「早起きのためには早寝が大事なのはわかっているつもりなんです。でも、早寝するのがもったいないという気持ちもあって、、、悩みます」
このような悩みへの対処策を考えてみました。
「早起き完全マスタープログラム」にグループコンサルティングを入れた理由
昨日は、私が「習慣化オンラインサロン」で主催している「早起き完全マスタープログラム」の開催日でした。
「早起き完全マスタープログラム」は、3ヶ月で早起き習慣化をマスターするための実践と学びの講座。
毎週日曜日の朝7時30分から、Zoomで集合プログラムを開催しています。
内容は、
(1)セミナー
(2)読書会
(3)グループコンサルティング
(4)合同ワーク
(5)朝活
(6)内省タイム
(7)Facebookグループ交流
(8)イベントグループ参加
という8つの内容を回転させていくプログラムです。
昨日は、集合プログラムの第4回目であり、第1回目のグループコンサルティングの日でした。
この1ヶ月の実践をまとめ、次月の目標を設定します。
目標までのギャップをチェックして、課題をあぶり出します。
その課題解決に向けて、「早起き完全マスタープログラム」メンバーの集合知を集める時間。
それがグループコンサルティングです。
早起き習慣化においては、私は実践知も理論値も自信があります。
ただ、すべての人の正解を知っているわけではありません。
また完ぺきでもありません。
そのときに必要なのがメンバーたちの集合知です。
ですから、私はグループコンサルティングの時間を好んでいます。
また、多人数で早起き習慣化について学び、実践していくことで「グループダイナミズム」が生まれることを狙っています。
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「早寝はもったいない」という思い込み
グループコンサルティングの課題で出たのが、メンバーのUさんの冒頭の質問。
「早起きのためには早寝が大事なのはわかっているつもりなんです。でも、早寝するのがもったいないという気持ちもあって、、、悩みます」
というものです。
これは、私も本当に共感。
Uさんに「わかります!」と言ってしまいました。
「寝る」のはもったいなのか
このようなとき、Uさんや私はこう思っています。
頭では「早寝はいいよね。早起きのためにも」と。
一方で、心は「早寝するのはもったいない。自由なのに、、、」という感情もあるのです。
頭と感情が戦うとどうなるか。
そう、勝つのは感情です。
それで「もう少し起きていれば、本が読めるな」といった考えが出てきてしまうのです。
欲ばりなのですね。(笑)
何より、これは根深い信念があります。
それは、Uさんも私も「がんばらない自分には価値がない」とか、「がんばらないと愛されない」という思い込みを持っているのですね。
ですから、寝るよりもタスクを1つでも減らすことを選びたくなるのです。
ただ、この感情に流されている限り、早起き習慣化は難しいわけです。
ですから、早起き習慣化は原則が大事。
「早く起きるためには、早く寝ること」という原則をいかに守るのかが重要なのです。
Uさんと私は、寝ることについて「寝ると1日が終わってしまうからもったいない」と思っていたのです。
つまり、「寝る=1日の終り」だととらえていたのです。
ですから、寝るのがもったいないと思ってしまうわけですね。
夜ふかしをやめる対処法(テレビ・スマホ・アルコール) | 【良習慣の力!】ブログ
早寝できる人が脳内でまわしている言葉とは?
