今朝、通勤電車の中で、あまりにもたくさんの方がスマホのパズルゲームをやっていたので驚きました。
「朝からゲームをやっていて大丈夫なのかな……」と心配になったんです。
でも、それは余計なお世話ですね(笑)。
何より、それは過去の私自身でもあったからです。
「ぷにぷに」沼にハマっていた話
今日は私の少しお恥ずかしい話から書こうと思います。(^_^;)
それは、スマホのゲームにハマっていた頃の話です。
以前、スマホアプリの『妖怪ウォッチ』パズルゲーム「ぷにぷに」にハマりました。
きっかけは、子どもたち。
今より幼かった2人がハマっていたんですね。
あれは夏休みに帰省した帰りの電車でした。
長時間の電車の中で子どもたちが夢中で楽しんでいる姿を見て「どれ、ちょっとお父さんにもやらせてよ」と言ったのがはじまりです。
子どもたちよりも私のほうがうまくできそうだと思ったからです(笑)。
でも、絶妙な難易度なんですよね。
簡単なようで、簡単じゃない。
結果、私もハマるようになっていきました。
最初は、子どもたちと一緒のときしかやりませんでした。
ところが、休日に自宅でブログを書こうしているときのことです。
アイデアがなかなか出てきません。
そんなときに、ふと「気分転換でもするか」という気分になり、スマホを取り出して「ぷにぷに」してしまったわけです。
しばらくぷにぷにしていたら、気づくと30分以上があっという間にすぎていました。
もちろんブログは1ミリも進んでいません。
私にとって大事なブログを書くことを先のばししている。
一方で、私の人生にとってあんまり役に立たないスマホのパズルゲームに優先して時間を使っている。
要は、自分の人生で大切にしたいことよりも、どうでもいいことに自分の命を使ってしまっていたわけです。
「いや、本当は違うんです。子どもとのコミュニケーションのためです。私の遊びのためじゃないんです!」
頭の中でどんな言い訳をしようとも、それが現実でした。
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私を正気に戻した問いかけ
あるとき、「ひとり戦略会議」でふり返りをしているとき、スマホゲームの問題に向き合いました。
「たしかに、子どもたちとのコミュニケーションは増えた。それは事実。楽しいことも確かだ」と。
ただ、こんな問いも出てきたんです。
「でも、待てよ」と。
そして、
「今の時間の使い方のままで、自分の夢は叶うだろうか?」
という問いを投げかけてみました。
答えは、当然のごとく「いいえ」でした。
100パーセント全力で「No」でした。
「スマホのゲームを通してしか、子どもたちとコミュニケーションをとれないなら、自分はそのレベルの人間で止まるんだよな……」と気づいたんですね。
そして、スマホから「ぷにぷに」のアプリを削除しました。
そこでようやく「ぷにぷにの呪い」から解放されたんですね。
私を「ぷにぷに沼」から救ってくれたのは、
「今の時間の使い方のままで、自分の夢は叶うだろうか?」
という問いでした。
ですから、今でもこの質問を「早起き完全マスタープログラム」メンバーには毎回伝えています。
この問いの効果は、私だけでなくほかの方にも好影響を与えてくれています。
「早起き完全マスタープログラム」に1年間も参加し続けたEさんとBさんは、この問いをセミナーで毎回聞いていました。
その結果、今は時間の使い方が劇的に改善されています。
ほかのメンバーから「すごいですね」と言われるレベルなんですね。
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もう1人の自分から自分を見る
スマホゲームにハマってよくわかったのは、
・達成感と充実感は似て非なる感情である
ということです。
達成感は、一瞬でつくれます。
「ぷにぷに」を1ゲームやれば、ものの1分くらいで快感を味わえるんです。
中毒性を感じます(というか、そういう風にゲームが設計されているわけですね)。
でも、充実感は違います。
どれだけ強い敵キャラを倒しても、充実感は得られません。
達成感が頭で感じるものだとしたら、充実感は心で感じるような感覚です(私には)。
スマホのゲームには、短期的な達成感はあるんです。
でも、長期的に持続する充実感はありません。
理由は何なのでしょうか?
それは、
・「こういう自分でいたい」というイメージとズレているから
です。
「ありたい自分」というものですね。
達成感は「ありたい自分」とズレていても味わえます。
難関なステージをクリアすれば、ドーパミンが出て、快感です。
私自身は「スマホゲームに熱中している自分でありたい」という価値観を大切にしていません。
でも、ゲームやっていると「キター!」という気分を味わえるんですね(笑)。
ここがトラップです。
一方、充実感は違います。
強敵を倒しても、そこに充実感はありませんでした(私の場合)。
それよりも、たとえば、
・休みの朝、二度寝したいような気分をふり切って、朝活Zoomにつないで朝ルーティンを実行できたとき
・日曜日の朝、本当は面倒な気がするけれど、「ユキトレ」に参加してスクワットを100回やれたとき
・帰りの電車で、松井秀喜の伝説的なホームラン集のYouTubeをみたい誘惑にかられるけれど、Kindleの本を1冊読み終えたとき
・会社の仕事をふり切って定時退社して、平日の夜に家族で夕食をたべているとき
といったシーンで、私は充実感を味わえます。
理由は「大切なものを大切にできたから」です。
つまり、私たちは、
・自分が人生で大切なものを、大切にできたときに充実感を味わえる
わけですね。
達成感と充実感の違いは、あなた自身を客観的に見てみるとわかります。
今のあなたがやっていることを、もう1人のあなたが見たと仮定します。
そのときに「そうしている自分を好きと感じられるか?」と質問してみましょう。
私の場合は、朝の通勤電車でスマホに向かって一生懸命に「ぷにぷに 」している自分を見たら、「おいおい、、、頼むよ」と言います。
一方、まわりに影響されず、同じスマホを触っていても、Kindleやブログを書いている自分なら「いいね!」と言えます。
ですから、なるべくその行動を選ぶようにしています(できないときも、もちろんありますが……)。
さて、あなたは今のあなたがしていることを、もう1人のあなたから見たときにどう感じるでしょうか。
そして、
・「こういう自分でいたい」というイメージとズレている
という時間をどれだけ減らせているでしょうか。
ぜひ、そんな視点であなたの行動をふり返ってみましょう。
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■編集後記
昨日は、娘の13歳の誕生日でした。
定時すぎに会社を出て、おみやげを買って帰宅。
娘が妻にリクエストしたオムライスを食べながらお祝いしました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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