみてわかったのですが、アフタヌーンティーはいろいろなお店でアレンジされているものもありました。

しかし、今回は、初めての体験だったので「そのままのイメージ」を追求したのです。

イメージ通りの体験を得られると、気分が高まり、幸福感を味わえますね。

ですから、「やりたいこと」は、できるだけ妥協せず、理想を追い求めていきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、宮崎県からお越しくださったコーチングのクライアントさんと対面セッション。

朝7時には東京を出るということで、朝5時台に待合せしました。

さすがに朝6時からやっているカフェやラウンジがなかったので、公園で青空セッション。(^_^)

天気が良かったので、実に開放的で良かったです。

セッション後、オープンしたてのスタバに入り、「やりたいこと」ワークショップの準備。

その合間にもう1件コーチングセッション。

ランチも食べず、16時までKeynoteをいじりつつ、ワークの資料づくりに没頭してしまいました。

これはいいワークショップになりそう・・・という予感がしています。(^_^)

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