あなたはご自身の目標を1日何回くらい見ていますか?
その回数を増やすことで目標を忘れなくなり、目標を実現する確率が高まります。
忘れっぽい人は目標も忘れてしまう
私は本当に困っていることがあります。
それは、
・忘れっぽい
ということです。。。
ほかの人のことはあまりよくわかりませんが、本当にひどいんです。
たとえば、自宅を出てからiPhoneを忘れたことに気づいて取りに戻ることがよくあります。
以前は駅まで歩いてから、改札を通る直前まで財布を忘れていることに気づかなかったことも何度もありました。
「メメント」という映画に「記憶が10分間しか保たない前向性健忘」という設定の主人公が出てきます。
私はその映画を観たときにドキッとしたんですよね。
もしかして自分もこういう特殊な健忘症なんじゃないかと。
思い返すと、以前の私が習慣化や目標達成がまったくできなかったときはこの健忘症が影響していたことも多いように感じています。
要は、目標を忘れてしまうんです。
おかしいですよね。
いまブログを書いている私自身、自分でおかしいよなと思いながら書いています(笑)。
自分が「こうしたい!」という気持ちで設定した目標。
それを忘れてしまうなんて。。。
ただ、私もたくさんの方々をサポートしてきてよくわかったのは、これは私だけじゃないんです。
この
・自分で設定した目標をいつの間にか忘れてしまう→目標達成ができない
というのは、よくあることなんです。
せっかく設定した目標を忘れてしまったら、それは目標達成できませんよね(笑)。
では、忘れっぽい人が目標達成に取り組む場合は、どうすればいいのでしょうか。
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「座右の銘効果」を活用する
私の結論は、
・何度も思い出す工夫を徹底する
というものです。
あなたは、有名な経営者の方たちがインタビューに答えているような映像や写真を見たことがあるのではないでしょうか。
その背景を思いだしてみていただけますか。
そこには、座右の銘や社訓などの額縁が置いてあるようなイメージがないでしょうか。
そう、活躍している人たちは自分の目標や常に意識しておきたいことを、目立つ場所に配置しているんです。
そうして見るたびに気持ちを引き締め、決意を新たにしているわけですね。
これを「座右の銘効果」と呼びます。
私も本『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』に書きましたが、スマホの待ち受け画面に目標や理想のイメージを設定するのは効果的だと言われているんですね。
以前は目標などは手帳に隠していた人も多かったイメージがあります(私もそうでした)。
でも最近はスマホの待受画面に目標を書いている人を見かけることが増えました(これは私の環境にいるからかもしれないんですが)。
心理学の研究によると、待ち受け画面を見ることも「座右の銘効果」があることがわかっています。
毎日何度も座右の銘や目標を見ることが、目標達成につながっているのだということです。
研究によると、たとえ目標に向けた行動ができなかったとしても、画面を見るだけで効果があるそうです。
そんな風にして目標への興味関心をキープすること、そして忘れないこと。
それが重要なことなんですね。
そうすればスマホを使って誰かにメッセージを送ったり、LINEをチェックするたびに、私たちは座右の銘や目標を目にすることとなります。
そのうちに自分の意識に目標が刻み込まれて、行動しようとする気持ちが浮かんでくるわけです。
つまり、スマホに目を向けるというアクションそれ自体が、私たちに目標をリマインドしてくれるささやかな習慣になっているんですね。
こうして目標を忘れずに、常に意識しておくこと。
これは目標達成のための第1歩なんです。
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目標は「SMARTの法則」で設定する
ですから、あなたが達成したい目標や実現したい習慣があるなら、つねに目に入るようにスマホの待ち受け画面に設定してみましょう。
手帳やノートでも悪くはないんです。
でも、スマホに比べると回数が少ないはずです。
何度も見るからこそ、私たちの頭や体はその方向に向かうんです。
その際、目標設定の言葉も重要です。
どんな言葉にするかで目標達成の確率が変わってくるからです。
私のおすすめは「SMARTの法則」です。
簡単にご紹介すると、
・S(Specific):具体的である
・M(Measurable):測定可能である
・A(Achievable):達成可能である
・R(Related):自分の価値観に基づいている
・T(Time-bounded):期限がある
という基準を満たした目標にするといいよ、というものです。
実は意外と多いのが、目標設定の書き方の段階でつまづいているパターンです。
やけに目標が大きすぎたり、現実味がなかったりしているんですね。
それよりも具体的で測定ができる目標を設定しましょう。
たとえば、
・今年中に英語をマスターする
・節約する
・先のばしをやめる
みたいな目標ではNGです。
挫折経験者の私がはっきりお伝えすると、おそらくほとんど実行せずに挫折すると思います。
そうではなくて、具体的・実行可能・現実的といったSMARTの視点が必要なんですね。
先の目標なら、
・今年中に英語をマスターする→2020年12月末までにTOEIC800点をクリアする
・節約する→1週間を1万円以内で生活する
・先のばしをやめる→先のばししているタスクに対して毎日15分の時間を確保して実行する
という風にするわけです。
言い換えた目標は現実的ですし、何をすればクリアできたのかどうかが明確だと思います。
そういった設定を考えずに無理な目標をたてるのは、挫折のはじまりです。
それでも短期的にはがんばれるかもしれません。
ただ、長くは続かないでしょう。
それよりも「SMARTの法則」のような指針で目標をたてて、それらを確実に実行したほうが成果が出ます。
その目標を忘れないためにも、スマホに目標を言葉にした待ち受け画面をつくってみましょう。
毎日目にしているうちに、頭と心と体があなたの目標の方向にむかっていくはずです。
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■編集後記
昨日は、重要なルーティンを終えて帰宅。
今週はセミナーやイベントが中止になって思いがけず時間ができました。
その分、自分を磨く時間にしています。
ルーティンにじっくり取り組めますね。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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