同じ「早起き完全マスタープログラム」メンバーのYさん。
彼は、早寝早起きがうまくいっています。
平日は通常21時30分就寝。
朝は4時台に起きて、5時スタートの朝活に参加しています。
会社員ながら、21時台の就寝というはすばらしいですよね。
21時30分に寝られる人は、どのような思考や言葉が脳内に流れているのか。
とても興味があったのです。
そこで、Yさんに質問してみました。
「Yさんは、寝ることについてどのように考えているんですか?」と。
Yさんはこう答えました。
「寝ることを1日の終りと思っていません。寝ることは1日のスタートだと考えているんですよね」と。
きました、名言。
“寝ることは1日の終わりではなく、1日の始まりである(「早起き完全マスタープログラム」メンバーYさん)”
早寝をもったいないと思う私は「早く寝ること=1日を早く終えてしまうこと」ととらえている。
スパッと早寝できるYさんは「早く寝ること=1日を早く始めること」だととらえているわけです。
100パーセント逆ですよね。
この思考の違い。
それが行動の違いに変わるのです。
入眠時間へのプライオリティーをあげて早起きを習慣化させる!1日のはじまりを入眠時間から考えてみよう。【早起きの習慣】 | 【良習慣の力!】ブログ
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いい思い込みをインストールするためには?
思えば、超夜ふかしだった私が早起き習慣化できるようになったのは、習慣化コンサルタントの古川武士さんに質問をしたからでした。
当時の私は、早起き劣等生。
何度トライしても、早起きができなかったのです。
そのようなときに、古川さんのセミナーに参加。
「藁にもすがる思い」とは、まさにあのときの私の心境でしょう。
セミナーあとの質疑応答で、私が「どうしても早起きができなくて・・・」と質問。
そのときの古川さんからのアドバイスは、
・早起きは「起きる時間」ではなく、「寝る時間」にフォーカスしましょう
ということでした。
早起きの視点は、どうしても「起きる時間」に視点が向きがち。
しかし、それが失敗するのは、寝る時間をほとんど変えずに起きる時間だけを早めようとするからです。
ですから、「早く起きるためには、早く寝る」という原則が大事になってくるわけです。
その視点の違いをズバッと言われたこと。
当時の私にガツンときたのです。
この視点。
まさにYさんの言葉、
“寝ることは1日の終わりではなく、1日の始まりである”
と同じですよね。
早起きできる人は「寝る時間」にこだわり、二度寝する人は「起きる時間」にこだわる | 【良習慣の力!】ブログ
睡眠時間は浪費か投資か
早起きができなかった私は、なぜできなかったのか。
それは、シンプル。
「早寝はもったいない」という考え方を持っていたからです。
「睡眠時間=浪費」と思っているくらいです。
一方、早寝できる人は、「早寝はもったいない」という考えを持っていません。
「明日の1日のパフォーマンスのために早寝して、しっかりと睡眠時間をとる」という考えを持っているのです。
ですから早起きできる人は、「睡眠時間=投資」だととらえています。
睡眠時間を浪費ととらえるか、投資をとらえるか。
ここは大きな違いでしょう。
早起きが苦手で早寝できない人は、まず早起きができて早寝できる人の言葉を自分にインストールする必要があるのです。
言葉の入れ替えによって、自分の思い込みを別の考えに上書きすることが近道なのです。
早起き習慣化にもっとも重要な要素は何?睡眠へ投資することが1日の良い流れをつくり出す理由。 | 【良習慣の力!】ブログ
うまくいっている人の思考(=言葉)をインストールしよう
では、うまくいっている人のいい思い込みをインストールするためには、どうすればいいのでしょうか。
私は、次のようなことに取り組んでいます。
(1)うまくいっている人の本を読む
(2)うまくいっている人のセミナーを受ける
(3)うまくいっている人と話す(コーチングやコンサルティングなど)
そのようにして、うまくいっている人の思考や発想を取り入れていくことです。
そして、いい言葉を仕入れたら、自分で使ってみること。
そのようにして、バグが起きている自分の思い込みを、いい思い込みに更新していきましょう。
成果を出す秘けつは「まねる」にある。すごい人たちが積極的に「まねる」理由。 | 【良習慣の力!】ブログ
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■編集後記
昨日は、記事の通り朝7時30分から「早起き完全マスタープログラム」4回目の集合プログラムでした。
今回の内容は月に1度のグループコンサルティング。
とても有意義な時間でした。
午後は妻とスケジュール確認を含めて、夜までたっぷりと話しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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